豚肉は食べない!イギリスの学校で分かるいろんな国の食文化の違い

前回もイギリス・ロンドン飯について記事に書いたのですが、通っていた学校のごはんや、その食事の場で感じた異文化、また留学生の動きによっておいしくないの注文が保たれている理由など、独自の見解で書いていこうと思います。

 

前回のイギリスの飯事情や通っていた学校については以下からそれぞれまとめてあります。

ぜひ読んでみてください。

 

【イギリス飯について】

【ロンドンでの学校生活について】

 

イギリスでは学食という言い方じゃなくカフェで食べるという感覚でした。

みんなカフェテリア行こう!と日本人も言っていて、学食という響きはあまりに合わない環境でした。

 

昼食になると時計下のカウンターが開きます

 

メニューの方は全くと言っていいほどレパートリーがなかったのですが、学校のカフェに食べにくる異国の友達のエピソードなども結構面白いと思うので書いていきたいと思います。



朝食は毎日同じ

主に食パン・ハム・チーズがメインでバターかジャムはランダムでもらえます。(ちゃんとお金は払ってます)

またシリアルと牛乳がカウンターに置いてあるので欲しい人は取りに行くというスタンス。

ちなみに牛乳は温められています。

毎朝の定番朝食

 

飲み物はコーヒーか紅茶かジュースなど。

少し手の込んだ飲み物(カプチーノやココアなど)は追加料金を払うことで頼めます。

といっても基本インスタントです。

 

私はお米大好き人間です。

お米なら3合食べれるくらい好き!

 

分かってたけど、わかってたけど毎日パンはちょっと飽きました

 

これは学校の寮に入っている子は基本的に朝食と昼食込みで学費を払っているので寮の子たちと平日は朝食を食べにカフェに行っていました。

外から通っている生徒たちはあまり学校のカフェでの朝食は利用してませんでした。

飲み物くらいを購入するのみです。

先生もたまにコーヒーを頼みに来たりしてました。

朝食は寮生のみのメニューといってもいいと思います。

 

もちろんお金を払えば寮生でなくても学校の生徒や関係者なら食べることが可能です。

 

お昼ご飯がロシアンルーレット

鶏肉を野菜と煮込んだ料理とリゾット

 

ん(´-ω-)

なんといえばいいのか、ベースがおいしくないんです

 

食べれなくはないんですが、お腹空いてなかったら食べないなぁってレベルです。

もちろん学校のですよ。

 

ベースがそれなのに、そこからさらにおいしくない日も結構頻繁にあったので、一緒に食べていたカザフスタン人の子は

"うーこの鶏肉臭くて食べれない…頼んで失敗した"


とほとんど手を付けなかったり、中には気持ち悪くなった子もいました。

 

私はそこまでにはならなかったのですが、おいしくないなぁと思いながらお金払っちゃってるので食べていました。

 

ただ、安定してるのがパスタです。

学校の先生とかはたぶん学食のメニューによってのあたりは外れを分かっているのかほぼパスタを注文していました。

パスタなんて失敗のしようがあまりありませんしね!

マッシュルームのパスタとトマトスープ

 

ですが、人気がないのもパスタでした。

メニューは黒板に文字でどんな食べ物かを書いただけで見た目など調理法などが全く分からなく、みんな肉っ気のあるお昼ご飯を求めて注文します。

他の人たちはおいしいと思って食べているのかは分かりませんが、少なくとも私の周りにいた友達はその肉メインの料理に対しておいしくないねーと真顔になって食べていた印象です。

 

パスタが安定していると気づくのはその肉料理を一通り食べてから気づいたので、ある意味トラップだったのかもしれません。

 

たまにある完全な当たりメニュー

チーズハンバーグとフライドポテト

 

普通においしかった…。

おいしいの作れるのに、このレベルキープしてほしかった。

 

鳥肉のカレー

 

変わったカレーでしたけどおいしかったです。

結構からかったけど…。

 

このカレー途中から出始めたメニューなんですが、授業が早く終わる生徒が先に頼んじゃって初めのころは売り切れが起こってました。

ただ御飯が若干柔らかいんですよね…。(´-ω-)



厨房見るとちゃんと炊飯器あるんですが、正しいごはんの硬さで出てくることはありませんでした。

米だけの話をするとおかゆレベルにまで柔らかくなっているときもあって、おかゆカレーでした。

 

ただカレーはほんとに久々に食べれてちょっと嬉しかったメニューの一つです。

 

カフェテリアで分かる学校の様子

 

入れ替わりが激しいとパスタが一番ましだと気づく前に帰ってしまうのでなんだかんだ肉料理は売れます。

 

時期にもよりますが、日本人みたいに留学するとなると1年や半年という長期で来る人が多いけど、ほかの国の生徒(ロシア・クルグスタン・カザフスタン・ブラジル・タイなどなど)は数週間で終える人が多かったです。

中には2週間の留学ツアーのようなものできたというロシア人団体がいました。

 

団体も様々で、小中学生くらいの年齢の団体から大学生~社会人、また仕事をリタイアしているであろうシニア団体など。

主に多かったのは小中学生のロシア人団体でした。

 

学生の団体はどうやら私の通っていたイギリスの学校がロシアのいくつかの学校と交流があるらしく定期的に生徒さんが送り込まれて、ロシアの学校で定められている単位などを修得しに来ているらしいです。

 

ほとんどのロシア人が短期で来ていて、またその9割ほどが団体ツアーや学校関係で来ているほどでした。

 

ロシア人って比較的英語話せる人も多く、もちろん全く話せない人もいるんですがあまり同じレベルのクラスになることがなかったので、団体で来ているというのがわかるのは主に共有エリアとなっているカフェでした。

なんか今日混んでるなぁと思ったらロシアの小中学生の団体が来ていたりとして賑やかになります。

 

クラスや学年が様々なのでカフェでしか見ない人や、状況などがわかるのでとても面白い交流の場でもあったように思います



またイギリスなどヨーロッパ系の国はクリスマスの時期になると長期休暇があるので、学校もこのクリスマス休暇中は約2週間ほど閉校でした。

寮でもそのクリスマス休暇を利用して帰国した人が半分ほどいたので、この期間は外から生徒は来ないし、先生も職員さんもいない、残された少ない寮生で学校に滞在していたのでガランとしていました。

 

宗教によって食べれないものが決まっている人との食事

 

日本人にはなじみがないですよね。

好き嫌いとかアレルギーで食べれないのではなく、信仰している宗教で食べられないものが決まっている。

そんな人たちと一緒にご飯を身近に食べてたのが学校のカフェテリアでした。

 

豚や牛が食べれないなど、知り合いでもインド人やトルコ人などがいるのでそういうのに理解があったのですが、意外と多くの国で豚が食べられていないことに気づかされました。

例を上げますと仲良くしていた、カザフスタン人とクルグスタン人(キリギスとも)。

イギリスに行くまで知らなった国名です。

私があまり世界地理を知らないのもありますが、人種のタイプは日本人の顔とあまり変わりませんが、彼らは自国の言葉とロシア語を流暢に話せます。

ロシア語を話せる国の人が意外とこの学校には多く英語を学びに来ていて、世界共通語となっている英語ですがこの学校ではロシア語が共通語になっているくらい割合が高かったです。

 

そんな彼らと御飯と食べるとき、私が豚肉を注文して席に着くとまず“その肉は何の肉だ”と尋ねてきます。

豚肉だと答えると、顔をゆがめて汚物を見るような目でうぇーっと言われます。

私はその子たちが大好きだったので面白いなぁと思えたのですが…日本人同士でされたらちょっと困るかもしれませんね。

 

問題はそこではなく、豚を禁止している宗教の国の人からすると豚は汚物です

 

豚肉がメインの昼食

これ(上の写真)はほんとおいしくなかったなぁ…。

出てくるまでどんな見た目の料理か分からないんです。

 

豚食べれない友達からは“臭いもくさいしそんなのよく食べれるね”“私ならお腹壊しちゃう”とか、言われほんとに嫌悪感マックスでした。

 

私は羊の肉がダメなので、特に匂いが…、彼らは羊肉はメインといっていいほど好んで食べる傾向にあるので臭覚が国によって違うんだろうなと思いました。

馴染みある匂いや食感、味って結構大きいです。


日本は海外からの情報がテレビやネットでも簡単に入手できるので、豚肉食べれない国があるっていう意識は持っている人は多いと思いますが、実際にそういう彼らと一緒にご飯を食べると面白いです。

※日本はという書き方をしましたが国によったらあの有名なyoutubeなど政府で禁止されていて閲覧できなかったり、インターネットでも国によっていろんな規制があります。

 

話を戻しますが、私が豚肉を食しているとこいつゴミ食べてるって目で見てきます。

はっきり言ってそれが私のツボでした(笑)

日本にいたらまずそんな状況ないですよね。

普通のごはん食べてて異様に見られる体験…。

 

こういった食文化の違いを情報で知っているのと、体験で分かるのでは全く理解度が変わりますし、

なぜ食べないのか?宗教で禁止されているから!

という答えだけでなく、汚物として認識されている事がとてもわかる出来事でした

 

日本人同士の食べ物の好き嫌いよりも外国での食の違いは客観的にとらえることができるので、私は面白いと思うことばかりでした。

国の食文化の違いってほんとにおもしろいし海外に行けば日常から肌で身近に感じられるので異文化を感じたいなら食事から異文化を知っていくのは一番簡単なことかもしれません。