筆者はWeb系のプログラミング歴は4年目になるまだまだ勉強しなければならない人間ですが、プログラマー歴10年以上(実質13年目)の日本でソフトウェア開発をしているドイツ人と面白い話ができました。
筆者(私):プログラミング歴4年
習得言語:HTML&CSS、JavaScript、jQuery、PHP
主な職種:Webエンジニア・フロントエンドエンジニア(日本のみ)
ドイツ人プログラマー:プログラミング歴13年
習得言語:HTML&CSS、JavaScript、jQuery、PHP、Python、Java、C言語、Unity、Swift、その他ベターなフレームワーク。
主な職種:システムエンジニア・ソフト開発エンジニア(ドイツ・日本)
今後プログラマーとしてやっていきたい、未経験から学習したい、またすでに何かしらのエンジニアではあるが別言語も学びたいという人にまずはプログラミングの世界の流行りを見極めて今後注目が浴びる言語や必須で習得すべき言語について解説します。
対象としては日本のITやWebの制作会社で働きたいという人でも参考にはなると思いますが、どちらかと言うとフリーランスを目指している、海外でも働けるスキルが欲しい、独自開発のプログラムを制作したいなど今後プログラミングを使って起業したりと挑戦していきたい目標を持った人、そして一番重要でもあるプログラマーとして生き残りたい人に向けた記事です。
最初に申し上げますとプログラミングスクールで学べるスキルはあくまで基礎知識です。そこから自分が制作したい、していくプログラミングでどんどんスキルが上がっていくし作れるものの幅が変わってきます。
ひとまずのプログラムへの入門としてプログラミングスクールは利用しましょう。
- 1位:TechAcademy【プログラミング×就職】※7日間の無料体験あり
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ぶっちゃけ日本は遅れすぎている『なんでまだその言語使っているの?』
日本のWeb・IT業界は他の先進国の流行りに比べて圧倒的に遅れています。
まずPHP言語で開発されたソフトウェアのWordPressを主流に扱っていること自体が古すぎるという。
いま日本ではPHPはもちろんRubyやPythonコードなど人気になりつつあるが、海外目線で見るとあまり意味のないプログラミング言語です。
理由の一つはそれらの言語を学ぶならJavaScriptで十分なのと単純に簡単すぎるので学ぶほどの価値がないとのこと。
またもうすでにWebサイトなどを作るよりもアプリケーションを制作しないと生き残れない時代になっています。アプリを制作して企業を大きくしたいならSwiftの方が無難だという事でしょう。
ただ日本で働くうえでは今の日本企業のIT・Web業界が主流としているPHPやRubyなんかは学んだ方が良いが、この業界の流行りは本当に早く特に日本のIT業界ってアメリカの先導の元に企業が成り立っている部分がでかいです。
あと流行りに疎いWeb・IT業界は今後廃れるか淘汰されてしまう可能性も高いので…新しい事に目を向けている会社の方を選択しましょう。
今から先を見据えて学ぶべき言語は『JavaScript』と『Swift』です。しかしいま日本で求められているPHPやPythonやRubyやらを学ばないといけないならJavaScriptがあれば他の言語はそんなに難しくありません。
プログラマーなら必須で習得すべきJavaScript
JavaScriptは昔からある言語ですがかなり根強い言語です。
JavaScriptを習得できればほかの言語への習得が驚くほど簡単で、いわゆるプログラミング言語の基盤とも言えます。
簡単にイメージするなら会話言語界の英語のポジションです。英語が話せるようになればイタリア語やフランス語など他の言語への壁も薄くなるのですがそれと同じでJavaScriptはプログラミング言語界の共通語みたいな感じです(共通ではないがあくまでイメージ)。
JavaScriptを少しずつもじったものや省略した言語が他の言語に当てられているのでまずプログラム脳の軸を作るためにJavaScriptは習得しておきましょう。
JavaScriptが書けるようになれば日本のニーズに合った言語、例えば今ならRubyやPythonなんかの習得も早くできます。
JavaScriptは柔軟に幅広いプログラムへの領域を広げてくれる英語的存在です。
世界で今後流行る言語は日本にもやってくる
日本ではまだ浸透されていないが欧米ではアップルのiOSおよびmacOS、Linuxで利用出来るプログラミング言語のSwiftに需要が集まっているようです。
いま日本で必死にPHPやRubyなんかの新しい言語を学習をしているなら、(とはいっても日本の事なのでまだPHPはしばらく続くかもしれませんが)少しSwiftにも目を向けて見る事をおすすめします。
PHPなんかは特に海外のプログラマーからみたらなんで今更その言語やってるの?と不思議だそうです。
日本は古すぎるという…と海外でもプログラマーとして働き今は日本で現役として働いているドイツ人プログラマーが何度も言っていて不思議がっていました。
ただ働くのは日本なので日本で主流となっている言語は習得すべきですがIT業界の主導を握っているのはアメリカだという事を考えると生き残るプログラマーになるために準備すべきことが見えてきます。
なぜ日本って他の先進国と比べてこうもプログラミングの流行りが遅れているのかですが圧倒的英語能力不足だからなんですよね。
私自身海外でも働いた経験があり海外で他の国の外国人と暮らした経験があるから分かるのですが日本人は日本語以外本当に話せない民族だという事。
日本にいて英語を話せる日本人なんて1割いるのかなって程度だと勝手に思っているのですが、日本人の英語ができないという事がプログラミング習得に時間が掛かり流行りが遅れている最大の理由だと思っています。
プログラミング言語は全部英語で書きます。英語が苦手な日本人にとってはハンデがでかいスタートです。
少し話の本筋がズレてしまいますがプログラマーに必要なのは英語力でもあります。
英語ができればプログラミング言語の習得もかなり楽ですので、英会話を始めたり、思い切って留学したり、独学でもいいので英語学習をしてからプログラミングの勉強へ移るのが本来お勧めの勉強の進め方です。
ただし時間が掛かるので今はプログラミングのベースを作って余裕ができてきたら英語学習を始めましょう。
※日本で働く場合は英語力に至ってはリーディング(読む力)くらいで十分ですが、今後海外でも働いてみたい、ワーホリしたいなどを考えているなら英会話も一緒に学びましょう。
初心者・経験者共に今後学ぶべき言語をまとめると
まとめますとHTML&CSSのマークアップ言語はコードを書く基礎なので書けるようになるべきですが、プログラミング言語は『JavaScript』を第一に習得しましょう。これが軸になります。
JavaScriptが習得できれば好きな言語や、興味のある言語を学ぶことへシフトしていけますが、世界の流行りを考えるなら今から『Swift』の勉強を始めることをおすすめします。
SwiftはTechAcademyのiPhoneアプリコースで学べます。
お勧めのプログラミングスクール3つを目的別に比較
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主にこの3つですが、TechAcademyは数あるプログラミングスクールの中でも学べる言語が豊富です。
TechAcademyでなかなか良いコースだと思うのがフロントエンドコースです。(Web側のコースではあるが)
Web系の言語でもフロンサイド言語とそれなりにサーバーサイド言語(システム側の言語)も学べるのはおすすめしたい。
またTechAcademyはコースをセット受講で申し込みをすると60,000~138,000円お得になるので丸々1コース無料で受けられます。
JavaScriptはコースに含まれていないが『iPhoneアプリ+Androidアプリセット』『Unity+iPhoneアプリセット』などアプリ特化のコースは魅力的ですので今後自分がどういうプログラマーとして活躍したいのかを考えてプログラマーとしての基礎をここで作りましょう。
PHPやRubyなども学んでも良いですが結局は就職した会社が使っている言語を強制的に縄らされるのでベースさえあれば自然とその他の言語も覚えてきます。今後ニーズが高まるアプリ制作言語であるSwiftが学べるiPhoneアプリコースの2コンボはかなり内容の濃いものになると思います。(あくまで提案です)
また完全オンライン学習ですので場所や時間を選ばないのも効率よく学べるメリットです。
TECH::CAMPは通学型・オンライン型でも受講可能です。
TechAcademyと比べてもWeb開発やiPhoneアプリ開発などのコースも充実しておりプログラマーとしての基礎スキルが身に付くには十分なカリキュラムが組まれています。
TechAcademyにはない教室に通って他の仲間と切磋琢磨したい人や都内在住でスクールに通える人にはお勧めです。
無料で学べる説明会・体験会を実施しているので気になる人はひとまず行ってみましょう。
TechAcademyとTECH::CAMPについての学習内容はそこまで大差がないですが、1週間無料体感があり尚且つTechAcademyも就職希望コースで受講した生徒で転職ができなかったら全額返金制度があります。
またプログラマーとして需要をもたらしてくれるアプリケーションコースにも力を入れているのでTechAcademyの方を私は推奨します。
schoo(スクー)は国内でプログラミングと英語どちらも学びたい人に向けたスクールです。参加型の動画で学ぶスタイル(オンライン学習)ですがITへの学習プランはかなり豊富で、Web開発・SE系のプログラミング言語のみならずWebデザイン・クリエイティブ系のスキルも学べます。
schooのプログラミングの授業については公式ページ・プログラミング全授業より詳しく確認してください。
プログラミング学習と留学がセットになったKredoもおすすめで、留学に行って英語とITスキルを同時に学び就職も海外を考えているならこちらをどうぞ。
か、しかし留学で英語を学びつつプログラミングを学ぶのは結構心折れると思います。英語があまり話せないまま留学は挫折する率も上がるので英語学習をある程度日本で準備し始めるか、時間のある学生のの方か本気で英語も学びたい人向けではあります。
プログラマーとして働くならグローバルに目を向けるべき
スクールに通ってスキルを付けるのはプログラミングの入門にすぎませんが、ベースとなる基礎ができるだけでどんどんいろんなことができてきます。
日本で働くんだから扱う言語が古いとかよりも日本の流行りに乗っかるべきではないかとも思っていたのですが、Webエンジニアとして業界で働いて感じるのは『会社に都合のいい人材』になるか『プログラマーとして世界を切り開く特殊人間』に成るかだなと。
当たり前ですが後者の方が需要があり、逆に会社での仕事をすべて牛耳っているような存在でもあるので実質社長よりも凄いです(笑)。経営者側ってほとんど制作側の事が分かっていないのでスキルがある人材には何も言えなくなるんですよね。
またこういった会社に使われるのではなく会社がしがみつきたい人材になってしまう人ってさっさと独立して1人でも仕事ができる人間になれます。
こうスキルのフリーランスプログラマーって月収50~稼ぐ人で100万円。もちろん継続的に稼いでいて年収1000万円越える方もざらにいます。(ちなみに私の上司は自分で稼げるようになったので会社を辞めて自由に仕事して旅行も楽しむ生活に行かれてしまいました。)
一人でもやっていける力を持てる人はプログラマーとしてちゃんと世界レベルでのスキルよ流行りに敏感です。
日本のインターネット業界で働くプログラマーの駆け出しの人や中流の人はとにかく会社が求めるスキルしか手に付けず、あまり頭で考えていない人が多いです。(悪口みたいですがそう感じました)
だけどエンジニアとしてこの人がいないと会社が回らないという人はどの会社にも1~2人いますが、そういう人が見ているところってもっと先の分野なんですよね。
つまり世界目線で見ている。
海外のHPとか見て流行りのタグや言語を見ているプログラマーはほんとにやり手です。
プログラミングはグローバルな仕事でもあると考えて、日本の会社やフリーで働こうが海外で働こうがプログラミングの最先端は見ておく必要があります。そういう世界です。
まず未経験からプログラミングの世界に入るならJavaScriptは必須で習得しましょう。
その後に企業に勤めるならその会社で扱う言語を働きつつ学び、今回欧米の流行りとなるSwift、つまりアプリを作る言語に興味があれば学習していくスタイルを提案します。
プログラミングの世界はITの発展と共にあるのでどんどん進化して、流行りが変わっていきます。
無駄にならない学びの時間にならないように日本の『今ある』企業目線ではなく欧米目線で考えた方が今後役立ちます。
プログラミングの基礎を学んだら英語学習もした方が良い理由
あと、あまり大多数の人がしないことですが英語は学んでおいた方が良いです。
理由が今の日本の情勢見ていても分かるように外国人労働者や留学生が増えてきていて、政治側が外国人の受け入れを強くバックアップしています。
何が言いたいかと言うと、完全に語学面で私たち日本人は負けているが、在日外国人の留学生などはプログラミングの勉強を日本で学ぶ人も増えてきているのでプログラマーとしての立場がもしかしたら奪われる未来も少なくないという事。
IT・Web業界でプログラミングもできて英語も日本語も話せる人材と、プログラミングはできるが日本語しかできない人材をどちらを受け入れたいと思うのか企業の需要も変わってきます。
今学生であり留学に興味がある人は英語を先に学びプログラミング学習を始めましょう。
社会人だったり留学したり今から英語学習をすることは視野に入れていない人はおすすめしたプログラミングスクールで言語を学び落ち着いてから英語学習を視野に入れて見るのをおすすめします。
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