大英博物館で本物のミイラを見てきた感想 | 展示エリア別おすすめの見どころを紹介

イギリスでもっとも有名で大規模な大英博物館(British Museum)に行ってきた感想です。

いろんな国のいろんな時代の文化遺産が展示されていましたが一番印象に残ったのが古代エジプトエリアのミイラでした。

 

結構生々しく迫力がありますので、ミイラに焦点を当てていろいろと大英博物館のみどころを紹介していきたいと思います。

 




大英博物館までの行き方

ロンドン市内にあるのでバスでも電車でも行くことが可能です。

 

電車で行く場合の最寄り駅

 

  1. Tottenham Court Road (500m)
  2. Holborn (500m)
  3. Russell Square (800m)
  4. Goodge Street (800m)

 

バスで行く場合の最寄り駅

 

  1. 1, 8, 19, 25, 38, 55, 98, 242
    ニューオックスフォード通り(New Oxford Street)のバス停
  2. 10, 14, 24, 29, 73, 134, 390
    北方向はトッテナム・コート・ロード(Tottenham Court Road)、南方向はゴーウァー通り(Gower Street)にあるバス停
  3. 59, 68, X68, 91, 168, 188
    サウザンプトン・ロー(Southampton Row)のバス停

 

バスの方が運賃が安くなりますし電車より路線が分かりやすいのでバスで行くのがおすすめです。

ロンドン市内の田舎の方から私は電車で行ったのですが、電車で2.4ポンドかかりましたが、バスだと1.5ポンドです。

往復したら約2ポンド浮くので物価の高いイギリスでは時間は電車よりかかるけどコストを抑えたい人はバス移動がおすすめです。

 

しかしバスは遅延が多いので金より時間だ!という人は電車でサクッと行ってしまいましょう。

 

私はHolborn(ホルボーン)駅で下車して大英博物館まで歩きましたが5分くらいで着きました。

 

大英博物館の内観が広すぎる

大英博物館のエントランス

写真は大英博物館に入館してすぐのだだっ広いエントランス。

ここだけで一つ建物が建てれます。

 

入場料は無料

 

イギリスの国立の美術館や博物館はほとんどが無料です。

お金は交通費しかかかりません。

 

館内に入る前に荷物チェックがありますので少し並んで待つ必要があります。

 

大英博物館の主な展示物の内容

大英博物館内の2階へ続く階段

古今東西、エジプト、ギリシャ、ローマ、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカなどのあらゆる国の美術品が貯蔵され展示されています。

美術品でも国によって多種多様で遺骨、衣装、アクセサリー、彫刻など様々です。

ロンドン自然史博物館とは違い、人の文明に沿った遺品や産物などが展示されていて、人類の文明の動きやその明らかな違いが楽しめます。

 

 

また一番驚いたのは古今東西の国ごととそれぞれの時代によってエリアが細分されていてその展示部屋の多さです

 

取り扱っている国の多さも圧巻ですが、それぞれの国の美術品の多さはさすがイギリスが誇る博物館の一つといえるでしょう。

私情を挟むと、骨董品などの美術品は私はあまり興味がなかったので、見たいものをフォーカスしてみる方が楽しめるのではないかとも思いました。

 

 

私は特にエジプト文明がとても好きなのと実際に最も印象に残ったエリアですので、古代エジプトゾーンをメインに大英博物館の見どころを紹介していきます。

 

【Natural History Museum】ロンドン自然史博物館についてはこちらから

 

古代エジプトのミイラの展示は忘れられない

一番印象的だったミイラ

古代エジプトエリアではたくさんのミイラが展示されていました。

瞼とか唇から浮き出る骨の形などが生々しいです。

髪の毛も分かる状態でほんとに綺麗な状態のミイラです。

 

5000年も遡る古いミイラから、遺品と一緒に埋葬されたミイラなど、本当に生きていたんだと現実味を実感できる濃いものばかりです。

生活の中で

体を丸めて胎児のような姿勢になったまま見つかったミイラのようです。

周りに土器なども一緒に発見されたような展示でした。

生活品と一緒に埋葬されたのでしょうか。

 

ほとんど骸骨に近いような状態ですが皮膚の皮が感じられます。

大きさは小学生くらいの子供くらいの小ささに見えました。

布にくるまれたミイラ

人の形をしているだけでちょっと怖さを感じますね。

見てて少しぞくっとしました。

これも一種の棺桶になるのだろうか、またじっくり見に行ってキャプションを読む必要があります。

 

古代エジプトの棺桶

この棺桶を見てなんてセンスがいいんだろうと思います。

木材を削って人を象った棺桶に塗布された模様。

 

この絵にもちゃんと意味があるのでしょう。

学者がのめりこむのがわかります。

 

棺桶の内側にまで絵が描かれていて、エジプト人が亡くなった人を葬る方法に強いこだわりが感じました。

 

あまり詳しいことは知らないのですが、エジプト人が人をミイラにする理由は、死しても復活することを信じていたからだといわれています。

なので中の内臓を取り出し体が腐らないように加工することで入れ物に命がまた宿ることを信じて待っていたらしいです。

 

その考え方の由来になったといわれているのが太陽の存在。

日は夜になると沈むが、朝になるとまた昇ってくる。

 

日が沈むことを”死”ととらえ、朝日が昇ることを”復活”と考えていたそうです。

 

だから古代のエジプト人はお墓とされているピラミッドでも棺桶でも全世界を比べても群を抜いた造りをしています。

エジプトエリア、ほんとにミステリアス。

昔の文明ってほんとにおもしろいし、技術力の高さには驚かされます。

 

またエジプトエリアは一番混んでいたエリアでもありました。

 

アフリカの美術品は不気味

古代エジプト意外にもいろんな国の美術品があるのでいくつかかいつまんで紹介したいと思います。

 

まずは独特な世界観が出ていたアフリカの美術展。

独特な民族美術
人と?
宙に浮く

少しスピリチュアルなエネルギーを感じる美術品が多くありました。

使用しているモチーフに生を特に強く感じる美術品です。

 

動物や人間また架空の生き物なのか、魔除けにも取れる美術品のほとんどは生き物の形に似せています。

生き物が生活にとても近い文化なのが伺えます。

 

美術品から何か宿ってるんじゃないかとスピリチュアルな感想が出る ”物” としてみるには少し違う雰囲気がありました。

 

アフリカエリア

ここのエリアは人もそこまで多くなかったのもありますが、美術品の雰囲気とライトの強さが心地よくて、私は好きな空間でした。



ギリシャ・ローマ文明の歴史の濃厚さ

ギリシャ文明って有名ですがギリシャという国の街並み自体が文明の遺跡の様な国なのでこのギリシャとローマのエリアはその国に音連れたような感覚になりました。

ケンタウロスと男
古代ギリシャ建築

ギリシャといったら神殿建築の歴史。

大英博物館もこのギリシャ建築を思わす造りをしています。

西洋的な考えが石膏や建物などに表れていて、神の歴史について造詣が伺えます。

 

勉強不足なのが辛いですが、それでも日本にはない文明に触れれるのはとても有意義な時間ではありますし、

これを機に歴史を勉強したいと思うかもしれません。

 

歴史的なものに触れるのは人間として知識を深めるきっかけをくれるので楽しいです。

 

生き物の皮で作った服

動物の皮で作った服
シカ?

ちょっと衝撃的なものもあります。

が、これは私たちが服を着ている時点で当たり前に行われていることですが、現代の展示物もありました。

 

財閥・ロスチャイルド家のコレクション展

お宝コレクション

ロスチャイルド家というドイツ出身のユダヤ民族、後のヨーロッパの財閥として名高い方のコレクションが展示されているエリアがあります。

他の美術展のエリアと違って大英博物館が貯蔵している特別エリアだと思われます。

 

ただただ美しいといった細密工芸品でした。

 

金銀財宝というべきか、あまりにも豪華な品々が並ぶ高級感のあるエリアです。

 

ここは他の部屋と比べとても暗く、展示品を照らす光がメインライトとなっておりました。

ですが見ての通りめちゃくちゃまぶしかったです。

 

まとめ

偏った紹介ではありましたが、アメリカや、アジア、フランス、イギリスなどほかにも様々な美術品工芸品が展示されています。

濃い場所はほんとに濃い内容のものが展示されているので1つの部屋で満足って気持ちにもなれると思います。

 

特に人気のあったエリアは紹介した通り、エジプト。

ほんとにミステリアスな文明の一つですね。

 

ただ私の場合歴史について不勉強だったため、少し後悔の残る気持ちにはなりました。

 

また、美術品や歴史について詳しい方はほんとに楽しめると思いますし、詳しくなくても見ていて興味がそそられるものが多いので、その後調べてからまた再度見に行ってみるという2度おいしい見方もあると思います。

 

 

ロンドンおすすめ美術館と博物館全集