ロンドンの美術館巡りに外せないテートブリテンの見どころ 古代西洋アートから近代アートまで

テートブリテンは展示美術のジャンルの幅が広い

ロンドンからバスを2つ3つ乗り継いで3時間ほど時間をかけて行った美術館『テートブリテン(Tate Britain)』。

 

行く前まではあまり期待してなくて、せっかくロンドンにいるんだし行ける美術館(wikiではギャラリーとなっている)行ってみるか~という軽い気持ちから学校の友達と放課後行ってみたのですが

期待以上でした!

 

テートブリテンはイギリス美術だけでなく世界の近代・現代美術などジャンル世界問わずの作品が展示されている美術館として人気で、一気にいろんなジャンルのアートを見てみたいって人にはおすすめです。

 

わたしはそんなこととは知らず、有名だから行ってみた人間ですが目からお腹が膨れるほどの充実感でした。

今回の記事でテート・ブリテンの雰囲気を少しでもお伝えできたらと思います。

 

ちなみに行った時がクリスマスに向けてのイルミネーションを美術館に施していて、美術館らしからぬ見てくれだったのは驚きでした。





※展示内容は2017年11月から2018年1月の間に見に行った展示内容になります。

 

現代的なインスタレーション作品がエロくもあり生々しい

真っ黄色の部屋に一番最初に入ったのですが、まず思ったのが派手な色の部屋だなぁと。

その次によくよく部屋の作品を見渡すと、子宮の形をしたタンク、その下にもドラム缶ほどの大きさの容器を倒したものにそれぞれ液体が入ってる…。

女性の膀胱

んー…。

もしかしてこの部屋は膀胱の中で、黄色の部屋はおしっこをイメージしているのかなと勘づきました。

 

周りが日本語分からないのをいいことに、声に出して発言してしまいました。

いやぁー外国で良かったぁ~。(´-ω-`)

 

部屋の空間が多く設けられているため声が思いのほか反響しました。

 

この部屋は音が流れていて、その音は少しこもった感じの女性のような声でした。

声は吐息のようだったり、相槌のようにも聞こえそれが部屋中に反響していて、静かにしっとりとした感じに響いていました。

これによりミステリアスな雰囲気を演出で来ていてよかったです。

 

こういう作品の見せ方って下手すると体の不思議を知るなどの資料館みたいになってちゃうけど、作品の見せ方と作品の造形の大胆さでそんなことは微塵も感じませんでした。

世界観を理解すると生々しさを感じるほどの素敵なインスタレーション作品でした。

 

他の展示部屋と比べても最初に入ったこの部屋は特にインパクトの強い演出でしたね。

気分を高めるのに最高の入りです。



西洋美術の絵画で有名なターナーの作品が豊富

ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナーの作品

油彩画で有名でもあり、絵の具の名前にも使われている イギリスの画家ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナーの作品。

テートブリテンで収蔵してる作家のひとりらしく、ターナーの絵画は豊富に見ることができました。

 

赤い壁の通路に大きめの作品があったり、別の個室も彼の小品で埋め尽くされていていました。

各部屋の交差点

 

石膏と幾何学的絵画

抽象画、肖像画などほんとに数多くの作品があって、そして思ったより館内が広い…。

 

サムネイル画像(トップ画像)が外観なのですが見た通りポツンとある美術館で、そんなに広いとは思ってなかったのですぐ見れる美術館だと勘違いさせられました。

 

中は一見シンプルそうな造りなのに一度展示部屋に入るとアリの巣の用になっていて部屋から部屋、部屋から通路と入り組んでいます。

また部屋ごとに分かりやすい目印らしいものもあまりなく、自分がどこにいるか分からなくなりました。(つまり迷子になった)

 

テート・ブリテンは代表的な美術館のサブ的ポジションの美術館だと思っていたので、軽い気持ちで行くと規模が大きくてびっくりします。

 

見疲れしてしまうので学校の放課後じゃなくて休みの日に行っても良かったかもと思えるほど充実した美術館です。

 

1日でも十分見れますが、それぞれの作品の内容も濃いので一度休憩挟んで私は見たかったかなという感想です。

お堅い感じの展示部屋

入り口の床に年号が降ってアリ各部屋がどの時代に作られた作品なのかも知ることができます。

 

高級感があって天井も高く、イギリスの美術館に対する力の入れ方に感銘しました。

 

部屋も通路も広々としている分作品同士に間隔が十分に取れているので、人だかりが一か所に集中することなくとても快適に見れました。

 

また世界中のいろんな作品を展示していて、その国の文化や特徴を同じ美術館内で見比べられるので、似たようなアートだなと思っていたものでも結構違いを感じることができ美術に対して理解が深まりました。



変わった変態チックな作品

最初の黄色い部屋の後に古典アートや西洋画が続いて、まじめな感じの美術館だなと思い始めたときに性を感じさせつ作品エリアに入ってしまいほんとにいろいろあるんだなと感心しました。

ボンテージを着た女性の椅子
裸でお墓参り

これは女性たちが裸でお墓のお手入れをしているようです。

その横に展示されている衣装がチープな造りなた写真から感じる印象を打ち消しちゃっているようにも感じました。

 

この部屋おかしなもの多かったな。

 

入る部屋でがらりと雰囲気が大きく変わるので

“ほんとに同じ美術館なのかな…。”

と思うのと、飽きがこないのは素晴らしいです。

 

大体の美術館は古典アートなら古典アート、現代アートなら現代アート、西洋美術なら西洋のもの、などと展示する作品のジャンルは統一されているのが一般的ですからね。

西洋美術見に来たけど現代アートってこういう作品なんだ、とか彫刻も意外と荒い作りの者があるんだなと1つ1つのジャンルを見るのに新鮮な気持ちにもなれるので交通の便があまり良くなかったが1度は行って見て欲しいと思います。



エントランスにも美しい作品

テート・ブリテンのエントラン

これも作品のようです。

透明感があって美しい。

 

ここはほとんど全部の部屋に行けるメイン通路もしくはエントランス的な空間なんですが、そのど真ん中にめっちゃきれいな台が並んでいたので通路なのに思わず立ち止まりました。

 

砂糖菓子みたいでおいしそうだなという感想を持ちました。

展示部屋だけじゃなくて、通路のど真ん中という大胆な場所にも作品を置くのは粋ですね。

とても楽しませてくれた美術館で、高級感のある内装、作品もバラエティーに富んでいる。

イギリスに行ったら一度行ってみるべき美術館の一つですね。

 

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