留学先の授業での英語が聞き取れないし授業についていけないのは落ち込むことじゃない




授業で何をしているのか分からない

 

留学をして私自身最初の2週間ほどは授業で先生や周りのクラスが何を言っているのか、また今この授業で何を議題に話しているのか。

全く分からなくてつらかった時期がありました。

 

海外で語学留学にきて周りの環境が全て英語。

この環境に完全に慣れるまで4週間はかかりました。

 

先生が何かを言ったのを合図に周りのクラスメイトがシンとなりテキストをにらみつけていた。

いったい何をしているんだ、問題を解いているのか?どの問題なんだ。

なんでみんなテキストを見ているだけで答えなどの書き込みはしないんだ…。

 

その時間はどうやらテキストの文章を理解してと文章を読む時間だった。

でも私はこんなことも分からなくてひとりだけクラスできょろきょろしていた。

 

そんなスタートを切ったイギリス留学での英語学校でした。

 

授業についていけないのとそのことが恥ずかしくて授業を受けることが嫌になる

一応社会人経験をしたそれなりの年齢になった大人ではあったが、こんな高校生のような気持になった。

本当に行きたくない。

ちょっと遅刻して行こうかな。

次の授業から受けようかな。

 

高額な留学費を支払ったのにそんな気持ちに頻繁になっていたのは本当に初期の頃のみでした。

結果的に私はお金がもったいないので体調が本当に悪くて行けない日以外のただ気分が乗らないという理由だったら無理やり授業に行っていました。

 

学校の寮に住んでいたので階段を下りれば教室です。

行くことは面倒ではありませんでしたがとにかく気が重かった。

 

今日の授業でも何もわからずに終わったらどうしよう。

先生やクラスの人たちにどう思われているんだろう。

 

こんなに英語って分からないものだったのか…。

 

そんな気持ちでしたのでめちゃくちゃネガティブなオーラが出まくっていました。

私がイギリスの学校で振り分けられた最初のクラスには日本人がいませんでしたので心細さもマックスでした。

 

しかし寮には2人日本人留学生がいたのでこの不安を相談してみました。

“授業で何を言っているのかもわからないし、なんの授業内容だったのか、何の時間だったのかもわからないことが多かった。

先生が何か私を指して言ってたけどなんだったのか…。

授業についていけないからクラスのレベルを下げようかな…。”

と、こんなことを言っていた。

 

この時の私はめちゃくちゃ授業を受けることに怯えていたし、自信の無さから暗かったと自他ともに認めています。

 

自信がなくなって授業を受けることが億劫になっていた時はほんとに何もかもがうまくいかなかったし、周りの人たちにも良くない影響を与えてしまっていた。

ふさぎ込んでしまうのはデメリットが大きすぎました。

 

 



授業がわからなくても慣れが来る

だんだん理解できる

人間の順応能力は本当にすごいと思うし、もしかしたら自私自身が順応性が高いのかとも思いましたが、そんなことはない。

みんな1週間もすればなれます。

最初の3日目くらいが一番きつかった。

 

でもだんだんその辛さ自体に慣れてきて、そうすると心に余裕ができてきて、冷静になってよく聞いてみると聞き取れる英語がちらほらある。

それだけ十分なんだと気づきました。

 

先生が言っていることを100%理解しなくていい。

聞き取れた単語や理解したフレーズにまずは喜び耳を慣らしていくことが自分の課題なんだと気づきました。

 

英語ができると思っていたクラスメイトも実はほとんど授業の内容を理解していなかった

クラスにも慣れ始めてクラスメイトに先生の言っていること全部理解しているのか?と聞いてみた。

 

応えはみんなNO。

分からないことの方が多いと教えてくれました。

 

同じクラスのコロンビア人の女性は

“なんとなくこうかな?ああかな?なんて考えながら授業を受けているよ。

実は授業中全く的外れなことを答えたりしていたのよ。

気付かなかった?”

と本当は授業の半分も理解していないし毎日授業で新しいことを習うのに必死だという感じでした。

 

トルコ人の男性に至っては

“俺は先生の授業が理解できているよ!

30%くらいね。

残りの70%はちんぷんかんぷん。”

 

こんな感じで私と何ら変わらなかった。

 

私は理解できていない70%の部分に重心を置きすぎていた。

しかし周りの留学生は理解できた1%~50%に重点を置いている。

 

私だけ分からない付いていけないとふさぎ込んでしまっていたけど、周りも私とほとんど同じだったのにそんなそぶりが全くなかった。

彼らとの授業への受け方の態度と私のそれが大きく違っていたことに気付きました。

 

周りのクラスメイト達は分かっていないけどそれでいいんだと思って授業を受け、分からなかったことをその日少しでも理解するために来ている。

ただ気持ちの問題だけでした。

 

不安を取り除いて冷静になって周りのクラスメイトの英語に耳を澄ましていると

“もしかして私より英語できてないんじゃ…。

その発言先生さっき説明してたのに何でまた同じ質問しているんだろう。

質問の内容と全然違うこと言ってる”

と気づけます。

 

ただみんな堂々と発言するので、そのはったりのような姿勢から私は周りの留学生はめちゃくちゃ英語できるんだと勘違いしてしまっていただけだったんです。

同じレベルのクラスなら全く分からないなんてことはありえない。

 

そのために入校初日にクラス分けのテストを受けるわけですから。

 

 

間違えることや分からないことは恥ずかしい だから学校で失敗を繰り返せ

無知は恥ずかしいがそれを試す場所

分からないからつまらない。

分からないからついていけない。

分からないから自信を無くす。

 

これらの結果授業で語学を学ぶことへの意欲が激減しているのはいうまでもありません。

 

しかしこれは本当にもったいない事なんです。

 

学校の外に一歩出れば英語を教えてくれる先生というガーディアンはいなくなり、授業で先生が話していた英語の数倍速いネイティブの世界に一変します。

当たり前です。

外国、私はイギリスに来ていました。

 

外での買い物やバスや電車を使ってどこかへ行きたいけど迷ってしまった時、イギリスの人と会話をすることはよくあります。

美術館でも

“荷物チェックするするからカバン開けて。

ここは写真撮ってはダメ。

この部屋は有料だよ。”

なんてペラペラペラっといってきます。

 

中にはなんかよく分からないキャンペーンの勧誘にも捕まったこともありました。

しかし私はその第一声に反応できず、相手が何を言っているのか分からなくてしばらくポカンとしてしまい周りを見て状況を理解したり、話しかけてきた相手の人が

“こいつ分かんねーのかよ…しかたねぇーなぁ”

って具合でジェスチャーで教えてくれたりして理解していました。

 

よくよく思い返してみるとそれらの会話は理解できる部分もあったのに、一旦フリーズしてしまっているからか2~3テンポ理解が遅れる。

また間違えて認識したり、英語ができないとわかると相手にしてもらえなかったりと恥ずかしくて悔しいことがたくさんありました。

 

これが学校の中だと英語を教わる場であるのでもっとたくさん起こります。

外では避ければイギリスの人たちと関わることを避けれますが、授業はそうはいかない。

 

授業で理解できていない事、先生からの質問に答えられなかった、テストの点が悪かった、発音がおかしいなどで『英語』を学ぶことを重点にたくさん恥をかいた。

この恥をかくことは学校においでとても重要です。

 

学校の授業は恥をかくべき場所なんです。

 

たくさん間違えて恥をかいて、失敗してまた間違えてを繰り返すべきなんです。

目の前に正しく教えてくれる先生がいるから。

 

外に行ってしまえば英語を間違えても教えてなんてくれないし、英語ができないせいで恥をかいていたことさえも気づかず、ただ周りに呆れられたりなめられたりなんてこともある。

間違えていることに気付けずにネイティブの人に相手にされず結果困るのは自分自身です。

 

だから学校の授業がわからなくて嫌だと思っていても、学校ではそれを鍛えて恥をかきまくる場所だと気づいて欲しい。

 



語学を学ぶのは難しくて楽しい事

学びと理解は喜びである

語学を学ぶのは数か月で習得できる人なんてほとんどいない。

それなのに留学に来てたった数日で授業が訳がわからない、ついていけないと泣きべそかいているなら、それは早すぎる。

 

日本の義務教育で6年乃至それ以上の年月をかけて英語の知識をつけていたのにと劣等感に感じる必要もない。

日本の英語教育は英語が話せるための教育ではないからです。

 

また日本語と英語の相性って抜群に悪いというのもあると思う。

 

 

私がイギリスで知り合ったインド系イギリス人に英語ができなくてたびたび落ち込むなんて愚痴ったら彼はこうアドバイスしてくれました。

“今読んでいる伝記でとある女王が雇った青年の言葉を彼女は理解できなかった。

彼はその国の人と違う言語を使っていた外国人だったから。

女王は彼の言葉を理解するために彼の話す語学を13年もかかってやっと習得した。”

 

学ぶ語学にもよるけれど、違う国の言葉を大人になってから学ぶのはとても苦労する。

13年もかかって外国語を習得した人がいるくらいだから、マイペースで少しづつ英語を理解していくことも大事なんだと思いました。

 

少しずつ英語が理解できて話せる言葉も増えてくるとコミュニケーションがめちゃくちゃ楽しくなります。

苦労した分報酬がでかいのは語学留学における楽しみだと思います。

 

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