IT・Webエンジニアなどインターネット業界のエンジニア転職でもうフルタイムで働きたくないという人に向けた記事となっています。
私はWebエンジニアの仕事は好きなのですが週5日で働くのが本当に辛かったのと、体がそこまで強くないこともあって月一で風邪ひいていました。
激務でもあったので体調に気を使える余裕すらなかったです。
このことから私は週4勤務の仕事を探すようになったのですが、どういった働き方や雇用になるのか、また週3~4勤務のエンジニア職の探し方について書いていきたいと思います。
別にそんなにたくさんのお金はいらないので自分の体調に合った働き方がしたい人はぜひ参考にしてください。
気になるところから読む
週5勤務はキツ過ぎる!週3~4で働ける雇用
まず正社員で週4以下の働き方ってほとんどありません。中にはそれを行っている会社もありましたが、そこを狙うよりも自分の働き方のために雇用を下げて考えるのは必須です。
週4~3日で働ける雇用は契約社員、派遣、アルバイト、フリーランスで独立が無難です。
ただ一般職の非正規雇用と比べてエンジニア職って時給が高い傾向にありますし、不況でも飲食店のように廃業を余儀なくされることもなく、リモートワークで在宅勤務も可能ですので会社に出勤するストレスも軽減されます。
ガッツリ稼いでガッツリ自由にしたいならフリーランス【職歴3年目推奨】
特にフリーランスに至っては週5日勤務のところもありますが、納期に間に合うのであれば週4~3日や在宅でもOKのところはありますし何より単価が高いです。
ただレベルが求められたり業務年数で採用を図る会社が多いので、エンジニアでの職務経験が3~5年くらいある人には特におすすめです。
1~2年程度の人でも簡単な仕事内容もゴロゴロありますので気になる方はフリーランスの仲介をしているエンジニアに相談してみましょう。
ちなみにその単価ですが75~100万円/月設定のところが割と多いので毎月契約を取るのであれば年収900~1,000万円は越えてきます。
私の知り合いの独立されたエンジニアの友人でもガッツリ稼ぐと税金で持っていかれるし、ガツガツ稼ぎたいわけではないからと半年分くらい稼いだら残りは仕事をセーブしてゆっくり過ごしている人もいました。
稼ぎ方によってライフスタイルの自由度が広がります。
フリーランスとしての働き方って?
フリーランスって聞くとふわっとしていますが、フリーランス専門の転職のエージェントを仲介として働いている人がほとんどです。
言ってしまえば派遣や契約社員のようなものです。
中には自分でセールスして仕事を取りに行っている人もいますが、かなりコネクションがないと高案件を取ることは難しい上、仕事が取れなくなったと生活できなくなる人もいますので、フリーランスとしてスタートを切りたいのであればフリーランスとして独立を目指す方に特化しているエージェントを利用しましょう。
仕事の得る方法としては自分が持っているスキルと希望する働き方などをエージェントに相談し、仕事を紹介されその会社に契約で働きます。
請け負うプロジェクトの内容によって3か月や半年契約と、契約期間が異なります。
これだけ聞くと契約社員と何が違うのかというところですが、任された仕事のプロジェクトが終われば契約満了として終わるだけでなく、もしその契約の仕事に対して十分な成果が出なければ半年のプロジェクトであっても1か月で契約は切られます。
スキルを買って契約しているので雇ってからできないと判明したら契約が違うので当たり前です。
こうならないために事前にエージェントから仕事の内容を聞きますし、面接(顔合わせのような感じですが)でも『これはできますか?』と開発内容について具体的に話をするのでできる仕事だけを取れば契約を途中で切られることはまずありません。
契約社員は人材を雇いますが、フリーランスはスキルを雇っているといった感じですかね。
Javaが書ける!PHPの経験がある!というのではなくその言語を使ってこの開発ができますか?といった雇い方です。
普通に会社で働いていたら案件を担当することがありますが、その案件も自分ができるから請け負うわけです。
それが会社に属せず個人でするという形になったのがフリーランスですので、できる仕事から仕事を選べば会社で働いていた時のものと変わりはありません。
またプロジェクトが終われば基本的に契約満了となるのでその会社を去ることになりますが、これが結構面白いところでもあります。
会社によって環境が変わるのでブラック企業だったりホワイト企業だったりをイレギュラーとして短期間だけ体験できるので、あの会社はやばかったけどこの会社はめちゃくちゃ待遇がいい!といったことが多々あります。
正社員でも契約社員でもそうですが一度就職したらほかの会社を知ることがなく、またブラック企業だったら地獄なうえなかなか辞められない人も多いですが、フリーランスは会社に依存していないので束縛されて働いているという概念から解放されます。
そして自分の性格や人間性ではなくスキル100%の勝負の世界ですので、大変なこともあるけど普通に会社に属して働くよりも3倍は収入が上がるので、エンジニアであるならばフリーランスは本当にお勧めです。
安定で働きたいなら契約社員がお勧め
契約社員でも週4勤務で働くことは可能で、同じ契約勤務であってもフリーランスと違って会社に依存している働き方です。スキル重視であるエンジニア業界ではめったなことでは会社都合による契約終了(実質解雇)ってならないので、ちゃんと会社に勤めて安定して稼ぎたいのであれば契約社員がお勧めかなとも思います。
フロントエンドエンジニアとして契約で週4で働いていた同じチームの人がいたのですが(今はエンジニアの技術を教える講師に転職しました)、月曜日~木曜日まで働いて金曜日からの3日間休みって本当に楽だと話していました。
ただ大変なことももちろんいくつかあり、主に納期はすでに決められているのでみんなが5日かけてする仕事をその人は4日で終わらせないといけないからその分ハードだしプレッシャーもあると話していました。
それと契約する会社によるかもしれませんんが、有給休暇や月収は正社員の2割カットです。
こうは話していたけどそれでも毎週3日も休みがあることや祝日が重なれば4連休もざらにあったので良い働き方だとは思います。
アルバイトやパートも少ない勤務時間で働けますが、時給がまだまだ単価が低いかなと感じます。
また雇用形態が少し弱いので会社の経営が傾いたり、もしくは事業を大きくしようとして正社員にならないか?と持ち掛けらることもあるので会社に雇われて働きたいのであれば契約社員がお勧めです。
同じ理由で派遣社員もありですが、報酬の何割かが仲介会社に取られるデメリットがある分契約満了で会社を退職する場合には仲介会社が次の契約先を紹介してくれるのでバックを安心させたいのであれば派遣で探してみましょう。
週4日で働ける仕事を紹介してくれる転職エージェント
エンジニア職に限りますが、条件も様々なので週5日で働きたくない他にも会社で働く条件って色々あると思います。
例えばサーバー系のエンジニアをしていたけどこれを機にアプリケーション開発に移りたい、職場環境は若者が活躍している20~30歳代が多く、非正規でも福利厚生がしっかりしているところなど。
ざっくりと週5以下の勤務ができる会社は割と多いので、押さえておきたいポイントはわがままにならない程度で持っていてもいいかなとは思います。
ガッツリ稼いでガッツリ休める独立した働き方がいいなら【レバテックフリーランス】
レバテックフリーランスはIT・Webエンジニアやデザイナーの方たちの独立に特化したエージェントでSEの友達もここを利用して独立して仕事を貰い働いています。
週3勤務の案件がかなり豊富で項目として作られているくらいです。
独立した友達はフルタイム勤務で働いていて年収900万超えらしいですが、中には収入よりも週3日勤務で自由な時間を確実に確保できているのにそこそこ良い報酬で働いている方もいます。成果型なので一気に300~400万円3~4か月で稼いで後はのんびり趣味程度に働くというやり方ができるのもフリーランスの特権ですね。
登録後にメールで
企業紹介の参考にするため、お持ちの職務経歴書をメールにて送付いただけますでしょうか。
デザイナーとしてご応募いただいている場合は、履歴書、職務経歴書と合わせてポートフォリオもお送りください。
と言う内容のものが届きますが履歴書と職務経歴書は完璧に仕上げなくても大丈夫ですし、ポートフォリオも準備ができていなければエージェントとの相談時に携わってきた会社の制作物を見せながらの面談でもスキルを図ってくれます。
または就活には出せないけど簡単なポートフォリオがあるならばそれを持っていきましょう。
書類やポートフォリオは結果的に用意すべきですが相談時にはひとまず自分のスキルが軽く分かる程度で十分です。
独立して自由に働ける生活スタイルを考えている方は相談してみましょう。
利用は完全無料です。
週5で働かなくても生活できるが安定はさせよう
エンジニアだけでなくデザイナーもしかりですがインターネット業界の仕事ってどんどん働き方の自由度が上がってきています。
海外での労働者への成果調査でも週3~4日働いた人と週5日働いた人とで仕事の作業量は同じだったという結果が出ています。
つまり長くだらだら働くか、短く集中して働くかの違いだということが分かり、日本ではまだこういった考え方よりも古臭い労働時間が何よりもの成果だといっている企業は多いですが、そんな人たちに巻き込まれず自分で勤務形態を変えることで自分の人生が豊かになります。
週4日勤務で週に3日休みがあるってたった1日違うだけで体の休まり方やストレスのたまり具合など全然違ってきました。
1週間の内休みの方が多いという働き方だけどちゃんと生計が立てられるのはが別にそこまで頑張らなくてもほどほどで良いんだって思いました。
ただインターネット業界はまだまだ需要のある業界ではありますがこのご時世でもありますのでアルバイトではなく安定して稼げる働き方をお勧めします。
会社に属したいけど休みが欲しいのであれば契約や派遣社員として働く。スキルがそこそこついてきていてガッツリ稼いで、休める時に休みたいのであればフリーランスに転職してもいいかもしれません。
フリーランスと言っても紹介会社が間を取り持ってくれますのでエージェントを利用していれば仕事が無くなることはまずありませんし、フリーランスを3年続けている友人曰く、何社か経験すると口コミから直接仕事の依頼が来ることもあって本当の意味で独立しつつあると話していました。
エンジニア職で働くなら一度フリーランスを経験してみてもいいかもしれませんね。