ロンドンのおすすお現代美術館・サーチギャラリー【Saatchi Gallery】

イギリスのロンドンで行ってきた美術館の中でも1位2位を争うくらい楽しめたサーチギャラリー(Saatchi Gallery)についての記事になります。

アートとか美術とか分からないっていう人でも楽しめる刺激的な作品画多い印象です。

 

美術館って堅苦しくてつまんなさそう…なんて思い込みを変えてくれる美術館だと思うので紹介します。

 

せっかくロンドンに来ているなら絶対に訪れて欲しい美術館です。




Saatchi Gallery(サーチ・ギャラリー)

Saatchi Galleryはロンドンの現代アートを専門にした美術館です。

 

私が訪れたのが2017年11月21日。

英語学校の放課後の少し日が落ち始めた寒い時間帯にバスに乗ってたどり着きました。

外観も大きく美術館の前には広い芝生の広場があり

『SAATCHI GALLERY』

と大きはネオンが目印で暗くても分かりやすかったです。

Saatchi Galleryの門前

夕方4時ごろに着いたのですが季節が冬とあってとっぷりと日が暮れていました。

 

ネオン板の後ろ側の奥にあるのがサーチギャラリーの建物です。

大通りに面した場所に黒い柵で囲われた建物はオレンジ色の灯がじんわりと建物の輪郭に光を当てていてめちゃくちゃかっこいい美術館だなと言うのが第一印象でした。

 

ギャラリーと名前に入っているので小規模の美術館かなと思っていたのですがちゃんとした立派な美術館でした。

そして無料で入館できます

イギリスの美術館や博物館は無料のところがほとんどです。


一目見たら忘れられない印象的な現代アート

サーチギャラリーで展示されていたアート作品は人の内面にある”気持ち悪い部分”や”世界の政府に対する皮肉”また”宗教や戦争”といったセンシティブなテーマが多かったです。

宗教や政府関係は特に煽っているようにしか見えない作品もあり、アート次元で何かを訴えたいんだなと考えさせられる作ばかりでした。

 

現代アートって何が面白いのかと言われると難しいですが、コンセプト内容に限らずアートは自分が見ていて好きかも、なんか面白い程度で十分なのです。

私は現代アートを初めて見た時、面白い映画を見終わった後にジーンと胸の内に浸透していく感覚のような気持になりました。

泥まみれの裸の男たちとバレリーナの衣装を着た男たち

タイトルは分かりませんが、こういう作品があります。

うわぁ…ってなる人がほとんどのように思いますが。

 

見入ってしまいます。

 

あまり踏み込んではいけない世界の人たちのワンシーンをのぞき見してしまい、少しばかり後ろめたい気持ちになってしまったり。

一般的な美しい背景の写真ではなく、美しくはないのに見入ってしまい、見る側にストーリーを連想させる意味深な作品が多く展示されていました。

世界の政治関係を皮肉というか煽りがはいってる表現の作品 ※2017年時の展示内容です

ガッツリ笑いを取りに来ているようなコラージュ作品。

 

これ怒られないか、大丈夫?と思わせられる世界の政治関係を題材にした風刺作品もありました。

 

ネットでやってるコラ画像と変わらないことをしちゃってます。

 

ちなみに美術館内は基本撮影OKです。

たくさん撮らせていただきましたが、撮るのを忘れてしまうくらい内容の過激さと面白さでした。

宗教画 ※2017年時の展示内容です

はっきり言って何を意味してるのか、また何を言いたいのか分からないのに、笑えてくる作品もあります。

 

宗教的な題材ってとてもデリケートなものなのに笑かしに来てるのかな?と思ってしまったり…。

その他の展示内容は写真作品や立体、また映像作品がありますので、平面だけではないのは見る側も飽きません。

 

映像作品で、おそらく何年も昔の事件。

道で放火され火事が広がるシーンを防犯カメラがとらえ、周りにいた人がどう動き消防隊の対応などが収められたサイレント映像があったのですが。

ものすごく臨場感があり、無音で白黒の映像なのに見入ってしまいまいました。
そういう映像をアートとして見せていることが人によったら、これをアートとは言えないと思う方もいると思います。

宗教をテーマにした作品もそうですが、ちょっとモラルに欠けるなど思ってしまう好き嫌い分かれるような作品も存在します。

 

こういうことを堂々と作品として表現しちゃうのが美術の面白いところです。


現代アートを見るとどんな感情になるのか

若い子が悪いことって知らなくて悪いことをやってしまいました、的な感じで大人たちからすると倫理的によくないことだけどそれを判断できない無垢な状態の子の発想に似たものを見せられてる気にもなります。

良くないことなのに、どうしても気になって見てしまったりすることありますよね。

人の性です。

 

もともと倫理概念にそぐわないものを持っててそれを理性でコントロールできているのが人なので、現代アートはそこに切れ込みを入れてくるものが多く胸の内で共感せざる得ない分野のアートだと思います。

そして美術品なのでそれを堂々と楽しめます。

 

アートとして割り切って見れるので罪悪感も何もありません。

見てるだけで悪いこと何にもしてませんしね。

 

そうやって人を少し悪くしたり、考えさせたり、良くしたり、普通に生活してて非日常なものを見せられる場所です。

 

お土産エリアのアート本がマニアックすぎる

実はこのお見上げエリアに一番時間を使いました。

 

好きなアーティストの作品本や知らないけどそそられる面白い写真集などがたくさんあって、しかもどれもこれもがかなりマニアックでした。

全部欲しいくらいでしたけどアート本なのでどれも高額でした。

欲しかったけど買わなかった写真集

サーチギャラリーのお土産エリアは他の美術館にはないマニアックすぎて面白いアートブックや雑貨が多く、他にもいろいろ美術館に行ってきてお土産コーナーを見てきましたがここほどはまった場所はなかったかな。

 

このバナナの画集は欲しかったんですけど次回にしようと思い結局買えずじまいでした。

 

イギリスは有名なアーティストが多い国ですので、国の代表的なアーティストの画集や世界の現代アートをまとめた図鑑や本、好奇心くすぐる写真集などたくさんあります。

 

現代アートが好きな人は好きな作家の画集を買えるし、全然わからなくても変なアート写真の本もたくさん置いてあり、お土産に買って行っても話題になるだろうなと思いました。

お洒落で遊び心のある雑貨

お洒落でかわいらしく、ちょっと変わったユニークな雑貨もたくさんあります。

お土産にはばっちりだと思います。

 

その他にもおしゃれでかわいいカードや髪飾り、クリップ、オブジェなど変わったものも多くてじっと見ていました。

友達と2人で行ったのですがこのお土産エリアには私たち2人だけでしたが、店員さんは全く私たちを気にすることなくレジカウンターでPC作業をしていました。

気にすることではないのかもしれないけど誰にも気にされていないから2時間ほどいてしまいましたね。

 

結局アート本1冊とポストカードを購入しました。

 

サーチギャラリーの住所

 

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