イギリスとオーストラリアでtinder(ティンダー)というマッチングアプリを使って現地の人たちと出会った話です。
イギリスでの体験とオーストラリアでの体験を書いた記事もすでに書いているのですが、書ききれなかったちょっとヤバいなと感じた人たちについて書いていきたいと思います。
本記事で紹介しているマッチングアプリ
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出会いの目的が謎 終始タッてたイタリア人
イギリスで知り合ったイタリア人の男性です。
年齢は当時34歳。
彼とはTinderでかなりチャットが続き、お互い会って話してみようと盛り上がりましたが、なぜか私から彼の家に行くことになっていました。
ここは迎えに来てほしかったなぁという本音。
この時点ですでに連絡のやり取りはTinderアプリではなくWhatapp(ワッツアップ)という日本でいうLINEみたいな連絡アプリに切り替えていました。
会う事は決めていたのですが、どこで会うのかについて彼から指定がありイギリスにまだ土地勘どころか英語すら危うい状態で彼が指定した場所まで電車を乗り継いで行きました。
行ったことも無い土地でしたね。
それがそのイタリア人の自宅だったわけです。
彼の家だとは家に着くまで知らされていなくて、最初はカフェで一緒にお茶をしようという約束だったのですがこうなっていました。
後で理由を聞いたのですがちょうどその時期がハロウィンの時期とあってイギリスではいろんなところでイベントが行われていました。
彼の最寄りの駅付近も小さな出店のようなイベントがやっていてそれを背にテクテクと目的地を探していた記憶があります。
そんな時期だったので店が混んでいるからやめたと言われましたがたぶんめんどくさいんだろうなと察しました。
彼の部屋は簡素で物があまりなくきれいでした。
ほとんど家に帰らないといっていて出張が多い仕事をしていると話してくれました。
家に呼ばれてしまったのでちょっとだけ覚悟をしていましたが、彼は特に手を出すわけでもなくゆったりとした感じで、彼が日本旅行した時の写真などを見せてくれたりして私の拙い英語を聞き取って会話してくれました。
そんな時間が過ぎたあとベッドで一緒に横になろう。
ただ横になるだけ、何もしないと言われ正直焦りました。
全く考えがなかったわけではなかったが、まぁ焦りました。
私たちは今日初対面だったこともあり、私自身この提案にかなり渋っていたのですが結局は流されました。
しかしここでも彼はベッドでただ抱きしめてくるだけでそれ以上の事は結構のところしてきませんでした。
抱きつかれるのが嫌なので断るとすんなり離してくれたけど、そのあとマッサージをして欲しいと提案されて私が彼の背中をマッサージすることになりました。
このあたりから密着して気づいたのがそのイタリア人の下半身は興奮状態であったこと。
えっタッてます?ってなりましたね…。
気になったし、やるならやるといってくれたらこちらも対応が変えられる。
なので思い切って”シたいの?”って聞いてみましたが彼の答えは
“僕たちはただの友達だよ。
僕は君には何もしない。
安心して。”
としか言わないんですよね。
しかも言葉通り何もしてこなかった。
でも下半身は勃起していたわけで、どうもちぐはぐな人だなと感じました。
今思うと何か心に闇でも抱えていたのかもしれない。
瞳の奥が笑ってない人だなという印象が強かったので。
終始このイタリア人男性の本心が見えないというかよくわかりませでしたが、次あったらもう自己責任だなと思ったのでそれ以降連絡をひかえました。
彼自身も体目的ではない感じで連絡も変わらず淡白でしたし、のんびりした雰囲気のままでした。
私がこのイタリア人男性と接して感じたのが、この性的な部分を除いてマイペースでめんどくさがり屋だけど女性の扱いになれているなという事でした。
この日の夕飯は彼の家でデリバリーを頼んで一緒に食べました。
ベトナム料理だったのですが、イギリスに来て久々においしいものを食べたなぁという思い出もあります。
部屋にゴキブリが湧いていたインド人男性
今度はオーストラリアでTinderを利用してマッチングしたインド人男性。
確か年齢は26~27歳でした。
オーストラリアのシドニーのハイド・パークという公園で待ち合わせをして公園でしばらく話そうとなったのですが、公園にはベンチが無くて地面に座って話しました。
その時自分が着ていた服があまり汚したくないものだったのもあったのですがピクニックでもないのに会っていきなり土の上に座って話す感覚が自分とは合わないなと感じましたね。
そのインド人は額に傷跡があってティンダーの写真と若干違って見えました。
顔の傷はどうしたのかと失礼ながら思わず聞いてみたのですが、どうやらバイクで横転して顔と腕を縫うぐらいの怪我をしたと話してくれました。
あまり会話が続かなかったのですが、彼から移動しようと提案され、着いていくことにしたのですがこれもまた家に招き入れられました。
ティンダーでやり取りをしている時もただの友達探しという目的でお互い了承してあったので、再度ここでも確認。
そのインド人の答えは、何もしないし一緒におしゃべりするだけだよと約束してくれたので彼の部屋で映画でも見ようとなったのですが、部屋に入って驚いたのがめちゃくちゃ汚かったという事。
物が散らかっていたりはしていなかったけど、部屋の四隅には小さな虫がたくさん死んでいたり生きている虫もいて歩いていたり、机の上やパソコンも謎の粉のようなものや食べ物の脂が付いた指でそこらへん触ったような跡、液体が飛び散ってそのまま乾燥した跡のようなもので目立っていて本当に衛生的に最悪の部屋でした。
うげぇ…最悪と固まっていると小さなゴキブリが出窓の近くを歩いているのを目撃して、ゴキブリ歩いてるよ!とそのインド人に訴えたのですが
“あぁはいはい。”
って感じで履いていたサンダルで殺してから非常口みたいな扉を開けて外へ追いやっていました。
ここでは何も口にしない、極力何も触らない方がいいと強く思いましたね。
彼は自分の部屋が汚いとか思っていないようで一緒に彼のノートパソコンで映画を見始めたのですが、彼の方が飽きてしまい途中で一緒にサルサダンスをしようと手を取られて強制的に踊らされました。
踊れませんでしたが。
サルサダンス自体全く知らなかったのでですが、どうやらそのインド人はサルサダンスにはまっていて3年ほどダンスを練習していると話してくれました。
プロのサルサダンスの動画を見たのですがかなりアグレッシブで初心者にいきなりサルサは無理だよとちょっと悲観的なことを言ったのですが大丈夫教えるからとノリノリに。
サルサダンスはペアの相手と体を密着させることが多くて、それがなんだか嫌だったけどうまく断れず結局付き合う羽目に。
そんな感じで時間が過ぎていき、彼が仕事に時間が来たと言われて解散しました。
やっと解放されたーと速攻で家を出て帰ったのを覚えています。
その後も連絡が来たけれど家が汚くてもう行きたくないとはっきり断りました。
それでも部屋を綺麗にしておくからおいでよと何度かメッセージをくれていましたが、最初のあの虫の死骸やゴキブリが部屋を普通に横断していた光景が忘れられなくてそのまま連絡するのをやめました。
イギリスでもインディアン系イギリス人と良い感じになったのですが、オーストラリアで出会ったインド人は日本人の感覚では遠慮したい人でした。
イギリスで知り合ったインド人もTinderで知り合ったのですが彼はめちゃくちゃ紳士的でエリートでした。
なんでこんなマッチングアプリ使っているんだろうと不思議でしたね。
その他にもティンダーを使って怖い目に会った体験をオーストラリアで体験しました。
詳しくはこちらの記事より。
[nlink url=”https://abstract-ous.net/experience/tinder-au”]
海外でTinderを使うのは命がけかもしれないと反省
どんな目的でマッチングアプリを使うのかは人それぞれですがTinderは利用者のほとんどがヤリ目的だったり、ちょっとヤバい人の割合が多い気がしました。
まぁ自分も含めてですが…。
オーストラリアでは大麻をしている人とも出会いました。
一応オーストラリアでも大麻などのマリファナは違法薬物です。
それを吸っていたのがアルバニア人の男性でオーストラリアでかなり怖い思いをしました。(詳しくは上の関連リンクより)
私自身、本心を言えばあわよくばいい人がいたらいいなとは考えていましたが、ひとまずは友達作りとして利用していました。
Tinder内のチャットで十分にやり取りをしていても実際に会ってみると全然違っていることもあるでしょう。
イギリスでTinderを使っていた時はイタリア人の変態には会いましたが身の危険を感じるような危ない人とは出会わなかったのですが、オーストラリアでは人選をミスがかなり続いてTinderをやめましたね。
出会いを作ってくれるアプリは便利ではありますがこういったアプリを使って実際に出会うならそれなりのリスクも考えておくべきでしょう。
今回書いた2人からは私自身が何か失うことはなかったけど下手したらちょっと危ない人たちだったかもと感じた体験でまとめてみました。
海外で安全に外国人の恋人や友達を作りたい人に勧めるマッチングアプリ
Tinderはそれなりに怖い思いをしましたがその大きな理由が『男性も無料で使えるから』なんです。
体目的や金銭目的、もっとひどい場合はカリバリズム(人間が人間の肉を食べる行動)など日本じゃ考えられない目的で相手を探している外国人もいます。
カリバリズムに関してはイギリス留学中に現地で仲良くなった女友達の一家がカリバリズムだったことで、その子の家に誘われたけどその前に何か変だと気づいて逃げ出した日本人の話があります。エイズだと嘘を言ったら相手のイギリス人の女友達は暴言吐かれて縁を切られたそうです。
海外だけじゃなく日本国内でも変な男はいますがそういう人って無料アプリに萬栄しているんですよね。
まずヤリ目的とかの不純な目的で出会いたくないのであれば男女有料のあマッチングアプリになるが『Match』をおすすめします。
普通に留学やワーホリで生活してて出会いがないなら自分から出会いの場を作るしかありません。
パブやクラブに行くのもいいですが、1回で3~5,000円、人によったら一晩で4万円使った日本人の男の子もいました。
確かにいろんな出会いもありますが、公共の場での出会いが合わない人やそれなりにまじめなお付き合いできる恋人がしい人、恋人だけでなく現地での親友を作りたい人なら『Match』を利用してみましょう。
MatchはTinder系列のある会社が作ったアメリカ発祥のアプリで25カ国で愛用されています。
そのため外国人ユーザーがとにかく豊富ですので、海外で安全な出会いを探す人は割と使っています。
Matchは男女ともに利用料はかかるが登録だけならどちらも無料です。まずは登録してどんなユーザーがいるのか気になる人が複数出てきたら有料会員に登録するやり方で良いと思います。
月額費用ですが1ヶ月、3ヶ月、1年などとどれくらい長く会員でイルカで割引度が変わりますが、1ヶ月会員なら男性が3,980円、女性が4,490円になります。
12ヶ月と長期会員なら月々1,490円(男性)と1,690円(女性)です。
クラブやパブの事を考えると全然安いです。
興味がある方はとりあえず無料登録だけでもしてみましょう。
アプリにお金はかけたくないな【女性限定無料】
マッチングアプリにお金はかけたくないけど、せっかく海外にいるので彼氏がいたら楽しいのは間違いありません。
日本発祥のマッチングアプリで国によったら利用できないところもありますが、女性は無料で使える『ペアーズ』がおすすめです。
男性も無料会員として利用することができますが、2通目のメッセージを送る場合は有料にならなければなりません。
ちなみに料金は1ヶ月プランで3,590円、12ヶ月だと月々1,220円です。
長期契約だとちょっとしたランチくらいの料金でしかありません。
男性でガッツリ利用したいなら有料になるほかありませんがとはいえとても人気なアプリであり、海外でペアーズを利用している外国人ユーザーは99%親日です。
日本人を求めている人が利用しているのでマッチング率は低くないと思います。
ただデメリットを上げるならやはり日本のアプリですのでそこまで外国人に浸透していないので期待するほど外国人ユーザーは多くはありません。
とはいえ日本で外国人との出会いをマッチングアプリで探すより海外にいながらアプリで探す方が出会える確率は云倍も違います。
女性は利用も観戦無料ですし、男性も無料会員として利用することができますのでひとまず登録してどんな人がいるのか覗いてみましょう。
海外での出会いは楽しいし、アプリを使って出会う事に年々抵抗はなくなっては来ているが何より安全で楽しくないと意味がありません。
私がイギリスとオーストラリアでマッチングアプリを利用していましたが危ない目だけではなく彼氏ができて留学期間中は結構まじめに付き合っていました。
日本に帰国後は今でも連絡を取り合う親友のような関係にもなったのでアプリでの出会いは良かったです。
本記事で紹介したマッチングアプリ