若者が日本で生きづらいのは日本が若者にお金を使わない国だから

なんか日本って生きづらい。

その感覚は多くの現代人が漠然と感じています。

 

それらの大きな理由は景気が悪いことで起こる社会制度や生活水準が質の悪いものになるため。

 

当然満たされない生活をすれば人の心は荒みます、その結果人間関係でも不満を抱いたりと余裕がない精神状態になったり、不景気だけど生活していかねばならないので必要以上に忙しくなる。

 

ふとした時に

“何が楽しくて生きているんだろう。

何でこんなに生きるのが大変なんだ。”

と人生を迷走している若者は日本の社会制度がそもそもおかしいからなんです。




日本は若者に投資をしない

若者にお金をかけない日本。

日本は先進国であるのにもかかわらず日本の現代人が生きにくいと感じるのは日本が異常だという証拠です。

 

日本は先進国の中でも代表7か国クラスに入るG7(ジーセブン)の国の一つです。

他の国は全て欧米であるフランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダである。

これらの先進国は若者へのお金のかけ方が日本と全然違っていました。

 

日本は欧米と比べ約2分1から3分の1程度しか若者にお金をかけない国だという事をご存知しょうか。

世界一受けたい授業 古市憲寿さんの見解

若者にお金をかけないってどういうことなのか。

 

日本のトップが自分の事しか考えていない

大きな要因は日本の政治が全く日本の未来について、現代人について考えていないから。

 

政治政権で高齢者のための政権はどんどん質の高いものになっているがそのために若者から多額の税金を徴収している。

その一方で子供たちの保育先の受け入れや、学校教育の改善、働き方改革、育休制度などの改善と浸透はあまりにも遅すぎる。

 

この原因は何なのか。

何とも腹立たしいく古風日本人の考えが原因です。

 

今の政治家がこれからの未来の事よりも今のこの場での利益(支持率)しか求めていないため先を見据えた根本的な問題にお金をかける政権を作ることは後回しなのです。

日本のトップはこういう古臭くて日本に本当に必要な改善すべきところに目を向けなず世間を理解しようとしない人たちが私たちの生活のルールを作っているのです。

 

若者の選挙率の激減も若者の政治離れがと言われているが、そもそも政治で言われていることで若者のための政権がとても弱いし具体的ではないことも多い。

また選挙ではきれいごとを言っていていざ当選したとしても実行に移すことはできずに結果を出さない政治家。

ただ政治家という肩書が欲しかっただけではないか思われる政治家もいる。

 

若者のための政権でもその内容としては当たり前の事ばかりで結果的にどの世代にも関わってくること。

若者の”ために”と良いように見えるかもしれないが、冷静に考えると誰かのためでもなく国のためなのである。

 

例えば給料の著しい低下や就労時間の拘束が長いために人が集まらない企業は結果的に人材不足になること、国が最低給与額を上げたり、何か手当を設けるなどを会社に強制させるなどする方法だってある。

人材不足や男性の給与の低下なども大きな理由として共働きの家庭が多く子供をつくる選択ができなかったり、育てられないなどで出産に向いていない環境になる。

そして待機児童問題。

児童の受け入れ先の保育園や幼稚園の現状や学校の教育は直面しているご家庭からすると一大事であるのに国はこのことを後回しにしがちです。

 

実際に聞いた話で

“2つも保育園をたらいまわしにされて3つ目でやっと受け入れてもらえた。

しかし私はラッキーだった。

他のママともたちのお子さんはまだ受け入れ先が見つかっていない。”

 

 

平成最後の4月27日『世界一受けたい授業』で出演された古市憲寿(ふるいち・のりとし)さんが明かしたとある議員さんの言葉はもっと問題視すべき内容でした。

古市さんがこの少子化問題について何か改善策を考えているのかととある議員さんに伺ったところ

“今生まれてきた子でも投票権が得られるのは18年後だろう”

この言葉を聞いて古市さんは未だに日本の政治家はこんなのばかりなんだとあきれた様子でした。

 

番組的にバラエティー系だったためさらりと流されたシーンではありましたが、この事実をもっと声を大きくして世間に知ってもらわないといけない。

こんな自分の支持率しか考えていない議員に自分たちが左右されているのかと気づくべきなんです。

 

国の借金のために、少子高齢化だけどより多くの声を貰える高齢者のために政権をと、根本的な問題を避けている。

このように若者が食いつくような制度がないから政治に興味が薄れていくのは当たり前の事ではないかととも感じます。



若者や子供にお金をかけないから日本は成長しない

番組内で社会学者の古市憲寿さんの見解はとても大切なことを述べていました。

若者にお金をかけない、若者が生きづらい日本が成長なんてしない。

おそらくほとんどの日本人がこれに気付いていることでしょう

 

当たり前だが若い世代をおろそかにすると自分たちが年をとって会社を引退した時の状況は想像するのは難しくないように思います。

 

古市さんは子育てについてポイントをおいて解説されていた。

 

実はフランスも日本と同じような少子化問題がありましたが、見事に解決しました。
フランスでは、あるものをなくした事で子どもの数が増えました。
それは教育費を無償化したことです。

1994年には一世帯当たりの出生率が1.66人と危機的状況であった出生率が、この制度ができてから2010年には2.00超まで回復した

 

※クリックで拡大表示

主な先進国と日本との出生率の推移

アメリカやイギリスも若者への投資や子育てに対する社会の見方を改善することである時から出生率が上がってきているのがわかります。

 

フランスやその他の少子化で悩まされた先進国は女性がそして家庭が子供を産んで育てやすい制度を政権でたてたことにより少子化時代を脱したのです。

 

日本の今の出生率は2016年の段階では1.44にまで下がり今もその数値は下がり続けています。

フランスでさえ1.66で悲鳴を上げているのにさらに下回っているこの数値はかなり危ない数値です。

一世帯に子供1人が平均となっている。

親は当然2人いるので子供1人で2人を担わないといけない時代。

 

子供がたくさんいた全盛期は十人近くで1人の老人を支えていたが2015年では2人で1人の老人を支え近い将来である2025年にはさらに少ない1人で支えてくる時代がやってくる。

 

2025年には、65歳以上の方の人口は3,657万人に。

65歳以上の方ひとりを20歳から64歳の方1.8人が支えることになると推計。

引用:https://www.mof.go.jp/zaisei/matome/thinkzaisei11.html

 

1950年時点では12.1人の生産年齢人口で1.0人の高齢者を支えていたことになる。

これが2017年時点では2.2人。

さらに2065年の予想人口比率では1.3人にまで減少する。大よそ4人で3人を支える計算。

引用:http://www.garbagenews.net/archives/1999777.html

 

つまり高齢者を支えられる人口ではすでになくなっているのです。

 

この結果働く人口が減り消費する人口も減る。

経済が回らなくなった結果日本は不景気を脱せないのである。

 

政治家はこれを何とかするべくとった行動が子供を増やすことよりも税金を上げて今いる老人を支える方を取ったのです。

国の成長よりも、言い方は悪いが今後何の生産性もない老人に目を向け、とりあえず金で解決しようとするこの方法は安直すぎる何も考えていないからできた策である。

 

多額なお金は取られていくので自分ひとりだけの生活でいっぱいいっぱいになり、未婚の人が増え続けている。

そして今の若者や次の世代を生きる子供たちへの投資がまるでない。

 

こうなってはもう日本では子供が増えることはかなり難しい。

 

しばらく続いている超少子高齢化ではあるがこれから高齢者の人口地が減少する。

その分の負担が緩和されるのかと思われるがそもそもの母数が少なければその他の国の問題や借金などに次はお金を奪われ続ける。

子供を増やし人口を増やさない限り日本は苦しい時代が続くことが余儀なくされているのです。

 

このまま何の改善もなければ今の若者が50代60代になった時は日本の人口はさらに激減し外国人労働者などの移住者に支えられている未来も予想されいます。

これって日本からすると乗っ取られるような結果にもつながるし、日本が自己管理を怠ったという何とも恥ずかしい理由で外国人に頼らないといけない。

国で何とかすべき問題を放置して本末転倒となろうとしている。

 

またいまの日本人の若者は夢がないと言われて続けているが、その原因がこれらである。

夢を考える余裕を奪っているのが日本のあり方です。

 

働いても税金を差っ引かれた手取りがびっくりするくらい低くなり、また自分たちが高齢者となってもかなりの確率で年金はもらえないでしょう。

 

そのために貯金をしている若者も多くいます。

本来だったら今の自分のためや少し未来の楽しみのために使いたいお金を自分が働けなくなった時のために溜めている。

夢のない貯金です。

 

 



年功序列制度は古臭い考えでありもはや差別である

若者でも考えのしっかりしている者がいる。

聡明で仕事のセンスがある人も多い。

チャンスさえ与えれば飛躍していく人材は若者に多いのです。

 

しかし彼らは年齢が若いというだけでチャンスを奪われる人たちも日本では欧米に比べて圧倒的に多い。

 

才能があっても年齢が若いから人をまとめる立ち位置には置けない、若いから実績がない、だから信用できない。

ではいつになったら任せてくれるのだろうか?

 

それは今上の立ち位置にいる年寄りが引退してからになるのです。

それまでは自分の可能性や才能が発揮されることはなく腐っていく。

 

日本の年功序列制度は日本の若い可能性を根から摘み取っているのです。

昔からある年齢差別でもある。

 

アメリカなどの多くの欧米国では才能あるものがどんどん上へ上り詰める社会です。

年齢じゃなく才能や能力を見てくれるのです。

 

そのため海外の多く(アメリカはもちろんオーストラリアやイギリスなど)は履歴書に顔写真や年齢の記載は必要ありません。

必要なのはあなたが何ができるのかという事だけ。

能力重視です。

 

無能な上司や口だけの先輩って多いです。

こちらが提案しようにも相手にされなかったり、年齢が若いからという理由でその提案が良かったとしてもはじかれてしまったり、酷い場合にはアイデアや成果を横取りされてしまう事もあります。(実体験)

 

現代の若者にとってチャンスや可能性が奪われている人が大半で、試すフィールドが与えられている人たちは本当に恵まれている人たちです。

 

若者の声を聞かないあまりなかなか浸透されなかったパワハラ・モラハラなどの精神的なハラスメント。

近年にしてようやく社会に認知され始めているが何故こんなにも遅いのか。

 

原因は若者を含めた社会に入って日の浅い人たちを軽視しているからです。

 

そしてこういったハラスメント対策をしている会社は大きな企業ばかりです。

 

小さな会社やブラック企業と言われる現場ではまだまだ悪質な待遇や環境のまま。

悪循環な環境にいる人間はみな心が荒んでいます。

そんな環境だからパワハラやモラハラ、そして若者の可能性を奪うような根が腐った大人が蔓延している。

 

精神的な面で日本の若者が生きづらいと感じる年功序列制は無意味である。

年上を尊敬することは当たり前だが、仕事において能力を年齢で測るのは今どきするべきではない。



生きづらい日本を変えるには

こんな日本嫌だといって他国に簡単に移住できるなら問題は解決する。

しかしそんなこと難しい。

 

日本で生まれ育ったほとんどの人たちはこの日本で生きていくしかないのです。

それなら日本を変えるために自分たちが政治に参加していき日本を変えていくために声を上げていかないといけない。

 

また欧米と比べて日本はストライキやデモ運動などがめちゃくちゃ少ない。

もっと声を出して意思表示をしていいのに自己犠牲を選択する民俗だなと感じます。

 

昨年で大きなニュースになった海外のデモ活動で、ハンガリーで起こった大規模なデモ運動。

内容は1年の時間外労働つまり残業時間の上限を250時間から400時間に切り上げられることに国民が猛反対して5,000人を超える人たちが動いた。

 

 

その少し前にはパリの燃料税の値上げで起こったデモ。

シャンゼリゼ通りが炎上するなどの凄まじいものでした。

 

日本からするとこの程度でも海外ではこの過激な運動をするんだ。

 

もしこれらが日本で起こっていたならば日本はいったい何度デモを起こしストライキしていることやら。

 

日本人は決められてことに不満があっても受け入れを簡単にし過ぎているのです。

 

黙ったままで行動を起こさないから頭の固い自分の事しか考えていない人間にトップに立たれいいように国や政権をコントロールされているのです。

 

生きづらいと感じているならその理由と原因は何なのかと考える。

絶対におかしいと感じる日本の制度がたくさん見えてくるはずです。

 

若者が日本を変えることに非協力で他人事のように思っているのも自分たちの首を絞めている大きな原因です。

このままだったらその付けは今もこれからも私たちについて回ってきます。