留学・ワーホリで外国人の友達を作るにはアニメトークが効果的だった

海外で友達を作る方法にアニメは最適

イギリス留学とオーストラリア留学・ワーホリで一緒に生活した外国人たちと打ち解けるきっかけになり、話題にも盛り上がったのがアニメトークだった。

 

留学先の学校の寮やアパートで知り合ったいろんな国の留学生たちと話した日本のアニメはもの凄い知名度でした。




美少女戦士セーラームーン・聖闘士星矢が大人気

イギリス留学では私は学校にある寮に住んでいました。

そこで同じ期間を共にしたルームメイトのロシア人・トルコ人・スペイン人はセーラームーンを話題に盛り上がりました。

 

話の発端はトルコ人が私が日本人だと分かると、

“私セーラームーンが好きなの。

私の愛猫の名前はルナっていうの。

セーラームーンのキャラクターから名前を取ったの!

絵も練習してるのよ。見て。”

とセーラームーンのイラストをノートに描いてくれました。

 

ペットの名前の由来までセーラームーンだと語られたのは相当好きなんだなって思いました。

 

セーラームーンなんて懐かしい。

もう20年ほど前のアニメではあるがトルコではまだまだブームなのか、もしくはそのトルコ人のルームメイトがたまたま大好きだったのか…。

個人的にどっちもだと思いました。

私がトルコに旅行した時にテレビ番組で結構古い日本のアニメを放送してたのを見たので…その時私が見たのはアルプスの少女ハイジでした。

彼女は大ファンのアイドルに出会ったようなテンションでセーラームーンについて語ってくれました。

 

そしたら他のルームメイトも

“セーラームーン知ってる!

私も見ていたわ”

と話が広がり、彼女たちはそれぞれの国の言葉でみんなセーラームーンのオープニングを歌い始めました。

 

日本語以外で聞いたことなかったので、トルコ語、スペイン語、ロシア語、英語でそれぞれアニメのオープニングテーマを聞いてものすごくおもしろかったです。

 

歌で聞くとより強く言葉のイントネーションとかの違いを感じましたし、歌っている人の声質などで全然違う歌にも感じました。

 

トルコ以外でも、ロシア、スペインでもセーラームーンは大人気らしく嬉しかったですね。

 

トルコはムスクと言う屋根が丸い建物があるのですが、セーラームーンの建物や装飾品などもトルコの建築アートを思わせるものがあります。

そういうところからアニメに親近感がわいたのかもしれないですね。

 

その他にも聖闘士星矢も大好きだとトルコ人のルームメイトは言っていました。

聖闘士星矢はこの後に行ったオーストラリアで知り合った人かも絶賛のアニメでした。



海外では少し前のアニメが未だに人気

日本人は日本のアニメの最新作はリアルタイムで見れますが、海外の人たちで日本のアニメが好きな人にどんなアニメが好きか聞くと少しタイムラグがあります。

今ではネットを通じてアニメが流出していますが、言語変換が特化している国とそうでない国とでラグが生じるのと、やはり日本以外だと最新アニメ情報についてはまだまだ浸透していません。

 

話を聞いていると、日本でも絶大的に人気な『ドラゴンボール』『ワンピース』『ナルト』『BLEACH』『幽遊白書』『北斗の拳』などジャンプ系のアニメで代表的な作品については知っている人が多いです。

 

連載中のものや連載終了してまだ間もない作品もありますが、イギリス学校での寮でもセーラームーンや聖闘士星矢が好きと言っていたルームメイトとオーストラリアで住んでいたアパートで知り合った友達も好きなアニメ、今見ているアニメを聞いてみると相応してやや古いアニメ作品がブームのように感じました。

まぁでも全部名作なのですがいつの時代・世代でも人気が出るとは思う作品ばかり。

 

アニメ好きの子の中にはそこそこ新しいと思われるアニメも知っている人もいたのですが割合的にはまだまだ新しい作品については情報がないのかなとは感じました。

新し目の作品で知っていたのは

『SAO/ソードアートオンライン』や『七つの大罪』『僕のヒーローアカデミア』『進撃の巨人』なんかの熱血系アニメは特に人気の様でした。

よく知っているなぁと感心しましたね。

 

私もアニメが好きで2016年までは最新アニメを追っていたほどでしたが留学を期に今でもアニメは見なくなっちゃいましたね。

それでも彼らよりは日本の面白いアニメを知っていたので私が見てきて面白かったアニメをリスト化して教えました。



新しいアニメを教えたら全話見てくれた

当時私がはまっていたアニメのジャンルが日常系だったり、ほのぼのしている作品が多かったのですが、中学校からアニメは大好きだったのでいろんなジャンルのアニメは浅く広く知っていました。

 

ホラーやミステリー、恋愛、サバイバル、SFなどそこそこ見ていたのでどういう系統のアニメが見たいのか聞いてから自分なりにピックアップしてアニメ好きの外国人たちにお勧めしましたね。

 

私がオーストラリアのアパートで知り合ったチリ人の話ですが、アニメをお勧めして特にはまってくれたのが『小林さんちのメイドラゴン』。

小林さんちのメイドラゴン公式サイトより

萌え系と言われるジャンルだと思うんですが、このチリ人(21歳)の男の子はそういう可愛い系のアニメが大好きなようでした。

どうやって見ているのか聞いてみるとスペイン語のテロップが載っているアニメサイトで見ていると言っていましたね。

ちなみにチリで話されている言葉はスペイン語です。

 

他にも中国人とスロバキア人にもアニメはお勧めしました。

 

スロバキアの男の子は『監獄学園』に大爆笑していてFacebookのチャットで

“監獄学園ほんとおもしろい”

と一気に全話見る勢いでしたね。

 

スロバキアの子は英語字幕でアニメを見てくれていたようです。

 

しかもこの男の子ですが大のナルト好きで、ナルトの物語で月と太陽がモチーフだと語ってくれてそれを表す模様が腕にタトゥーされていました。

タトゥーを入れているスロバキアの男の子

また彼は同時に日本の侍が好きらしく二の腕には見事な日本風景と鎧武士が刻まれていました。

この男の子はとにかく日本が好きなようで首と左腕に5円玉を吊り下げていました。

 

ジブリ作品は男女問わず人気

また日本のアニメ映画を代表するジブリ作品は男女問わず人気でした。

ただ日本でのタイトルで言っても通じないです。

その国で訳されたタイトルがつけられていますし、作品によったら登場人物たちの名前まで違っていました。

 

これはジブリ作品だけでなくコミック・アニメが原作の作品でも違う名前になっているキャラクターがありました。

何て名前に変えられていたのか忘れましたが、ポケモンとか名探偵コナンなどのキャラクターは全く違っていましたね。

 

アメリカンな名前と言いますか、日本ではなじみのない名前だった。



アニメに興味がなくてもオタクという言葉を知っている

他のアパートメイトで特にアニメに興味が無い人もいます。

たぶん日本のめちゃくちゃ有名なアニメ、ドラゴンボールとかなら知っているけどコアなものは知らないという人。

別のチリ人(28歳)の男性に私たちが日本のアニメトークで盛り上がっていると

“オタクー!オタクー!”

と日本語でからかわれました。

というか『オタク』という言葉を知っていたことにちょっと驚いた。

 

そして『オタク』という言葉を正しく認識していて、アニメにのめり込みすぎている私たちに向かって

“オタクはヤバいよ。”

というちょっとあきれた反応をしてきましたね。

 

そんなこと言わずアニメ見て見なよと勧めたけど俺はいいよとかわされました。

 

こんな感じで特にアニメに興味がなくても盛り上がっていたら会話に入ってきてくれます。

ちょっと馬鹿にした感じで話題には入ってきますが、そんな中でも

“あっこのアニメは知ってる。”

と今でこそアニメに興味はないが子供のころに見てたという話をしてくれたり、ほんとに話が尽きませんでした。



アニメから特撮まで人気だった

アパートで一番仲の良かったブラジル人(34歳)の男性は日本のアニメは有名どころしか知らず、今も見たいとは思ってはいなさそうでしたが仮面ライダー系の少し昔の特撮動画が大好きだと語ってくれました。

 

特撮系は私は世代も違うのであまり分からなかったのですが、そのブラジル人はこの日本の特撮劇場ははまったよ。

と日本語で歌を歌えるほどでした。

 

しばらくそのオープニングの曲をYouTubeで流していて思い出に浸っているようでした。

 

その特撮の作品はタイトルを忘れてしまったのですが、初代当たりの対戦レンジャーでバイクに乗って煙幕を駆け抜けていました。

またこのブラジル人も聖闘士星矢を見ていたとも話していました。

 

また彼はブラジルではグラフィックデザインの仕事をしていたようで、ポケモンやナルトなどのアニメ雑誌のデザインを手掛けたよ~!と見せてくれました。

ブラジルの子供用のアニメブック

これは勉強冊子かな。

全部ポルトガル語で書かれていますが、アルファベット系の文字って映えるなぁ。

 

彼は仕事の成果物の一部を就活に使うためか持ってきていたのです。

 

日本のアニメ文化ってすごいなって思いましたね。

 

でも中には上記で書いたオタクといってからかってきたチリ人のように日本のアニメを見ることが恥ずかしいと感じる人もいました。

そういう人はここ最近の日本アニメ・萌え系(と今も言われているのかな…)に対してそう感じているようです。

 

昔ながらのアニメ作品のポケモンとかセーラームーン、ワンピースなどは知ってるよ~という軽い会話から入れることも多かった印象でした。