有期雇用の契約社員として働き始めて1年近く経つけど同じ部署の社員からパワハラを受けている。
業務上での嫌がらせや、人前で怒鳴られたり、威圧的な態度を取られたり、明らかに他の人とは違う態度を取られ、また飲み会には私抜きで計画が立てられていた。
いじめやパワハラに当たる行為を受けているのでもう次の更新はせずに辞めてしまうおうか。
とはいえ次の仕事先も決まっていないし、そのパワハラをしてくる人以外はみんないい人たちで正直悩んでいる。
こんな状態で働いても会社にとって不利益になってしまいます。
契約満期額れば更新しないことで辞めることができるので、正社員の人と比べて辞めやすい雇用ではあるがそれでも会社に伝えるのは苦労しました。
- 契約社員で働いている20代
- パワハラで悩んでいる
- 契約更新を止めたいが悩んでいる
- 契約期間中だけど辞めたい
- 次の転職先が決まっていないので不安
紹介しているパワハラを相談できる転職エージェントが20代向けですので20代を対象としていますがそれ以外の年代の人でも参考になればと思います。
気になるところから読む
更新しないことを伝えれば満期で辞められるが当然自己都合による退職になる

更新しないことを伝える前に
実際に私自身が契約社員時代に日々のパワハラでほぼ鬱状態になり、出社すれば涙が出る、パワハラをしてくる社員の声が聞こえるとしんどくなったり体が痙攣するなどの拒絶反応が出てきていました。
またこの頃は本当に眠りが浅く1日の睡眠時間は3時間程度。
寝不足なのにストレスで眠れないので精神も体力も回復することなく、この状態に追い打ちをかけるように日々のパワハラを受けていて本当に辛かったです。
3か月更新だったので更新の1ヶ月前に更新するのかを会社に伝えるのですが、私は3回更新して4回目で更新を拒否しました。
ここで一つ私の大きなミスをしてしまいました。
仕事は好きだったけどパワハラに耐えられなかったから辞めた【泣き寝入り】
パワハラで辞めるという事は職場環境が悪くて働けなくなっている。
自分自身はまだ仕事を続けたいし仕事は好きだったが一人の人間からの嫌がらせで精神的に参ってしまっているのは会社の都合で辞めることができます。
ここで自己都合で辞めてしまうと退職金がもらえないなどの金銭的な部分で損をします。
まずはパワハラを受けていることを会社の上の人間に相談し、会社都合で退職したいことを伝えましょう。
パワハラは行為の内容によったら犯罪に近い行為でもあります。
自身で伝えることができない場合や、うまく会社に言いくるめられて自己都合にさせられそうだという人は弁護士を利用するのも1つの手です。
契約社員でも不当な扱いを受けているなら戦うべき

パワハラに仕返しする
雇用形態が非正規であってもパワハラを受けているなら戦うべきでしょう。
ただパワハラを受けているという証拠がないと弁護士に相談したとしても難しいです。
パワハラ行為を受けた場合は日記に事細かにメモをすることや、録音してパワハラ発言を証拠に残すことをおすすめします。
そこまでしなくてもいいから辞めたいという人は契約を更新しないことを伝えて静かに辞めるだけですが、悔しさが残る方は戦うのも一つの手です。
私は泣き寝入りをしたので、いまだに心残りであります。
もらえるお金があったのに辛い思いをして心を傷つけて損をしたまま辞めました。
自己都合ではなくパワハラを受けていて辞めた【会社都合にするべき】
こういったことをを当時の自分は何も知らなかったから、自ら契約更新をしないことを告げはしたが、パワハラを受けていた所為で精神的におかしくなってしまった代償はあまりにも大きかったです。
会社はそんな無知な人間には何の保証もとってくれません。
パワハラを受けているけど契約社員だから何もしてくれない、契約切れたらそれで終わりと考えずに、会社都合で辞めてせめてもの退職手当をもらいましょう。
パワハラを受けていて鬱状態になっているなら弁護士に相談する
パワハラを受けているなら一人で悩まないこと。
そしてその状況について正当に見てくれるプロの弁護士に相談することは重要です。
親や友達、会社の同僚に相談しても理解してくれません。
本当に辛いのは自分です。そして相談している相手は他人事です。
無意味な相談を無知な人間にするのではなくちゃんと専門家に相談しましょう。
辞めるなら有給をすべて使ってから辞める
契約社員であっても6ヶ月働いていれば10日間の有給がもらえます。
この有給休暇はしっかりと全て消化してから辞めましょう。
私は契約更新更新日の2週間前まで会社が待ってくれて(辞められては困るので引き止めも込めて待ってくれました)結果的に契約更新しない意思が固まり、残りの2週間は全て有給休暇で消化しました。
1年働いたら正社員になれると言われた

正社員になれるけど
契約社員で働いていましたが半年働いた時点で正社員雇用に切り替えたいと言われました。
しかしのその話は延期になり結果的に1年経ってからと。
もちろんこの話は嬉しかったのですが、1度延期になったことに不満を感じたのと何よりパワハラを受けている環境で正社員になるべきではないと思いました。
正社員になれば自分自身も辞めずらい考えになりますし、もちろん会社も辞めさせないために雇用を引き上げるわけです。
しかしその環境で毎日一緒に仕事をする人からパワハラを受けている。
そんなところでずっと働きたいとは思いませんでした。
目の前の正社員と言う憧れの雇用形態よりも自分が楽しく幸せややりがいを感じつつ健康に働ける会社があってこその雇用形態です。
いい話があったとしても人間関係が無理でその環境を変えられないのであれば退職して職場を変えるしかありません。
契約社員でもパワハラを受けているならすぐに辞めるべき

パワハラは一番大事な心を壊します
契約社員でまだまだ満期まで数か月あるという方もいるでしょうし、あと残り1ヶ月だけどもう耐えられないという方もいるでしょう。
ほとんどの人はその非道な状態に耐えて結果的にうつ病になったり、次の転職活動を使用にも人が怖くなって転職活動ができなくなってしまう人もいます。
パワハラを受けているその環境は異常であり、酷い場合は弁護士を立てて慰謝料を取れるほど異常な行為なのです。
パワハラを軽く言ってはならない行為で、名誉棄損、脅迫、暴行・障害などの良い方に変えれば如何に酷いことを受けているのか、しているのか双方が自覚するべきです。
傷つけられる立場にずっと耐えるのは美徳でも何でもなく、ただ自分で自分を無下にしている愚かしい行為でもあります。
自分がパワハラやいじめを受けていて辛いなら契約満期など待たずに辞めるべきです。
会社に迷惑が掛かる、良くしてくれた上司や同僚もいるから一人からのパワハラだけで仕事を無下にできないと悩んでいるなら、まずそのパワハラ行為を誰も助けてくれないこと自体がおかしいのです。
仕事上お世話になった人や助けてくれた方もいて情もわきますが、自分の限界をごまかしてまで働く必要はないという事です。
とはいえなかなか決断が付かない、会社に退職したいことを伝えられないならまずはパワハラなどの職場環境でのトラブルに詳しい弁護士に相談して自分の考えを1度整理しましょう。