オーストラリア留学での語学学校はどんな感じなのか 授業システム・友達(クラスメイト)について 【Ability English Sydney】

私はオーストラリアにはワーホリVISAで入国したのですが最初の1か月だけAbility English Sydney(アビリティ・イングリッシュ・シドニー)という学校に通っていました。

Googleマップより

自分で写真を納めていなかったのでGoogleマップからの写真です。

学校というよりオフィスっぽい感じの入り口だったのが印象的でした。

 

そもそも私はオーストラリアに来る前に3か月ほどイギリス留学をしていてその続きにオーストラリアに来たので、私はオーストラリアでの学校に通う目的は英語力向上よりも、コミュニティづくりでした。

 

結果的にコミュニティについてはあまり役には立ちませんでしたが、この学校のレベルはとても高いように思います。

 

今回私が通っていたAbility English Sydneyの学校のシステムや授業内容、クラスメイトについて書いていきたいと思います。

 

Ability English Sydney公式サイト




学校の先生が2日に1回変わるシステム

アビリティスクールでの授業は月曜日から木曜日に基本授業があり金曜日は有志参加型の選択授業になります。

 

授業時間は8時30分から14時30分までの結構長めの授業でした。

途中お昼休憩はあります。

 

私は朝からの授業でしたが、アビリティスクールを含め多くの語学学校は午後からの授業があるところが多いです。

働いている人などは仕事が終わった後に学校に通えるのは利点ですね。

 

また多くの語学学校は自分が受けたいカリキュラムの授業のみを受講したりと大学のように結構自由が利くところが多いです。

 

私が通っていた学校は選択授業ではなく基本的に月曜日から木曜日の週4日間の授業をとることが前提でしたが。

授業の時間割が書かれた冊子

そしてアビリティスクールは2日ごとに担当の先生が変わりました。

正確に言うと月曜日と火曜日の2日間担当の先生と水曜日と木曜日の2日間担当の先生。

 

学校に通い始めた一番初めの週に先生が変わる水曜日に学校に行くと、あれ昨日の先生じゃないとかなり混乱しましたが、ここの学校はいろんな先生が入れ替わり授業を教えているようです。

 

また私がオーストラリアに行った時期が1月下旬だったため月火担当の先生と水木担当の先生それぞれが共に遅いクリスマスホリデーとして長期休まれたため、また違う先生に変わり、私はたった4週間しかいませんでしたが合計4人の先生に教わりました。

 

週末の選択授業の先生はまた違う先生になります。

 

先生が毎回違うことでその先生によってどんな英語の伸ばし方をしたいのかを感じられ、また逆に先生によって合う合わないの相性もありましたが授業レベルは高かったです。

その分高額でした…。

 

確か1週間で340豪ドル前後だった記憶があり、延長を考えたがあまりにも高いため最初の契約期間のままにしました。


毎週金曜日は選択授業

金曜日は出席日数には一切カウントされない、有志参加型の選択授業でした。

自分が英語で伸ばしたいまた苦手を克服したい人のための特化型の授業です。

 

授業の種類は『リスニング』『ライティング』『発音』『ボキャブラリー』の4つに分かれています。

4つの特化型授業

私は発音の授業を2回リスニングとボキャブラリーの授業を1回ずつ受けましたが、特に発音の授業はレベルが高く、先生の教え方と英語の発音の矯正の仕方は頭を使いました。

pronunciation lesson

発音の授業のボードはこんな感じです。

 

同音の英語を比較したり、サイレント発音についてや、映画のワンシーンを何度もリピートして実際の英語単語が文章になった時にどのように音が変わるのかなどを事細かに見ていく授業でした。

 

発音の授業の後は大体いつもヘトヘトになっていましたね。

 

この金曜日の授業だけでもかなり値打ちがあるのに、授業を受けている人は控えめな感じでした。

やはり自由形参加だと主席率は下がっているようでしたが、それがありがたかったですね。

 

大人数ではなく小~中人数(多くて20人くらい)だったので先生も一人一人見てくれているようで私はよかったと思っています。

発音の授業ですが人気なため2018年の3月から基本授業として枠が設けられたそうです。

 

学校の授業が需要に合わせて柔軟に対応している感じがしていい印象ですが私は2月末で卒業したのでその新しい授業には行っていません。

 

私がもう少しお金があればこの発音の授業だけでも行きたかったくらいでした。

 

クラスメイトはどんな人たちだったのか

オーストラリアはラテン系の人の国の人たちがとても多かったです。

 

私がいたクラスでは主に、ブラジル人が圧倒的に多く、次にコロンビア人、スペイン人、タイ人、韓国人、トルコ人そして日本人は偶然にも私一人でした。

クラス全員で合計13~15人くらいだった記憶です。

 

廊下に出ると日本語がかなり頻繁に聞こえてきたのと、学校のグランドフロア(1階)や昼食エリアなどの共有スペースで何人もの日本人を見かけたので、この学校は日本人はとても多いです。

それなのに私がいた4週間は、自分のクラスに日本人は自分だけだったのは結果的に見て救いだったかもしれない。

 

その分英語を話さなければという意識が出てきたのと、すでに学校内で出来上がっていた日本人グループからのいざこざに編に巻き込まれずに済んだからです。

 

 

また国籍問わずこの学校に来ている人たちはまじめに勉強しに来ている人が多い印象です。

遅刻はする人は結構いましたがみんなしっかり宿題をしていて、何より英単語のライティング力はかなりのものだったと思います。

 

朝の授業の枠を私は取っていたのですが、何人かは授業が始まる前に教室で自習をしていました。

全体的に見て授業に前向きに取り組んでいる人が多かったです。


初日から笑顔で出迎えてくれたブラジル人

イギリス留学でも何人かブラジル人は見かけたのですが、そこで出会ったブラジル人たちはオーストラリアにいるブラジル人よりおとなしかったことがわかりました。

 

というのもオーストラリアで知り合ったブラジル人はみんなとてもおおらかで、よく笑うし、びっくりするくらいフレンドリーで自然と笑みがこぼれてしまうほど。

私が入校初日午後からの授業に参加したのですが、教室に入るのはほんとに緊張しました。

 

しかし入った瞬間に、”こんにちは。ようこそ私たちの新しい友達!”

という感じのあいさつでいきなりクラスの輪に入れてもらえました。

 

自分から大きな輪に話しかけるのはなかなか難しいが、クラスメイト全体で出迎えられたのはイギリス留学で出会ったクラスメイトと大きく違っていました。

イギリスの方もしっとりとした感じで私は好きでしたが。

 

いきなり180度対応のカラーが変わったんだと思いましたね。

 

そのブラジル人たちに日本人だと伝えると、この学校にいる何人かの日本人から日本語を教わったと披露してくれたり、とにかく楽しく仲良くなろうよ!という姿勢がぐいぐい感じました。

 

ちなみにその教わったという日本語はかなり下品でしたので、ちょっと戸惑いました。

たしかう〇こ野郎とか言ってた記憶が…。

 

周りの日本人何小学生みたいな言葉教えてるんだと思ったのですが、彼らからすると下品な言葉の方が興味深いのか意味も知っていたようでした。

正直このふざけたワードが出たことで一気に気がほぐれたのも事実でした。

 

また私と1日違いで入校した同じクラスになったブラジル人の女性がいたのですが、彼女はたった1日しか来た日が違わないのにすでに何か月もここにいるような感じで溶け込んでいました。

 

彼女は私を見て

“そんなにかしこまらなくてもいいのに!リラックス”

とめちゃめちゃ笑顔で話しかけてくれた。

時期がほぼ同じだったので私はかなり親近感湧きました。

 

彼女はギターがうまく、自国でミュージシャンの仕事もしていたそうで、休憩時間に何度かギターを演奏し歌っていました。

先生も聴き入っていて、演奏終わると拍手!

休み時間にギターを演奏

良い演奏が終わったし時間もいいので授業を始めますといった感じで、先生のノリもよくメリハリのある明るいクラスでした。



笑顔がかわいい親身になってくれるコロンビア人

コロンビア人もブラジル人と同じくらいか少し少ないくらいの割合で学校にいたように思います。

正直私は初めブラジル人とコロンビア人の違いがそこまで分かっていなかったのですが、結構違っていました。

 

コロンビア人に共通しているのが、ちょっとだけシャイに見える。

ブラジル人はかなりはっちゃけていて初対面という概念が持っている人がほとんどいないようなフレンドリーすぎる人種ですが、コロンビア人はそれに対してはしっかり持っていた。

やや日本人よりな感じです。

 

それでも日本人と比べると圧倒的にコロンビアの方がフレンドリーでしたがそのちょっとした人との距離が日本人寄りな気がして、すごく仲良くなるには少し時間がかかるかもしれないが、安心するタイプでした。

 

そしてコロンビア人は男女ともに顔が整っていて大人っぽいのにチャーミングでかわいかった。

 

仕事先で知り合った日本人も言っていたのだが

“コロンビア人は顔が甘い”

そう、日本人が好きなタイプの顔をしていると思います。

 

端正で大人っぽいのに笑うと子供みたいな表情になるのもかなりギャップでした。

 

またコロンビア人は授業で分からないところは結構親身になって教えてくれたり、私が言いたいことがうまく英語にできなくても待ってくれたりと、思いやりがある人が多かったです。

 

私のクラスには既婚者のコロンビア人が2人いてその人たちはとくに親切でしたが、10代の子たちもいました。

 

10代の特に女の子は授業より自分の顔の化粧の方が気になる様子で何度も鏡とにらめっこしている子もいました。

高校生くらいの年齢の子だったので、日本とこういうところは同じなんだなと思いました。

 

ちなみに彼女は鏡を取り出し、授業中なのに自分の身だしなみに夢中になっていると先生になだめられていましたね。

 

先生:十分かわいいのにまた鏡を見ているのかい?

コロンビア:先生、授業に戻るわ。

 

こんな感じで先生との距離も良い感じでしたね。

 

スペイン人はルーズ

男女2人のスペイン人がクラスにいたのですが、2人とも時間にかなりルーズでした。

特に男性の方は来ない日も多く、久々に来て先生からどうしてたんだと聞かれれば”ジムで体鍛えてた”と自分のペースが優先のようでした。

 

女性の方はちゃんと学校にはほぼ毎日来ていたのですが、大体遅れて入ってきました。

先生にだめだよー!と言われてたけど、ごめんなさいと言ってなかなか遅刻癖が治せなかったようです。

 

女性の方ですが、同じレベルのクラスでしたが英語の読み書きができなかったようで、授業で分からないとしばらく悩んだのち、

“もうやだなぁ、わかんない”

といった態度がありありと出ていましたが、話しかけるとすごく喜んだ態度に変わりました。

 

人と話すのが好きすぎるんだなと感じましたね。

そのせいで障害となっている英語にイライラしてたのかな。

 

彼女とも多くは話さなかったけど、とてもお親しみやすい人でした。

 

男性の方はとにかくチャラい。

しかし彼の英語はクラスで1、2位を争うほど優秀でもう上級してもよさそうなレベルでした。

 

顔がいかにもなスペイン系の造りをしていて、イケメンでしたが遊んでそうでしたね。

 

たまにしか来なかったけど、とにかく自由が好きな人といった印象でしたね。



アジア系のクラスメイトは打ち解けやすい

日本人は私のみでしたが、その他にも韓国人が1人、タイ人が2人いました。

 

タイ人の内の1人は元々クラスにいたのですがその他の韓国人ともう1人のタイ人は私より後に入校しました。

2人とも始めてクラスに入った私のように緊張していましたが、違っていたのは笑顔でした。

 

戸惑っているけど笑顔は忘れないといった感じの人たちでしたので見習わないとと思いましたね。

そして話すとやはりアジア人なので、人懐っこいというかちょっと湿っぽく人間味があって距離がぐっと縮まったのを覚えています。

 

タイは笑顔の国と言われていて、後から来た方のタイ人特にいつみてもニコニコ穏やかな子でしたが、韓国人の方もとてもにこやかでした。

後可愛かったです。

 

すごく不思議だったのが、イギリスで出会った韓国人たちの時は気づかなかっただけなのかもしれませんが、オーストラリアで出会った韓国人全員がイングリッシュネームと称し本名とは別の名前を持っていました。

イギリスの一番仲良かった韓国人は韓国ネームを使っていましたが発音が簡単だったためと思われます。

 

ちなみにオーストラリアでの同じクラスになったその韓国人の女性は『ジャスミン』でした。

本名とはかけ離れたイングリッシュネームだった記憶があります。

 

授業開始時に先生が点呼をとるので、私は彼女の国籍より名前を先に知ったのです。

日系のヨーロッパ人なのかなと思ったのですが純粋な韓国人で、本名を聞いたのですがとても発音が難しかったです。

 

韓国の発音は英語でも難しいので、ややこしいと思われる発音の名前を持っている韓国人はほとんどイングリッシュネームを持っているようです。

 

ちなみに職場にいた韓国人3人もイングリッシュネームで呼び合っていました。

ちなみに『マチルダ』『エリック』『グレイス』でした。

ちょっと初めは馴染めなかったです。

 

シャイすぎるトルコ人

イギリス留学でもトルコ人は多かったのですが、オーストラリアでもトルコ人はちらほらいました。

 

私のクラスにも1人のトルコ人の男性がいたのですが、トルコ人としてはとても珍しくめちゃくちゃシャイでした。

しかし彼はとても聡明な人でしたね。

 

先生にあてられると耳まで顔を真っ赤にしてしまうような人でした。

物腰は柔らかくて、誰に対しても態度を変えないマイペースな雰囲気でした。



オーストラリアのアビリティスクールはレベルが高いが短気留学にはすすめない

長期向けの学校だった

Ability English Sydneyはどうやらシドニーで結構有名な語学学校のようで、授業のレベルや、先生の教え方、また特化型授業を設けたりと英語を学ぶための学校としてとてもハイクオリティだとおもいました。

 

生徒のやる気や英語を話そうとする意欲もとても前向きで雰囲気はよかったです。

 

例えると塾タイプな学校と言いますか、結構詰め込むところは詰め込んで学ばせようとしているところもあったり、週1で小テストがあり自分の実力が毎週確認できるのすごいなと思いました。

テスト大嫌いで、成績もよくなかったので私はご遠慮でしたけど…。

 

英語をがっつり勉強したいメリハリのある留学をしたい人はにはいいと思いますが、かなり高額な学校でした。

上記にも書きましたが確か1週間で340ドル。

 

他にも安い学校があるらしくそれだと150ドル/週などもあるらしい。

 

私は安い学校があることは後で知ったため、節約したい身であることを日本のエージェントに伝えていた私からするとこの学校を選んだエージェントに対してはちょっと恨みましたが。

調べるとシドニーでもかなり有名校とあったのでそういう場所で良質な授業を受けて欲しかったようです。

 

しかしこの学校ですが、個人的に思うのがたった4週間ならやめておいた方がいいと思います。

 

4週間となるとちょっと学校のシステムやクラスメイト達と馴染み始める時期なので、勉強よりも環境になれる時期に使ってしまうから短期すぎるとその学校での授業が無に帰ってしまうと感じたからです。

 

長期で在校してこそ伸びしろが感じられるカリキュラムを持った学校ですので、超短期で学びに行く場合にはかなりもったいないと思いました。