私がイギリスで食べてきたメシマズ料理 想像以上にまずかったうんざりする食べ物

イギリス留学中に拠点としていた学校のごはんやロンドンのレストランなどのメシマズ事情について体験談をもとに書いていきたいと思います。
イギリスって料理不味いんでしょう?って印象がかなり根強く沁みついていますが、ちゃんとおいしい料理を提供してくれるレストランもありましたが、日本と比べるとハズレが多いという印象です。
実際に私が食べてきたイギリスのメシマズ料理を紹介していきます。
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イギリスで食べてきたメシマズな食べ物
色々食べてきましたが特に美味しくなかった食べ物やスーパーで食材を買う時もお勧めしない食材について。
留学学校の学食が不味すぎて壊滅的不人気
イギリスの語学学校での食事は、激マズ2割・マズい4割・おいしくない2割・まだ食べれる1~2割って感じでした。
特に不人気だったが鶏肉の煮込み料理?とリゾットと缶詰めの野菜のメニュー。

学校で出される昼食のメニューは見た目が全く分からず、気になるメニューの名前を厨房に伝えて出てきます。
正直食べられなくはないかなと思ったのですが、イギリスの学校で食べた豚肉も鶏肉もなんか臭かったんですよね。

こちらは豚肉料理ですが添えてある白いべちゃっとしたものはリゾットです。
おそらく失敗作かな、見た目通りべちゃべちゃしていました。
豚肉は鶏肉と比べ物にならないほど臭みが強くて、豚肉を食べられない宗教の国の人からは本当に嫌な顔をされました。
しかし食べるものがこれしかなかったので私は食べていましたが日本でだったら、ごめんなさいと言って捨ててました。
そしてビーンズやミックスベジタブルは缶詰食品の腕全く新鮮さが無く、インゲンマメはたまにキシキシした食感で食べられなかったです。
牛肉はかろうじてくさみはなかったですがとにかく硬くて髪切れないしナイフで切り分けるのも一苦労でした。

肉質はどの肉ももパサついていてジューシーさは全くありません。
古い肉使ってないよねって少し不安にもなりましたね。
他にも学校の飯はまずい料理のオンパレードでした。
イギリス学校の昼食メニューについてはこちらで詳しく書いています。
[nlink url=”https://abstract-ous.net/experience/schoolfoods_uk”]
スーパーのインスタント食品に当りはない

買う前はおいしそうに見えて試しに買ったんですけど、そんなにおいしくはなかった豆のカレー。
お米が日本米ではなくイギリスの多くはタイ米を使用しているようで日本米のように米に甘味がありませんしかなりパサパサです。
タイ米もおいしいけど、ご飯に甘味がないので少し味気ないしもっちり感がないんですよね。
イギリスのスーパーにあった冷凍食品ですが、日本のコンビニ飯よりやや高いくらいの値段です。
高かったのに…おいしくないっていう。
米はまだ仕方ないとしてカレーのルーが本当においしくありませんでした。
カレーのルーもコクが感じられなくて、味はしっかりついてたけどカレーの味ではなかったです。
食感もまめ以外の野菜も入っていましたがまったく素材の良さが感じられず、人工的に作られた味が強すぎて悲しいご飯でした。
食べれなくはないけどお金払って食べたくはなかったかなという感じでした。
他にもサンドイッチとかトルティーヤ・パスタとかもあり食べてみましたが、日本のコンビニで食べるものと比べると今一つです。
やっぱり日本の食材やコンビニ飯ってすごくクオリティーが高いんだなって思いました。
ちなみにおにぎりは売っていませんでした。
分かってたけどつい探してしまいましたね。
特にお米を使用している系のインスタントや冷凍食品はほぼハズレだと思っていいと思います。
イギリスのスーパーで食材を買う時の注意点 食材買うのにお勧めのスーパーマーケット
テスコ(Tesco)という安いスーパーでは野菜や果物などの生もの食材を購入することはお勧めできません。
センズベリー(Sainsbury’s)はテスコと比べると比較的きれいな食材がそろっていますが、店舗によっては品ぞろえが良くなかったです。
個人的にイギリスのスーパーで一番よかったなと感じたのはウェイトローズ(Waitrose)でした。
比較的大きめの店舗が多く食材も充実していましたがやや高めです。
野菜に関してはテスコやセンズベリーと比べ物にならないほどきちんとしたものが置かれていたし、チーズやヨーグルト、ソーセージなどは良く買いました。
豆腐やお寿司など日本食も購入できたのでありがたかったです。
調理食品キッシュも買ってみたのですがそこまでおいしくはないけど、まぁ普通ってところです。
ウェイトローズはチョコレートやシリアル、調味料なども豊富にあったので買い物も楽しかったです。
甘いだけでおいしくないお菓子
イギリスのスーパーではドイツ製のチョコレート『ミルカ』を好んで買っていました。
日本でも見かける輸入のお菓子、ハースなどもイギリスで見かけましたが、チョコレートに関しては外れとかはそんなになかったです。
しかしクッキーやビスケットはただ甘いだけでおいしくなかったり、甘すぎて一口で十分といったものが多かったです。

これは味は悪くはなかったのですがただとても甘かった。
一瞬で虫歯になりそうな感じでしたし、ねっちょりした食感で噛むと歯にくっつきました。
しっとり系のクッキーはおいしいですが少しネチョネチョしすぎでした。
ある意味ショックもあっておいしさを感じなかったお菓子たち。

ある時学校での朝食(有料)が全部そこらへんで買ってきた安いお菓子だったことがありました。
それもショックだったのですが、ある意味自分では買わないようなお菓子を食べられたのでいい体験だったかもしれない。
クッキーやビスケットは硬めでパサついていて、私はあまり好きではなかったです。
安いお菓子ケーキみたいなのは生クリームが脂っこくて本当に駄菓子って感じでした。
スポンジも見た目通り安っぽい感じで密度が無く、カスカスでした。
日本の駄菓子屋お菓子っておいしいんだなと改めて思いましたね。
めちゃくちゃ疲れていたら食べるかもしれないけどそうでなかったらいらないかなってレベルです。
ロンドンのチャイナタウンのレストランはぼったくりでクソまず飯
とある中華レストランに入ったのですが、サービスも御飯もぼったくりだった。
アジア系のレストランだからマシなのが食べられるかなと思っていましたが店によっては酷い出来な料理で安くはない値段で提供されているので腹が立ちましたね。
ちなみに私がその時頼んだのはこのチンジャオロースです。

チンジャオロースのソースのようなものはなく安い醤油で痛めたような味付けで料理初心者が作ったような代物でした…。
レストランの場所はロンドンの中心街にある中華街(チャイナタウン)で、日本居酒屋風レストラン、タイ料理レストラン、韓国料理や中国料理とアジアレストランが集結しているエリアです。
チャイナタウンはいつ行っても人で賑わっていてどのお店もお客さんがたくさん入っています。
その中で選んだ店でしたがこの中華料理店は接客も飯も値段も全部最悪でした。
チンジャオロースの定職を頼んでのですが、写真のとおりパサパサで焦げ焦げでものすごくまずくて苦くて食材も硬かった…。
出も値段は16ポンドくらいしてたかな…。
2000円を超える値段になります。
高すぎる。
こんなの日本で提供されたら即つぶれるようなクオリティーだったけど店内は満席状態でした。
また接客態度がすごく雑で、ウエイトレスは中国人の人でした。
私はイライラしつつもお腹が空いてたのでおとなしく待った結果がこんな人い料理だったので悲しくなりましたね。
ほんとおいしくなかった…。
中華料理って世界3大料理の1つとして大変おいしいものですが、店員さんの中国人たちは、これが自分たちの国のご飯って思われてもいいのかなと思いました。
中華街はロンドンをよくわかってない観光客が来るエリアみたいで、住んでる人はやはり美味い不味い分かってます。
現地に住んでいた友人に
“あートラップには引っかかっちゃったね…”
といわれました。
まぁでもその他にも韓国料理やタイ料理、そして日本食もこの中華街で食べましたがそれはとてもおいしかったです。
値段も高かったけど。
なんでイギリスは御飯がおいしくないって言われてるの?
どうやらイギリスの文化で外で提供している料理は、自身で好みの味にするため味を薄めに作っているらしいです。
塩をかけたりケチャップかけたり、日本でもしますがたぶんもっと極端なんでしょう。
もちろんそんなことしなくてもおいしいお店もありましたのでこの文化もだんだん変わってきているのかなとも感じます。
知ってはいてのですが、ほんとに日本食が人気でクオリティーも高く、異文化のご飯に慣れなくて苦しむ人って結構いるんですけど、それも昔の話になってきつつありますね。
お箸の使える外国人もちらほら見かけます。
微笑ましいです。
イギリスの食文化についてまだ書ききれないのでまた掘り下げて別の記事として書いていきたいです。
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