イギリス留学て分かった外国人留学生の授業の受け方が自由すぎる【イギリスの学校はどんな授業風景なのか】

イギリスとオーストラリアの英語学校に通っていたのですが、今回はイギリスのロンドンに留学していた時の学校の授業について書いていきます。

主に一緒に授業を受けた外国人留学生のクラスメイト達の授業態度などについてになります。

 

いろんな国の様々な年齢の人と学校の授業を受けてみて分かったことについてまとめてみました。




外国人の見た目と中身のギャップ

ギャップがある見た目

アジア人の中でも特に日本人って見た目が若く見られがちです。

逆に私たちからすると他の国の人たちって老けて見えたり、大人っぽく見えたりしますよね。

私も実際に出会った人たちで20代半ばかなと思ったら17歳だったなんていうことも多々ありました。

 

大人っぽくてツンと澄ましてるように見える外国人に話しかけるのって少し戸惑われますよね。

ですが彼らの中身は見た目に反してびっくりするくらい子供だったりします。

 

実際の年齢が若いからというのもありましたが、しっかり大人の年齢である人でも授業中にはしゃいだり、先生のいうことを聞かなかったり、すごくわがままな人もいました。

 

年齢関係ないのかな…。

 

日本人って規則や時間は守り、指示に従うことを苦としない人種です。

海外行っていろんな国の人たちと関わっていると彼らはほんとに自由です。

比べると日本人ってロボットみたいなんだなと思いました。

 

私のクラスの年齢層は21歳~30歳前後の人が中心で、ほかのクラスと比べるとそこそこ年齢層は高いクラスでありました。

それでもたまに自由奔放なことを仕出かす生徒がいたりして先生を困らせたり授業を止めたりなんてこともありました。

 

隣のクラスで、私と同じ英語レベルのクラスがあったのですが、そこに1度見学に行ったときは生徒の年齢層が5歳ほど下がった為かより騒がしく動物園か幼稚園生のようでした。

 

外国人と日本人の授業の受け方の違い

日本とそれ以外ではっきり分かれた

通っていたロンドンの学校でも職員の人に日本人はおとなしすぎる、緊張しないで、ってめちゃくちゃ言われます。

言葉がわからないし話せないので、初めのころはとにかく小さくなっていました。

 

でもだんだん周りが言っていることが聞き取れる余裕が出てきて気づいたのは、自分より英語の文法も発音もできていない国の人はたくさんいました。

 

それなのにみんな堂々としてるし間違えても、あっそう。ってな感じで気に留めてません。

それよりも自分を主張し、わからないときは授業止めて質問したり、授業と全く関係ない自分語りが始まったり…なんてことが珍しくなかったです。

 

先生たちが日本人を心配する理由が如実に分かった瞬間でした。

 

彼らは周りのことより自分のことを優先する、思いやりはあるのですが自己犠牲に値する行為は絶対にしないです。

私たちからすると羨ましいレベルの自由な人の集まりでした。

 

もちろん留学生の中には騒がしいのは嫌、静かに授業を受けることを好む人もいましたが、そういう人でも結構わがままで先生と喧嘩したりしていましたね。

 

自分が正しいと思ったことは絶対曲げないのが普通の世界です。

 

日本人みたいに争いになったらめんどくさいから折れたり、とりあえず謝って場を落ち着けようという選択肢がまるでなかったです。

 

それでもみんな仲良しで、私も楽しかったです。

始めこそその空間になじめるか不安で怖かったのですが、日本にいる時より裏表がなくさっぱりとした関係を築けました。

 

だた授業を途中で止めてしまう人は少しうんざりしましたし、先生も”またお前か!”というような顔をされていたので、どの国も人としてのモラルはちゃんと守ろうよと思いましたね。
 



 

先生と喧嘩する大人の生徒

参考画像 パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集より

私の担任になったイギリス人の先生のゲビン。

 

一癖も二癖もある人だったため、新しく来た留学生で馴染めない人は大ゲンカすることもありました。

またゲビンも引き下がらないので、炎上は燃えに燃え上がることもあります。

 

大体の結末は生徒が折れるというか、その場にいられなくなるので立ち去ります。

そのまま学校の事務室にクラスを変えて欲しいと訴える始末でした。

 

喧嘩というか争いの原因は、ゲビンが決めた授業のルールが気に食わないことで噛みついてしまったためです。

 

私は授業を考えるのは先生であり、私たち生徒は教わる立場なのである程度先生に従うべきだと思うんですがそれが我慢できなくてちゃんと授業を受けてないのに勝手に爆発してしまう人もいます。

 

先生も意地悪で作ったルールではなくしっかりと私たちに英語の能力をつけるために考えてくれている事なのに、気に食わないからそれを態度と言葉にして喧嘩にしてしまう光景を見て、アグレッシブな人間だなと思いました。

 

ま、先生も頑固でしたけどね。

 

イギリスの英語学校での先生たちについて

以下のリンク先の記事にゲビンの授業のルールやまたその想いなども書いています。

 

ちなみに私はゲビンについて最初は苦手だったけど大好きになりました。

 



 

英語能力にあったクラス分け

参考画像 Pixabayより

留学先での学校ではレベル分けがされ、自分に合ったレベルの授業を受けることができます。

そのレベル分けは学校に入校した日に筆記テストと簡単な面接によって決められました。

 

私のイギリスでの英語のレベルはPre intermediateというレベルで準中級レベルになります。

準中級とありますが、中の下くらいですかね。

私は話したり聞き取ったりするのが苦手だったのですが、ライティングが良かったため総合でこのレベルになったようです。

 

Pre intermediate(プレ-インターミディエイト)はほんとに基本的な英語でのコミュニケーションは取れるが、何となくわかる程度の英語力です。

相手との意思疎通が難しいときもあります。

リスニングやグラマー(文法)またボキャブラリー(語彙力)をもっと習得必要があります。

たぶん日本にいたら結構話せるレベルに見られますが、英語の世界では幼稚園児並みの語彙力です。

ちなみに日本の英語の授業でいうと中学2年生レベルらしいです。

 

このPre intermediateは一番人数が多くなるレベルであり、他のレベルのクラスは大体1クラスでしたがPre intermediateは時期によったら2クラスに分かれていました。

 

なのでいろんな人がやってきては卒業していくとても出入りの激しいレベルのクラスだったようにも思います。

これを踏まえて授業風景について詳しく語っていきたいと思います。

 

まるで幼稚園 先生でも制御不能な社会人留学生たち

参考画像 Pixabayより

上記で書いたPre intermediateレベルは何となく会話が読み取れるレベルとありますが生徒によってその差が激しい。

全くちんぷんかんぷんな子も中にはいて、言葉でコミュニケーションするよりジェスチャーやイラストを描いて話す方がはるかに意思疎通ができる関係の子もいました。

 

そんな同じレベルなのに英語力の差に幅のあるクラスだったため、先生が出す問題も単語だけ答えていたらいいような質問内容だったり、また発言する方も文法をしっかりと組んで説明することをしていませんでした。

 

これを日本語バージョンで考えたらすごい幼稚なことをしてる授業にしか感じないなぁなんて思っていましたね。

中にはもちろん文法や語彙力をしっかり伸ばしている生徒もいて、クラスの見本的な生徒もいます。

 

その先生と生徒の授業のやり取りを日本語で説明すると。

先生“このイラストの人は何を眺めていますか?”

生徒1“先生!海 海!”

 

てな感じで、もし文法で伝えたいなら

“イラストの人は海を眺めていると思います。”

と発言したいところですが、こんな感じの幼稚な回答で授業が進んでいきます。

 

もう一度書きますが彼らはしっかりと成人した年齢の大人たちです。

 

単語を学びに来たわけではないので、発言の後に先生がその発言をより会話的な発言に直すように教えてくれますが、それよりも答え分かるから自分が一番にこたえたいという意思が強すぎて一部には効かなかったですね。

そのやり取りをはたから見てて、たまに笑ってしまい、いきなり笑い出した私を〇〇酔っぱらっているな~とまた雑談に花が咲いてしまう雑談できるような雰囲気でした。

 

もちろんプリントなどで問題を解いたりリスニング授業の時はそこそこみんなしんとして授業をまっとうに受けています。

ゲームっぽい授業の時はコミュニケーションがとりやすい空気でしたね。

 

こんな雰囲気が続くと、授業が全く進んでなくて嫌だと感じることもあり(特に日本人)退屈に感じることもありました。

 

他の国の人たちは逆にまじめな授業が嫌なのかすぐに騒がしくしようとしたり、ゲーム形式の授業にして欲しいと先生に訴えたりとして、学ぶことを遊びながらしたいと思う人が多かったように思います。

 

たまにまじめな授業になると授業中なのに寝てしまう人や、途中で抜け出して目覚ましのためかタバコを吸いに行く生徒もいました。

え、今授業中だよ?

と途中で抜け出す人がいたのはびっくりでした。

まぁこの授業中抜け出してしまう子はほんの稀なことです。
 



 

宿題を毎回忘れる生徒

他の学校は知りませんが私の通っていたイギリスの学校の生徒は結構不真面目な人が多かったように思います。

 

というのも彼らは語学を学ぶより観光に重きを置いているようにも見られました。

なので勉強は二の次三の次だったのでしょう。

 

毎回のように宿題をしてこない人もクラスの半分くらいいました。

 

別のクラスの子とこの話題について話したときには

“私のクラスではだれも宿題をやってこなかったよ”

なんていう先生が頭を抱えるのが目に浮かぶような事態もあったようです。

 

彼らは甘い先生に対しては、宿題を忘れても気にしないのですが、厳しい先生の宿題もやってこない人も多くいたため、彼らは毎日のように私に宿題見せてくれと頼んできましたね。

というか初めに1回だけ頼まれて翌日からは何も言わずに、テキストに説いた宿題の回答を無断で書き写しているのが日課になっていました。

 

宿題は授業でやる予習復習なため結構英語力を伸ばす要でもあるのですが彼らはやってきません。

やってこないと授業がわからないのでついていけなくなることもあります。

 

もし私が宿題をしてこなかったら自分に責任があると思うので授業についていけないことを恥じたりその結果落ち込んでしまうかもしれません。

しかし彼らは授業がわからなくても落ち込んだりはしていませんでした。

 

私は宿題しても英語がわからないことも多かったのでそのたびにふさぎ込んでしまっていましたが…。

 

根本的な英語学習に対するベクトルが違うのかよくわからなかったのですが、彼らの中に反省の色は一切なかったのはある意味その精神を尊敬いたしました。

 

マイペースな授業の受け方を見習う

宿題を忘れたり、授業を自分勝手な発言で止めたり、授業中抜け出しちゃったり、大人だったらまずありえない行動をする人たちでした。

 

始めこそありえない、と思っていたのですが、先生も気にする風もなくお互いに自分のペースで自分のすべきことしたいことに忠実であるように映りました。

 

でもゲビンはそんな生徒がいたらめちゃくちゃ怒っているかあきれていました。

 

他の先生でもあまりにも素行が悪い生徒は追い出されていましたがね…。

その加減も先生によって様々です。

 

授業を止められるのはちょっといい加減にしてとは思いましたがそれ以外の事は私たちは何ら困ることはありません。

お互いに無関心で無観照。

 

日本の教育ってそんな子たちを不良扱いしますが、別にそんなことはないただ彼らはマイペースにしているだけでもあるんだなと思いました。

日本の学校ではみんなと違うこと、変わったこと、邪魔なものは正して矯正しすぎてしまう。

 

なので私がイギリスの学校でこのような光景を見たときなんて秩序のない場所なんだと思いましたが、縛られすぎていたのはこちら(日本)だったのではと感じました。

 

日本人が周りのペースを気にするあまり、そのペースが少しでも乱れると自分のペースが崩れたと思い込むようにと教育された社会に生きていたんだなと。

 

まとめ

クラスのみんなは子供っぽいというか自己表現が強い人たちばかりで、私はそれは人と人とのコミュニケーションをとても円滑にするものに感じました。

 

パーソナリティ的に好き嫌いの好みはありますが…自己表現や主張が強いことに対してはむしろ日本人とつるむより楽でした。

 

たまにそのテンションに持っていかれて疲れてしまうこともありましたが、日本の教育と比べるとありえないことも多々起きる場所ではありましたが、まじめにカリカリと机に向かっているだけの授業より思い出深いクラスでした。

 

※もちろんまじめに授業に取り組んで良い質問をし勉強になる質の高い授業の日もちゃんと多くありましたよ。

 

 

私が通っていたイギリスのローカル学校について

 

学校に通って異文化に触れることで確信した日本人ってつまらい考え方であることについて