イギリスに3か月ほど住んでたのですが、私自身イギリス留学をして便秘、風邪、頭痛、そして肌荒れと鼻孔が乾燥し鼻血が出るなどの不調が治りませんでした。
どうやらアジア人に多い体調不良のようでその症状と、原因、また試してみて改善できたことをまとめています。
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時差による起こる慢性的な頭痛
日本からイギリスのロンドンまで時差はおよそ9時間です。
アジア系の友人、主に日本人と韓国人などと知り合うことができ共通の不調があることがわかりました。
それは時差による慢性的な頭痛。
この頭痛の痛みは結構強いですし、集中力を奪われます。
市販の薬(ナロンエース)を常備していましたが寒くなるにつれほぼ効果なしでした。
ですが気休めに飲んでいました。
あまり日常的に薬を飲むことは位に負担がかかり便秘や下痢などの症状になる場合もあるのであまりよくありません。
イギリスに着いた頃はこの薬で緩和されていましたが、12月・1月とだんだん寒くなるにつれなかなか効きづらくなっていきました。
それか頭痛薬の飲みすぎで抗体ができたのか。
私がイギリスに滞在してた時期が冬ということもあり、寒い気候と強風、そして日本と違って乾燥しているのでそれらの兼ね合いで頭痛がほぼ毎日続いてました。
頭痛には体を動かすことで改善
この頭痛ですが体を動かしているときはさほど感じませんでした。
日中は学校の授業が終われば外に出かけていて気が付いたら頭痛が気にならなくなっていたことも何度かあったので、軽い運動程度のウォーキングは効果的だと思います。
それでも体がまだ動いていない時間の朝や疲れが出始める夜にはたびたび鈍い頭痛が続きました。
なので1日で体を動かしている時だけ頭痛が緩和されそうでない時間はまた痛みが復活するようなロンドン生活でした。
私は根本的な頭痛を治すことはロンドン滞在中できなかったけど、上記で書いた軽い運動や、お昼間は冬といえども気温が上がりますので頭痛が減退します。
体を温めるのも改善の一つなのかもしれません。
薬が効くうちは適度に鎮痛剤にたよるのも手です。
頭痛いと何もできませんからね。
日本製の馴染みある薬をおすすめしましたが、現地の薬も試してみるのも良いと思います。
薬局で症状を話すだけでも英語の勉強になりますし、留学を楽しみながら薬探しもいいですね。
そして日中はとりあえずお出かけして体を動かしましょう。
時差に慣れるまでどれくらいかかるのか
イギリスについての最初の頃は夕方の5時くらいからもう眠くって遅くて7時に寝てました。
そしたら当然のごとく朝の3時に目が覚めるという生活が2週間ほど続いたのですが、これを治すには現地でできた学校の友人たちとご飯に行ったり話したり、コミュニケーションを取りに行き他人と時間を共有することで最終的に日本にいたときと同じようなリズムで寝起きできるようになりました。
この時差ボケって本当につらいです。
その時の体調にもよると思いますが、私は以前にも同じような大きな時差がある国に行ったときはこんなに時差の差を感じることはなかったのです。
飛行機で寝てしまって時差ボケなしで1日目の海外生活を始めれたときもありました。
時差の違いでしんどいときや、なかなか治らなくて体調壊すこともあるので、そういう時はゆっくり慣れていくのが一番だと思います。
食べ物の違いで起きる便秘
私自身いろいろ海外は行ってきたのですが、自分が主に悩まされるのが食べ物や生活環境からくる便秘です。
これ結構危ないですしつらいです。
私は2週間ほど便秘になり、寮に住んでいたのですが寮母さんに
“顔色がパールみたいだ”
といわれその日は安静にしていました。
もちろんロンドンでも薬局があるのですが、少し物価も高いし日本の馴染みある飲み慣れた薬の方がいいので日本から多めに持っていくのが吉です。
人にもよりますが、下剤か浣腸は私は必須でした…。(;´ρ`) グッタリ
笑い事ではなく便秘が長く続いたため死線を潜りました。
本当につらかったら我慢せずすぐ病院に行きましょう。
私はなんか恥ずかしいのと、そう思えるくらいの余裕があったので結局行きませんでしたがあと何日か便秘が続いていたら運ばれていたかもしれません。
その前に改称されたのも病院に行かなかった理由です。
当時私が食べていた食べ物ですが、
ヨーグルトなどが比較的安いのでそれ中心に食べるように気を使ってましたが気温や気候などの環境の変化も食生活と一緒に一変したので便秘になりました。
食事に気を使っていても精神的なものや環境的なもので精神、身体共にストレスを感じています。
それと時差によりしばらく体が混乱してたみたいで、海外生活を長期でする場合は1か月ほどかけて徐々に体をその国になじませる意識で生活を心がけていました。
また私は寮生活だったため常にだれかがいるっていうのが少し気になっていたんでしょうね。
朝食も学校指定の食事だったため、毎朝パンだったのも御飯生活をしてきた私からするとそれらも便秘に繋がったように感じます。
曇りが多いロンドンだから起こる不調
太陽の光や温度って人間の体にとって健康を維持させるために重量なものです。
これは私は自覚なかったのですが、お天気の多い国や温かい国から来ている外国人は、日に当たらないと体の体調がおかしくなる人も多いみたい。
特に暖かい国から来た人たちにとっては日に当たらないことで体調を崩す人もいます。
アフリカ系やブラジル人インド人の人たちはこのことを話していました。
知り合いのインド人はビタミン剤を毎日飲んで日に当たらないことで起こる不調を調整している人もいました。
イギリスは曇りの多い国なので、サプリメントなどによる体調調整が必要な人がいるっていうのは結構驚きでしたね。
日光浴っていうくらいだし太陽から元気もらってたんだな。
日本人としては、体調に影響があったという自覚はありませんでしたが、ただなんか鬱々するなぁ。
今日も曇りかぁ、ぱっとしないな。
といったやる気がなくなるという気持ちにはなりました。
周りにいた同じ留学生の日本人もこのことは同じくぼやいていましたね。
日射病・熱中症などの熱くて日の下に長時間いることで起こる症状は日本でよく聞きますが、その逆の日照不足により倒れてしまうことあります。
日本人にとってはイギリス程度の曇りの国に行っても倒れるまでの症状は稀だと思いますが、もしかしたら周りにこの症状に悩んでいる外国人がいるかもしれないですね。
晴れは異常気象
私がロンドンに住んでいたのは2017年の終わりから2018年の初めまで。
私がまずロンドンで感じたのが意外と晴が多い、天気良いじゃないかという事でした。
ですが実はこれ自体が通常ではなかったらしくこの年はどうやらロンドンでは異常気象で晴れ間が多い冬だったらしく、学校の先生も異常気象だと言っていました。
晴が続くのが異常気象って面白いですね。
その恵まれたお天気でも頭痛はありましたので、普段の曇りが多いロンドンだともう少ししんどかったのかもしれません…。
人によりますが6~7割のアジア系の人は頭痛を起こしていたように思います。
日本人のみならず、寮メイトの韓国人も頭痛いって言っていました。
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またロンドンは風が強いです。
windy(ウィンディ 風が強い)って表現してたんですが、よくみんな今日は強風だねと話すくらい風の強い地域でした。
風が強いのは予想外でしたね。
この強風も頭痛を起こす頭痛を起こす原因でもあるので、イギリスに冬場に行く場合は耳までずっぽり隠れるニット帽を持っていくか購入することをおすすめします。
アジア人は鼻血が出る恐れがある 乾燥対策は必須
イギリスって日本人にとってはとても乾燥した国です。
というかアジアって湿度が高い地域なので私の場合ですが大体のヨーロッパ系の国で乾燥に悩まされました。
肌の乾燥もそうですが、ある時から鼻から血の塊が出てくるようになって鼻呼吸がしづらい日々が続きました。
対策としてマスクをして寝るようにはしていたのですが、かなりマシにはなりましたが治りはしなかったです。
マスクの中に湿ったガーゼなどを入れて寝た方が効果があるのではと思います。
マスクはイギリスには売っていないので私はお徳用の箱でマスクを大量に持って行ったのは正解でした。
ただ外でマスクをしている人ってイギリスを含めほとんどの海外ではかなり異質です。
なので私は寝る時と、鼻の中が乾燥しすぎて痛いときは学校内でのみ使用していました。
外では使わなかったですね。
肌も結構乾燥してピリピリ痛いときもあったので化粧水や乳液なども自分に合ったものを日本から持っていくことをおすすめします。
また髪の毛も傷みやすいのでトリートメントや髪用オイルは必須です。
髪のオイルはイギリスでそんなに高くなく変えるので日本から少し持って行ってイギリスで気になるのがあれば買っていけばいいと思います。
消耗品ですので長期留学などで滞在される場合は持って行った分ではきっと間に合わないのでケチらずイギリスで買いましょう。
ちなみにイギリスにも日本製のものが売っているお店はちらほらあります。
無印などもあるので、日本製のじゃないと心配という方は探してみてもいいと思います。