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大卒ニートで社会復帰したいがバイトすら受からない【バイトなんかするな】

就職・転職体験
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大学を卒業してそのまま半年以上ニート。

このままじゃダメだと思い重い腰を持ち上げて社会復帰に向けてアルバイトにいくつか応募しているのにバイトすら受からない。

やっぱり今までニートだったからバイトでも雇うのが躊躇されているのか、いっそ経歴をごまかしてフリーターをしていた事にして応募した方が良いのかな。

こんなスタートじゃ会社で働くなんて夢のまた夢だ。

 

こういった不安をお持ちの方に読んでいただきたい記事となっています。

 

私は就職先が決まらず大学を出てから約7カ月ほどニートの引きこもり生活をしていました。

大学を出てからの3~4月あたりはバイト探しをしていましたが5社ほど落ちてから『バイトすら無理なのか』とやる気がなくなり何もしないままその後半年以上引きこもっていました。

 

が現在Web系エンジニアとして会社で働いています。

 

まず過去の自分を振り返って言いたいことですが、大卒後にニート期間があっても自分の価値を下げる必要はないし、社会復帰がしたく正社員を最終的に目指すならアルバイト探しに明け暮れるなんて時間も労力も無駄だという事です。

 

私は大卒で7か月ニートして1年半フリーターになったりといろいろありましたが、自分の職歴や学歴を気にせずに優良企業やホワイト企業を紹介してくれた20代向けの転職エージェントについては【未経験OK】ニート・フリーターから正社員に就職できる転職エージェント【職歴なしから正社員へ】でいくつかまとめています。

 

自分の今の精神状態が悪いのであればキャリアカウンセリングがしっかりしているところに相談したり、してみたい職種があるけど新卒の就活で失敗して自信を無くしているなら履歴書や面接の仕方などのアピールについてアドバイスを貰ったりと前進できることがたくさんありますのでニート・フリーター向けの転職エージェントは活用すべきでしょう。

 

関連記事:【未経験OK】ニート・フリーターから正社員に就職できる転職エージェント【職歴なしから正社員へ】

 

バイトが決まらない理由『職探しの大変さはバイトでも同じ』

まずはバイトから!(時間の無駄)

私は結局ニート期間を経て接客のアルバイトをすることになったのですが、バイトが今まで決まらなかった理由で1番これだと思うのが『バイトでも人を選んでいる』という事。

当たり前の事ですが、少し暗い子よりも覇気のある子と働きたいし、週3日働けることよりも週4日働ける人の方がありがたい。

バイトで接客経験がある子が応募してくれば経験者を優遇します。

 

アルバイト探しでもネット求人から探すのであればそれなりにライバルの応募者がいるという事。

 

私が勤めたバイト先は店に張り紙をしているところで、ネット掲載が無いところだったので応募ライバルが恐らく極端に少なかったんだと思います。

 

受ける人がそれなりに多ければアルバイトでもなかなか決まらないことは当たり前ですし、自分の何が悪かったのかというのではなく他の応募者の方がそのバイト先にとって利益になりそうだと思ったからその他の人が落とされただけです。

 

自分が悪いとかでは一切ない。(身だしなみができていない発言が暗いなど決定的な理由を除いて)

 

バイトが受からない理由でニート期間が長いからとか考えたときもありましたが結果的に私は7ヶ月ニートしたのに店の張り紙募集のバイトに応募したら即採用でした。

 

店長とその店ですぐに面接したのですが聞かれたことは

『この仕事は覚えることが多いし大変だよ。すぐ辞められたらこちらも困る。それなりに長く勤めてくれる意思はある?週何日で働ける?』

これが主な内容でした。

 

一応接客経験は今まであるのかという質問は受けたけどニート期間とか、過去の接客経験に対しても期待値はそこまでされていなかった。大卒に何も求めないのが普通です。

しかし比較対象として接客経験者で週5日以上働ける同じ年の子が面接に来てたら私は無理だったと思います。

 

正社員とアルバイトでは雇用形態の差別がありますが、雇う側が求めているのはどちらも同じです。

基本的には長く働いてくれる意思があって、まじめに仕事してくれる人であるかどうか。

みんなそれは当たり前でアピールしてきます。応募者が多ければこの他にも特技や経歴などからより会社にとって有益な人を選べるわけです。

 

人気のバイトとかは特に応募者が多いと思うしネットで見つけた簡単そうなバイトもみんな同じ感想を抱いてこれなら簡単そうだ!と人気が殺到します。応募者状況によってもバイト探しはなかなか難しい。

 

ただニートから社会復帰のための第一ステップとしてバイトを探しているならまず念押ししておくべき事が、アルバイトは非正規雇用として会社が責任を持たずに雇える『使いゴマ』のような雇い方であります。

そして正社員に比べて採用に力を入れていない分簡単に就ける仕事ではあるかもしれないが、応募者が多ければ倍率はそれなりにあるのが当たり前です。

 

大卒ニートの後にバイトを始めた経験から過去の自分に言いたいことですが、大卒でバイト探しに明け暮れるなら正社員として雇ってくれる会社探しをした方が絶対に価値的です。

仕事探しをしている行動自体はバイトだろうと正社員だろうと大差ないので、わざわざ将来性のないバイトを探す必要はない。

同じ行動なら将来性のある方をしてください。

 

ニートから社会復帰のために手始めにバイトをおすすめしない理由

結局的外れな行動

大卒でまだ20代であるならニートからのステップアップでアルバイトを探すよりも正社員として雇用してくれる会社を探し始めることに焦るべきだと思います。

まずバイトは別にステップアップにもならないし、社会経験として扱われないので会社からみたらニートでもフリーターでも同じような扱いです。

 

とはいえ今まで引きこもっていたから働くための生活に体を慣らしたい、人と接することに抵抗を持ちたくない、ひとまず雇われやすそうなバイトをして自信が付いてから正社員になるための就活に挑みたいと考えていると思います。

 

まずこれ全てフリーターでなくてもいいですよね。

働くための生活リズムをつけたいなら会社で1週間働けば慣れていきます。

人と接することも同じです。

自信も、バイトから自信をつけたいと考えてもいざ仕事が始まればアルバイトだろうが正社員だろうが同じでした。

 

確かにアルバイトは正社員に比べてすぐに採用してもらえる働き方でもあるが、バイト探しの行動ができるなら普通に就活した方が断然良いんじゃないか。

 

もっと言うとフリーターとしてどれくらい働くつもりなのか?そのフリーターとして捧げている時間は刻一刻と就活に出遅れている時間を作っているのと同じです。

 

私はニートからフリーターにはなれたが1年半も働いていて気づいたら25歳になる年になっていた。

フリーターとして社会復帰のステップを考えていたけどいつの間にかズルズルと働いていて転職しようにもバイトが忙しくてできない。

でも世間的にはフリーターなんて働いていないのと同じ底辺の雇用であると辛い精神状態で働いていました。

 

今より若いときはありません。若いというだけで正社員として完全未経験から雇ってくれる企業はたくさんあるのにその若さをフリーターで過ごして手放す結果にもなりかねない。

 

楽を求めてフリーターを選んでも将来的にクビを締めてしまう結果にもなるので、いきなり就活をするのが不安だからバイトを探すと逃げ腰にならずに、就活を再開してほしいです。

 

フリーター時代と社会人の今を比べてフリーターの方が辛かった

バイトだから簡単!責任もないし楽という考え方があるかもしれませんが私はフリーターをしていた時が一番自分を責めて病んでいたかもしれない。

 

その会社にもよるかもしれませんが、フリーターは確かに会社員の方と比べて仕事への責任感がないです。

もちろん仕事はしっかりしていましたが、何か損失が出たりトラブルが起きたときなどはアルバイトでは何もできないこともありました。

 

会社員は確かに仕事への責任が重いですが、会社が正社員として社員を守ってくれているメリットもあります。

フリーターは何かあったらばっさり切り捨てられます。もちろん何の保証もありません。

病気になったり怪我をしても会社は何もしてくれません。

 

そういう会社にとって楽に扱える人材がアルバイト雇用です。

こちらも重い責任を背負わなくていいので学生やパートで働きたい人からすれば利害の一致で気持ちよく働けます。

 

ただいずれは会社で働きたい、正社員になりたいのであればこんなやるせない働き方は無かったです。

 

仕事内容もハードで必死に働いたとしても、所詮はフリーターでしょ?と世間的にはあまりよろしくない評価です。

 

大学卒業しているのにまだ職にも就けていないの?フリーター続けて何になるの?そんなことを多々聞かれて辛かったですし、学生という肩書のないただのフリーターって社会的に迫害されているのかってくらい下に見られています。

しかし働く内容は会社員の方と同じでした。

ただ何かあった時の責任が軽いというだけで働く重さや辛さはフリーターも同じく大変です。

 

私はフリーターの時に強く思ったのが仕事の責任が欲しいと思いました。

フリーターは責任を持たなくて楽だねとか言われているけどそれなりに全力で仕事はしていました。

それが雇用形態によって責任のいらない仕事と言われ続けて働いていることが何よりも苦痛でした。

 

正社員で働くと責任を持てて堂々と仕事ができる、社会に認められた気持ちになれるので断然気持ちは楽になったし、何よりも期待されたり任されることも増えてきますので自分にしかできない役目を貰える責任感は生きた心地がします。

 

仕事に責任がないから=楽ではない。

フリーターになったらそれなりに時間も浪費し社会人への道が遠のきます。そしていろいろ気にして働きたくなかったらフリーターはおすすめしません。

 

社会復帰を目指しているけど一度挫折していて自信が持てない

自信を持つことは簡単ではない

正社員を目指すための社会復帰を考えるならバイト探しではなく就活を再開すべきなのは尤もだが、何より自信が無い。

そう簡単に行動できるものではない!

それなりの期間引きこもっていたニートにとってはバイト探しを始められたことがまず大成長でもある。

 

しかしバイトすらなかなか受からない現状でさらに社会復帰への希望が薄らいでしまった。

 

自信が持てないなら自信を作ってください。

自信が無くなるのは何かに頑張っているのに思うような結果が出なかったり、失敗してしまったときに起こります。

 

その何故、結果が出ないのか、なぜ失敗するのかの原因が分かれば対策を立てられ自信もついてきます。

 

社会復帰がしたいけど自分に自信が持てないのであればニートから正社員への就職に強い転職エージェントを利用してカウンセラーに相談してみましょう。

独りで闇雲に行動して失敗例を積み上げるよりも、プロの方に相談して分析してもらえれば自分がどんな行動を取ればいいのか、また不安な悩みに対する的確な答えも貰えます。

 

キャリアアドバイザーとカウンセリングをすることで得られること

まず、就職活動に対して何が不安なのか?

働けるかどうかとか採用してくれる会社があるのかなどの不安があるときって仕事への方向性が曖昧な時でもありました。

働きたいけど自信がない。その自信のなさを作っているのは『どの職種が自分にとって適職なのか』『自分は社会に出て何ができるのか』とどんな仕事をしたいのか全然決まっていないことが大きな原因でした。

これらをまず明確にするべきです。

 

社会復帰を考えているけどやりたい仕事が分からない、したい仕事がないという人は自分をまず知ってください。

 

私は何となくではありましたがクリエイティブな仕事がしたいなとは思っていたのですが、どんな職種がいいのかとはっきりとこの仕事がしたい!と方向性が全くありませんでした。

それを解消できたのがキャリアアドバイザー(キャリアコンサルタントともいう)と面談して、自分が学生時代どんなことをしてきたのか、趣味でもいいので得意なことは何なのか、何をしているときが楽しくて何をしているときが楽しくないのか。

本当にこういった簡単な質問からどんどん分析していきました。

 

私は学生時代は美大で版画を専攻していたのですが、美大出身の人が就職しやすいゲーム会社やデザイン会社にはしっくりこない学科を専攻していたので、ゲーム会社とかデザイン会社とか考えても自分の中で全然つながらなくてやりたい仕事とは思えませんでした。

ただ何かをコツコツと続けることが好きで、制作に関係する仕事がやりたいというのはどこかで考えており、クリエイティブな仕事などのヒントからWeb系の仕事を知るきっかけになりました。

 

現在はWebサイトを作る仕事をしています。

一見学生の時に培ってきたスキルとつながらない気もしますが、コードを書いてコツコツ修正したり更新したり、そしてWebサイトを作って何かを形にする仕事は自分にとって適職でした。

 

カウンセリングをすることでまず『自分には何ができるのか?』というのが見えてきます。

何がしたいかと考えるから仕事探しで難しくなってしまうのですが、何ができるのか?を見つけることができればそれが適職なんです。

今まで何かを培ってきた経験や知識って実は自分が一番興味の持てることなのにそれを仕事としてうまく繋げられずにいたから学生時代の就活も苦戦していたんだなと今だからわかります。

 

何ができるのかが分かれば『自分にもこの仕事はできそうだ』と思える仕事を探せるようになります。

それを手助けしてくれたのがキャリアカウンセリングでした。

私は3回ほど受けましたが、1回目はただ不安で自分がしたい仕事すらわからないという状態でカウンセリングを受けましたが帰るころには自分の性格から考えることが好きなこと、分析力があること、モノづくりに興味があることなど自分の強みを知れました。

2回目からはどの職種に興味があるのかを考えましたが、すぐには答えは出ず少し迷走しましたが何かを制作する仕事はしたいなというのは漠然とあり制作関係の仕事に絞って仕事を見ることを決められました。

この2回目のカウンセリングの後にWebクリエイターの仕事を知り興味がわき目指すきっかけになりましたね。

3回目からはアドバイザーの方と答え合わせのような面談で自分はこの仕事がしたいと明確に答えが出せるようになっていました。

 

人によったら1回で済む面談かもしれませんが、私は3回ほどで自分にとってしっくりくる答えが出せ、また同時にやりたいこと目指したいことが見つかったので自信も出てきていました。

 

方向が分かれば後はそこに向かって行動を移すだけです。

 

自信がないのは何をしたらいいのか何もわからないからという場合も大いにあります。

1つ1つ不安に思うことわからないことを明確にしていけば就活に自信を持てますのでキャリアアドバイザーに相談しに行くのは本当にお勧めです。

関連記事:【未経験OK】ニート・フリーターから正社員に就職できる転職エージェント【職歴なしから正社員へ】

 

最初の挫折だけで人生を決めないで【まだまだ挑戦できる!】

今を無駄にしない

社会人経験がなければ自信が無くて当たり前ですし就活に不安を抱かない人もいません。

ただ自信が無いからと妥協して『アルバイトならいけるだろう』と自分を下げて行動すると結果的に社会復帰への道が遠回りになってしまいます。

フリーター歴が長い若者ってここから抜け出せなくなってしまっているんですよね。アルバイトって働くための最初の入り口としては楽な感じに思えますが、そこからまた正社員になるための行動を考えるとただ社会復帰を後回しにしていただけなんです。

ニート含めフリーター期間が長いと将来的にどんどん道が狭くなってしまいます。

 

社会復帰を目指すなら最初は少し勇気がいる行動に思えますが、初めから社会人としての就活を目指したほうが将来的に圧倒的に楽ですし周りの人間関係や生活も質の高い人生に変わります。

 

大学卒業してからの就活って出遅れている分なかなか取り組めないのですが、今行動を移せないのであれば刻一刻と受けられる会社の数が減っていくようなものです。

さらに言いますとここでアルバイトをしていたら今の年齢だから受け入れてくれる優良な会社を逃すことにもなります。

時間を無駄にするということはチャンスを逃しているのと同じです。

 

いきなり就活はつらい、めんどくさそう、不安、怖いなど悩みがあるのなら就職活動を全面的にサポートしてくれる専門のエージェントに相談してみましょう。

相談することで不安がなくなり前向きになりますし、エージェント利用者の多くは既卒やニート、フリーターから正社員として就職ができています。自分と何ら変わらない経歴の方でも少しの行動の差で新入社員になれているのです。

みんなできていることなのであなただけができないことはないので、まだ間に合ううちに行動してみましょう。

 

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