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社会人1年目で退職し海外留学へ!帰国後は無気力になりニートを1年したけど就職成功した体験談

海外留学・ワーホリ
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留学する前に日本で1年ほど働いてからイギリス、オーストラリアを2か国留学して帰国したのですが、帰国してから虚無感というか悲壮感というか、とにかく何もする気が起こらずにニートをしていました。

もちろん帰国してから2週間くらいたってそろそろ仕事探さないとなと思い転職エージェントを利用したのですが、年齢が27歳で日本での職歴が1年しかなかったので難しい顔をされたり、年齢が~と嫌なことを言われて余計にやる気がなくなってそこから就活を辞めてしまいました。

 

年齢の割に職歴が短い理由は大学を出てから1年半フリーターをしてそこから就職したため新卒で働いていた人たちよりも私は社会人経験が短かったです。

 

ニート生活はしばらくは楽でしたが、2か月近く経つと親からも『そろそろ仕事探したら?』とか『バイトでもいいからは始めたら?』と心配されるようになりました。

が、ちょうどそれくらいの時に大きく体も壊したのもあって約1年ニートしていました。

 

ここで一つ言えるのが、行動をしなければ何も起こらない。ずっと何もしていないことが続くだけで、想像できる毎日がただ繰り返されるだけでした。

勇気はいりましたが、何かアクションを自分から外に発信することで全然道は開けていくし、いろんな情報や手助け、出会いが出てきました。

 

アルバイト探しも少しよぎりはしましたが今の年齢でアルバイトから正社員になるのはかなり時間がかかってしまうので私の中では正社員に初めからなれる仕事を探したかったのです。

最初帰国してから就活した時はうまくいきませんでしたが利用する転職エージェントを変えるだけで話が違ってきました。

 

20代後半になって留学やワーホリから日本に帰国した方てから無気力になってしまったけど社会復帰をする勇気が欲しい方。

また日本での職歴浅くて自信がない、ブランクができてしまい就活が不安だけど正社員として働きたい方に読んでいただきたい記事となっています。

 

本記事を勧める人

 

  1. 留学後に無気力になった
  2. 年齢が20代後半
  3. 日本での職歴が浅い・もしくは無い
  4. 留学後の就活がうまく行かない
  5. 帰国後に暫くニートしていた
  6. 正社員として働きたい

 
関連記事:職歴不安な20代後半フリーター・ニートにおすすめの就職エージェントまとめ【30代OKあり】

私が留学後ニートになった理由

日本で働きたくない

留学する前までの日本での生活はそんなに良いものではなく苦労続きでした。

新卒で就職失敗してフリーターして、第二新卒で入った会社はブラック企業でパワハラを受ける。

 

少し病んでしまう事もあったけど学生時代からどうしても海外に行きたいと強く願っていたので貯金のためにひたすら働いていました。

 

どうせ留学するなら会社員になる必要はなかったんじゃないかとも思われるかもしれまいけど、自分に保険をかけました。

留学後にフリーター経験しかない人と、日本で社会人経験がある人とだったら後者の方が有利です。

 

留学後の就活に少しでも有利になるように日本で働いていました。

 

留学するために生きていた

留学後ニートになりやすい人ってそもそも留学をすることが目的となってしまいその後の事は帰国してからでいいやと達観している無計画性が出てきたためだと思う。

 

留学で資格を取るとか英語を使った仕事がしたいから行くという人は人生において説得力のある行動になる。

 

だからと言ってそうじゃない目的での留学がいけないのかと言うとそうじゃない。

別に趣味程度で語学を学ぶとか外国人の友達を作りたいとか海外に住みたいとかリフレッシュ感覚で行くの大いにすべきです!

 

だって自分の人生ですから自分が幸せで楽しく思えて、そして何より心の底からやってみたいと思っていたのなら留学と働くことがつながらなくてもするべきです。

 

ただこういう人は帰国してからの切り替えが大事です。

 

留学前にしていた仕事も私はブラック企業で合わなかったし、それなりに辛かったのもあって日本での社会人生活から逃げ出したかった。

それと学生時代から海外に住みたい願望があったのが重なって、逃げ場所が留学先になってしまった。

つまり私の場合は日本に帰国するのが前提であるのに日本でまた生活することを否定した気持ちのまま留学に行ってしまいました。

 

留学すること自体が目的でも別にいいのですが、帰国後にどうなっていきたいかと言うビジョンはそれなりになりと私みたいに困ってしまって何もしなくなってしまいます。

 

留学するならその留学の次にあるステップは何なのか?

リフレッシュ感覚だったり、留学が昔からの夢だったからと留学に行く人は帰国してからしっかりと切り替えられるか。

 

これができていれば留学後も就職で困ることはまずないと思います。

 

働かなければならないけどフリーターはやりたくない

帰国してすぐに就職したくないならアルバイトだってすればよかったのです。

しかし、フリーターになるのはどうしてもいやでした。

 

留学までしたのに!というプライドがあったように思います。

 

働くならちゃんとした会社で正社員が良い、でもちょっと今はやる気が出ない。

働かないといけないのは分かってるけど非正規雇用にはなりたくない。

 

こんなわがままな考えを変えるのは難しいです。

正社員にはなりたいという願望があるのなら、そのために行動を起こせない気持ちをどうにかするしかありません。

私はフリーターや非正規雇用での就職を考えるのではなく正社員として働くためにまずはやる気を出すことを選択しました。

 

日本と海外との人間関係の違いを感じる

外国人との人間関係って合理的で裏が無く人間関係によるストレスがなく日本人のそれと比べると圧倒的に楽でした。

 

日本人とのコミュニケーションの取り方って探り合いが多いです。

これが疲れるから嫌い。それに比べて外国人は楽だといっていた日本人留学生は多かったですね。

日本人の人間関係の取り方と、大陸国でのコミュニケーションの取り方に大きな違いを感じてそのテンションが日本では通じないのが帰国後どうも堅苦しかったです。

 

日本の文化に対して逆カルチャーショックみたいな感じです。

とはいえ日本は仕事も丁寧だし、気を使えるしいい面もたくさんあります。

 

欧米人のようにフランクで付き合いやすい感じは日本人には少ないけど、まじめな対応からの安心感は海外にはありません。

外国人との約束はほとんどあってないようなところもあったし、気分で辞められることも多かったので、そういうのが日本では常識違反としてあるのは信頼できます。

 

ちゃんと日本にも生きやすい部分もあるが、海外で外国人にもまれたことで日本にはない魅力にばかり目が行きがちになっていました。

 

帰国後にとりあえず就活したけど年齢ではじかれた(27歳)

私が帰国した年齢は27歳でした。

キャリアアップで転職するにはいいかもしれませんが、留学してブランク作ってしまっている分就活するには割と不利です。

 

一応私も帰国してから2週間目に入ったくらいに就活しないとと思って就活はしました。

その時に利用した転職エージェントに相談に行った時に言われた言葉ですが

“うーん、27歳か。まず先に言いますがこの年齢だと多くの仕事を紹介するのは難しいです。”

 

何でそんなモチベーション下げること言ってくるの?!

って思いましたね。わざわざ言わなくてもいい事なのに。

 

この言葉で私は豆腐のメンタルがぺしゃんこになり就活する気持ちが一気になくなってしまいました。

 

これは利用したエージェントの担当者が自分に合わなかったからだと思いました。

相談しには行ったけど希望する仕事は紹介されず、そのエージェントが保有しているお得意の会社ばかり紹介されたのも不服だったので。

 

留学してある程度年齢がいってしまってからの就活は本当に不安です。

こういった不安を抱えて行動に移せない人はキャリアカウンセリングに力を入れている転職エージェントにまずは面談してもらい、自分の不安要素を少しずつ解決していくほかありません。

こちらの気持ちも整っていないし、年齢の事を言われ挙句に希望しない仕事を勧めてこられたらやる気がなくなります。

 

まず第一段階である就活するための気持ちを整えてくれるキャリアコンサルタントと出会うのは本当に大事です。

 

就活しなければ…ではなく仕事をしたい!と自ら望むには?

自主的に

私がやってみてよかったのは、仕事を知ることでした。

『働く=やらなければならないこと』って感じていて、ストレスでしたがもっと中身を知っていくと気持ちが変わりました。

例えば、これから販売される商品の企画をする仕事、ホームページを制作する仕事、世界にある車の会社に英語を使って日本車を宣伝、海外提携先とスカイプやメールにて英語でのコミュニケーションをとりプロモーションの交渉を行う仕事、などどんな仕事内容なのかを知ると『ちょっと面白そう』と思えました。

特に営業系は頭で思い描いていた、暑くても寒くても外を練り歩いて売り込みをするという仕事ばかりではなく、海外の会社とやり取りをしている営業部署は英語のテキストを使って相手とやり取りしたり、スカイプで英語を話して会社の商品について紹介したりと英語を使う仕事が割と多く広がっていました。

 

私は前職に通じるIT系の仕事に就きましたが、正直留学で少し英語をかじったくらいでも全然OKと募集している会社がたくさんあったので、留学していた経験を活かしたいしビジネス英語も身に着けられるかもしれないと英語に対して心残りがある方はそういった目的で仕事を見てみてもいいのかもしれないと感じました。

 

無気力状態って目的がなくなってしまったときになってしまうなと思いましたが、ほかの世界を知らないだけでもありました。
もっといろんなところに目を向けて、表面的なイメージだけでなく、『何をどんなふうにする仕事なのか』と中身を知っていくと面白いものってたくさんあります。

社会復帰しないといけないからと表面的な義務感で仕事を探さないとと考えるのではなく、興味があること、できそうなことを探していくきっかけとして仕事を見ていくと自分の中からどんどんやる気が出てきます。

 

留学期間のブランクは噂通りハイリスクになるのか

実際のところ社会の受け入れ

よくブランクができたり、ニート期間が長かったり、また20代後半~30代代になると就職に不利といわれています。

これは事実だと思いました。

帰国後に利用した某転職エージェントでは、うーんと唸られましたし、年齢のことで『今のあなたの年齢だと会社を選べる立場ではないです。』と言われ、自分でももう20代後半でアラサーになっているので気にしていた分打撃がありました。

 

ただエージェントを変えてもう一度ちゃんと就活をしてみて感じたのは、結構いい仕事たくさんあるし、構えていたほど社会は自分を拒絶していなかったということです。

転職エージェントを利用していたのでその時の私の経歴やスキルでも受けられる会社のみを紹介してもらったのでお断りされるケースは少なく終わったのですが、ただ立ち直るのに時間がかかったというところが一番大変だったかもしれません。

 

就活はその時のタイミングとか求人の募集人数とかによって倍率が変わりますが、行動をしていればちゃんと就職できます。

1回2回とお断りされることもありましたが、今思うとオーストラリアでワーホリしてた時あまりにも給料が低くてボスと喧嘩したこととか、留学初日は英語が全く分からずふさぎ込んで友達がなかなかできなかった辛さに比べたら、まぁ次行けばいいよね、と流せる程度でした。

 

エージェントのアドバイザーの方と二人三脚でしたので、ダメだったら『すみません、今回は相手(企業)の方からお断りが来ましたが、ほかの求人でこういった会社があります。受けてみませんか?』と次のステップを用意されていたこともあって落ち込むよりも新しいものに目移りして不採用に関してはあまり気になりませんでした。

 

ただ、今も何もしないでニートをしていたり、無気力に浸っていても何も日常は変わりません。本当にただそのまま時間が経つだけです。

年齢がどうとか、ブランクがあるとヤバいとかは自分の行動次第でいくらでもカバーできますが、自ら自分を変える行動をしない限り誰も自分に気づいてもらえない。

 

だから私が思うのは、一番苦労したのは留学してブランクができて20代後半になったのにニートになってしまったことよりも、そこから行動を移す第一歩を踏み出したことです。

 

年齢や職歴が浅いなどによって受けられない会社は確かにたくさんありましたが、それを除いても受けらる企業がまだまだある。

ネガティブなところに目を向けるのではなく今の自分でもできる可能性のところだけを目指すべきです。



ニートから抜け出せたきっかけと就活してみた結果

前向きになる瞬間

ニート生活を抜け出せたきっかけは、いろいろあったのですがまず親の仕事があと1年で定年を迎えること、そして帰国してから友達と話したりすることが何度かあったのですが働いている人の生活がやっぱり羨ましいと感じたこと。

そして私は独身で恋人もいなかったのですが、ニートしてたらまず結婚どころか恋人を作るのは難しいですし出会いもないのでそもそも何も起こらない。

恋人を作りたい、結婚願望があるならまず自分を安定させてあげるのは今の時代男女ともに重要です。

 

もちろん他にもお金がないとか、毎日同じことの繰り返しだったり、このままニートして2年3年とたったらどうしようという将来への不安もありました。

 

突発的なきっかけというよりいろいろ不安や憧れなどが降り積もって行動へ移せました。

 

ただ行動しようと思えてもいざ就活するためにエージェントに予約を入れたりするのは本当に勇気がいりました。

私が勧めるのは大手のマイ●ビとかリ●ナビとかではなく今のニート状態を理解してくれるエージェントに頼るのが精神的に楽でした。

 

帰国して2回目の就活で利用したのはこちらのサイトで紹介している書類選考なしで就活ができる転職エージェントです。

職歴不安、ニートでブランクがあるといった人を対象にしているので、最初に利用したエージェントと違って嫌なことを言ってくることはなかったですし、砕けた話をしてくれて不安を取り除いてくれる担当にもあたったのでよかったです。

 

利用したのはニート・無職やフリーターの就職に特化したagentですが、このエージェントを利用する前にエンジニア職の特化型のエージェントを利用してみたのですが私には少しハードルが高く、仕事は紹介されましたが1~2個ダメだったのでニート向けのエージェントに切り替えました。

 

関連記事:職歴不安な20代後半フリーター・ニートにおすすめの就職エージェントまとめ【30代OKあり】

 

職歴がほとんどなくブランクもあって、ニート状態で就活してたら結構冷やかしみたいな目にもあいましたが上記のリンク先でまとめているエージェントではそんなことなく、いい意味で淡々と仕事を紹介してもらえ、早い内定で10日ほどで決まりました。

探すところを変えるだけでこんなにスムーズに早期に決まるんだと驚きましたし、就活のあの嫌な思い緊張感やストレスはほとんどなかったです。

きっかけがあれば確かに行動に移す力に繋がりますが、ぶっちゃけそれを待っていたらキリがありません。

そのせいで私は1年もブランクができてしまい、行動するにもどんどん先延ばしにして無駄に過ごした時間が大きいです。

きっかけを待つのではなく自発的に今の状況を解決させるために動こうと考えましょう。

 

モヤモヤ悩むよりも行動してみると、あんなに悩んでいたのは何だったんだろうというくらい物事ってどんどん進んでいきます。

合わなければエージェントを変えてみたり、受けてみた会社でも採用されてもなんか違うなと思えば断る権利だってあります。

 

あまり固く考えず気軽に相談するフットワークの軽さは最初のスタート時点では大事かもしれません。

帰国後就活が不安、また1からのスタートが億劫で何から始めたらいいの変わらない方はプロであるエージェントに相談した方が気持ち的にも楽です。

気が乗らないけど働かないとなと考えている方でもとりあえず相談だけでもしてみると一歩大きく前進するので私が利用した以下のエージェントはお勧めです。
 
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