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職業訓練校のWeb学科からフロントエンドエンジニアになれた私が勧める就活

IT・Webのキャリア
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大学卒業してからニート⇒フリーターになってこのままじゃいかんと思い24歳(満25歳)の時に職業訓練校のWebクリエイター養成科に6か月通ってWeb制作会社に就職しフロントエンジニアになれました。

 

職業訓練校のWeb学科でWebエンジニア・フロントエンジニアやデザイナーになる方よりもデザイナー志望の方が多いクラスだったので、私の経緯は少し珍しいのかなとも思っています。

 

フロントエンドエンジニアはWeb制作においてデザインより名エンジニアです。デザインも好きだけどエンジニアとしてコードやプログラムを書いてWebサイトを制作したいのであればフロントエンドエンジニアの道は適職かもしれません。

職業訓練校のWebコースからフロントエンドエンジニアになるにはどうすればいいのか体験談が利きたいという方の参考になればと思います。

 

関連記事:【未経験OK】IT・Web業界に特化しているお勧めの転職エージェント

 

職業訓練校のカリキュラムは十二分に役立つので後は自分の価値観を探す

訓練校のWebコースで私は東京で受けたのですが、レベルとしては高いと感じました。就職するには十分にスキルが付きます。

 

一見フロントエンドエンジニアになるなら不要だと思われるグラフィックやデザイン系の授業でもかなり重要な知識であります。

Photoshopやillustratorのソフトを作ってバナーや広告制作、Webサイトのデザインなども割とフロントエンドエンジニアとしての知識で役立っています。

フロントエンドエンジニアはデザインの仕事は一切ないが、デザイナーが作ったデザインをもとに正確にWebサイトを構成しなければならないので、Webサイトのデザインを1から手掛けてそれをもとに制作する工程はデザイナーの気持ちを読み取るのにとても重要だったなと思いました。

 

私が入った会社では逆にデザインソフトを細かく触れるフロントエンドエンジニアがいなかったのでその部分では部署内で重宝されました。

 

職業訓練校ではおもにHTML・CSSのマークアップコードを習いますが、フロントエンドエンジニアに必須となるのがJavaScript(jQuery)のプログラム言語も多様します。

私が通っていた訓練校ではjQueryを主に使い、簡単なプラグインを組み込んで動的な操作を入れることをしましたが、この動的技術をサイトに組み込むための基礎的知識があれば会社に入ってからのスキルの伸びは全然違ってきます。

 

マークアップ言語も、ただ乱雑に書いたり、クラス名も「class=”aaa”」とか「id=”a-1″」とか適当なものをつけるのではなく、何のコンテンツを表しているのか分かる名前にすることも重要です。

エンジニアは1つのサイトをページごとに分けて数人で制作することも多々あるので、自分が付けたクラス名などをチーム名が見ただけで理解できるようなものであるのは重要です。

 

こういった細かいところではあるけど、プロとしての意識は持つべきです。

全くの未経験からコードをマスターするのはなかなか大変で、挫折する方も多かったですが、必死にしがみついてたったの6か月間だとその期間だけは自分の時間の全てもWeb制作のための学習に捧げられれば嫌でもコードはかけるようになります。

スキルはまじめに取り組んでいればついてきますが、こういった制作者としての意識も持つと自然とそれが自分の中にあるWeb制作についての考えとなるので面接官に一目置かれます。

 

実際私はコードや簡単なプラグインの組み込み程度のスキルしかなかったけど、Web制作をする上で誰かほかの人が自分のコードを見てわかりやすいと感じてくれたり、CSSのセレクタを書くときでも、説明的に書くよりも簡素だけど確実にその要素に働く書き方をするなど心がけていたので面接の時にそういった話をしたら、「チームでの制作だから周りを思い痩せるような制作ができることは重要だ」と言われ採用が決まりました。

 

これはあくまで私の場合です。人によったら徹底的にJSやPHPを学び倒したり、デザインのスキルを高めたり、まんべんなくスキルが付いたマルチっぽい方もいますが、自分がWeb制作において何を大切にしているかというのを訓練校で学ぶ中で見つけるのは重要です。

 

課題は常に自分への挑戦

課題も授業内で提出する課題と、時間を与えられる課題とがあります。

それぞれかけられる制作時間によってクオリティは変わってきますが、常に周りの訓練生の製作途中をみながら向上し心を燃やして自分が持っているスキルや知識プラスαで挑んで制作はしていました。

 

これは就職してからも周りのエンジニアの方々はみんな同じで、業務でも+αのスキルを投下しています。

同じことを繰り返していてはただの作業になってしまうので、先輩方も何か新しいことはできないかと模索して、今回はこういうプログラムを作ってみないかと常に挑戦を繰り返しています。

 

フロントエンドエンジニアだけでなくエンジニア職になりたいのであれば向上心を持つことは大事です。今している課題がただの作業になっているのなら、何か新しい試みとして、自分で調べたり、既存のサイトでまねしたいと思える部分を模写制作してみたりするのはお勧めです。

 

フロントエンドエンジニアでも優良会社に入りたいならハロワはお勧めしない

訓練校の授業はとてもよかったのですが就職支援ははっきり言って低レベルです。

定期的に来所日があって就活の報告などをし、そこで担当のハロワの職員と新しい案件を探したりしますが正直パッとするものに出会ったことがありません。

ハローワークには未経験からの転職で優良案件を紹介してくれることってまずないんだなと思いました。

 

個人的にはハローワークでの就活は二の次程度でよいと考えています。

 

ハロワでWeb系の仕事を探すのには効率も悪いし仕事を紹介してくれる担当者も求人の質も悪い。

 

ハローワークの職員の人って言ってしまえば仕事を紹介するだけの人で紹介している仕事に関しては無知な場合も大いにあります。

とくにWeb系の仕事についてはまだまだ新しい業界とあってWeb業界について精通していない人が多い印象でした。

 

ハローワークでWeb系の仕事を探すのをおすすめしない理由

 

  1. ①ハロワの職員の人がWeb系の仕事に精通していない
  2. ②未経験からの就職するための求人が少ない・質が悪い
  3. ③企業とのマッチングよりもとりあえず受けてみろ精神で就職失敗やお断り率が高い
  4. ④ブラック企業が割と多い

 

訓練校でもITやWeb業界で営業やコンサルタントをしていて制作側ではなかったけど制作に携わりたいからと訓練校にきていた方がいましたが、その方たちはハローワークで探すよりもWeb系に特化した専門の転職エージェントを利用していました。

 

職を探すサービス機関を広げてしまうので日程調節などが煩わしくなるかもしれませんが、Web業界で優良企業に入りたい、ブラック企業につかまりたくないのであればWeb業界に精通している転職エージェントの利用は必須です。

詳しくは【未経験OK】IT・Web業界に特化しているお勧めの転職エージェントで未経験からでも優良案件を紹介してくれるエージェントをまとめていますので、相談して仕事を一緒に探してもらいましょう。

 

職探しに関してはハローワークはあてにならないし、職業訓練校での就職支援も形だけな感じで具体的なサポートを受けられなかったので、スキルを習得するのには訓練校を利用して、転職活動は特化型エージェントの利用が一番です。

自分が就職することが第一目的ですし、職業訓練校の方でも積極的に仕事を探すツール(サイトなりエージェントなり)を利用すべきだと促してはいましたが当時の私はどのエージェントが良いのかも分からなかったので、過去の自分のような方に向けて参考になればと思います。

 

就活は常にしておくべきですので、今からでも気になるエージェントがあれば登録し利用を始めましょう。訓練校が終わってからとゆっくりしていたら無駄にブランクを作ってしまい就職へのハードルが上がってしまうので。

それでは頑張ってください。

 

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