大学を出てフリーターになってしまったときに親に『フリーターは社会人じゃない!底辺の仕事』といろいろ罵倒を受けたし、フリーターになったことにも反対され早く就職して欲しいと言われてきました。
結果的に私はこれがきっかけで腹が立ったので就職活動をしてWebエンジニアになったのですが、夢もなくただ何もしたいことが見つからないからとフリーターに逃げた人は早い内に社会に入って働くことをお勧めします。
なぜ親はフリーターでいることを怒るのかはについては、将来性がなく不安定な雇用であるからです。
- フリーターでいることで親とたびたび喧嘩になる
- 実家暮らし
- 好きでフリーターになったわけではないがやりたい仕事もない
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フリーターでいることで親に怒られるなら家を出るべき
親に怒られるのが嫌なのであれば実家を出て自立すべきです。
これに尽きます。
親がフリーターでいることに怒るのは将来不安だとか、社会的に何の経歴にもならないだとかで世間体を気にしてだとかいろいろあると思うのですが、そもそも怒られる環境から自分から離れれば関係なくなります。
とはいえフリーターで一人暮らしってなかなかなハードです。
金銭的なことやまた保証も勤め先から一切受けられないので親に頼っている部分も大きいと思います。
フリーターがダメだとかや良いとかという考えよりも、怒られてしまうその環境から離れるためにフリーターでいることは力不足でなのです。
そんなことない!今もこれからもガッツリ稼げるし、安定して収入が得られるというのであればまずは実家を離れ経済的にも精神的にも親から自立しましょう。
それができればフリーターであったとしてもよっぽどの過保護でない限り親は何も言っては来れないし、一人暮らしができれば親も近くにいないので監視の元から解放されます。
怒られたくない、自由に生きたいなら実家を出て自立してください。
親がフリーターでいることを怒る理由
率直に自分の子供の将来が心配だというのが大半だと思います。
私の親はそういった心配の気持ちを怒りで出してくるタイプで、『フリーターは社会人じゃない』『仕事と言えない』『人生負け組の仕事』などなどいろいろひどいことを言われました。
私自身が大卒でフリーターになったのですがなりたくてなったわけではなく、就活に失敗して自信を無くしまたやりたい仕事が分からなくなったというのも理由でアルバイト雇用で仕事をすることを選びました。
なので私の場合挫折から這い上がる元気がなかったのが原因でフリーターになりました。
フリーターでいることは確かに将来的にも不安だったし、シフト制で週4日とか、1日6時間の日もありましたがほぼフルタイムで働いていました。
ただ親の扶養に入っていたので年末が近づくにつれ年収103万円までの稼ぎにしないとと調整などもしましたが、それなりにがむしゃらに働いていたと思っていたのでフリーターでいることを反対され、馬鹿にされるような発言を交えつつ怒られた日は本当に辛かったです。
ただ私はこの親に怒られて大ゲンカしたことが大きなきっかけとなり『この家にいたくない。自立したい。』という気持ちが強くなりそのために就活を再開したのを覚えています。
親に怒られてムカついていたり、居場所がないのであれば家を出るために就活をし始めるのは無難な選択であり重要な選択でもあります。
ただ親があなたがフリーターでいることに怒るということは心配しているからというのが一番大きな理由でしょう。
親に心配かけないのが大人になった子供の務めです。親が好きだ嫌いだと関係なく親孝行したいのであれば親を心配させてはいけません。
やりたい仕事もないし自由に生きたいからフリーターでいたい
とはいえいざ正社員としての仕事を探すとしても会社勤めに魅力を感じなかったり、そもそもやりたいと思える仕事がない、会社で働く社会人と比べればフリーターは自由な働き方ができるなどフリーターである存在意義も持っているかもしれません。
ただそれがいつまで続くのか、そして今日も明日もフリーターでい続けて経歴を1日1日無駄にし続けることがどれだけ大きなハンデになるかを理解してから親に怒られながらもフリーターでい続けるか、自立して親に心配をかけないで将来安定な道を進むかを選びましょう。
- アルバイト歴は職歴として見られない
- 結婚や家庭を持つことはほぼ絶望的
- 身体を壊したり怪我をしても自己責任
- 税金や年金を満足に払えない
- 長期的なフリーターは就職に不利
他にも細かなことはたくさんあると思いますがまずフリーターは社会人としても職歴に加算されない。
なので今22歳でフリーターだったとして27歳ではじめて正社員を目指そうとしたとしても選べる業界や会社の数が少なくなります。
つまりフリーターは将来的に自分の可能性を狭めてしまうような働き方をしています。
また時給で働いているので昇給やボーナスなどとの給料アップはほぼないので20代でも30代でも稼ぎは一緒。
数十円、数百円程度なら長年やっていれば時給が上がるかもしれないが、社会人と比べるなら雀の涙に等しい差です。
経済力がないのであれば自立も難しいですし、結婚や家庭を持つことなどもほぼ絶望的です。
日本では今少子高齢化社会として若者はどんどん税金や年金を支払っていかなければならない時代になってしまったがフリーターではその手当がされない。
親の扶養から外れ場合は保険料も自分で支払っていかなければなりません。
仮に月収20万円貰っていたとしても税金や年金、保険料などを支払えば15~6万円。この月収がフリーターを辞めない限り永遠に続くということです。
生活も貧困化していく。
フリーターは言ってしまえばその雇っている会社や店にとってあり得ないくらい安く使える雇用です。
人を安く雇って何の保証もしないところで働き続けても将来的に自分がどんどんつらくなってしまうのは世代が違えど同じことなのです。
少し前に地元のテーマパークで着ぐるみを切るアルバイトをしていた28歳の男性が熱中症で亡くなったニュースを見ました。アルバイトなので何も会社からは保証されないか、何かしらの手当てがあったとしても納得のいくものではないのです。
正社員として働くということは会社があなたがここで働くことに責任を持ちますということです。
フリーターは確かに好きな時間に働けたり、責任感を問われない楽そうで自由な働き方かもしれませんが、自分と同世代の人や自分より年下の人たちが正社員として働いて責任をもって仕事をしているのを見ると引け目に感じたことはあると思います。
責任がいらない仕事ってはっきり言って楽しくないし、成長もないのでモチベーションに繋がらない。
確かに社会人は大変なことも多いし、ストレスに感じることもあるが仕事での成長を感じてどんどん立場が上がっていきそれに見合って給料もどんと増えるとうれしいものです。
会社で働くのは楽しいことだということです。
やりたい仕事がないのではなく知らないだけ
フリーターをしていた時は就職しようにも自分の適職が分からない、やりたい仕事がないし、どうせ目指しても受け入れられないとネガティブなことばかり考えて仕事を探すということを放棄していました。
ただこの時はやりたい仕事を見つけたいと自分の希望ばかりを追い求め、自分のレベルを見ていなかった。
まずやりたい仕事を探すのではなく自分ができる仕事を探す方がずっと楽でした。
もちろんやりたくないことでできることではなく、少なからず興味が持てる仕事で自分でもできる仕事です。
もっと簡単に言うと自分の価値観を活かせる仕事を探すことが一番いいのかなと。
例えば私は美大を出ているので絵を描いたりデザインソフトの基本的な操作はできるのですが、デザイン学部ではなかったのでデザインについては全くの無知でしたし、センスもありませんでした。
どちらかというと工芸系やこつこつ何かを組み立てることの方が好きだったのです。
だけどクリエイティブな仕事がしたいからとデザインやグラフィックの仕事ばかりを探していたのですが、自分はデザインができないし向いていないので就職は難しいものでした。
ただ性格的に何かコツコツ続けて分析したり、何もない状態から形を作るのが楽しいと思える性格からWebサイトの制作に興味を持ち、自分が持っている性格を活かしてプログラミングを学んでスキルを付け、無事就職できました。
自分のパーソナリティを知ってそれを活かせる仕事を探すのはそんなに難しいことではありません。
まずどんな仕事がこの世にあるのか知っていくことで多くの選択肢が自分にもあることに気づけます。
やりたい仕事がない、好きなことがないからフリーターでいることを選んでしまったのならそれはまだ自分が知らないだけでもありますので、自分の将来のためにも、親に心配をかけて怒られないためにも職探しに目を向けてみましょう。
フリーターに特化した転職エージェントを利用することで専任のキャリアアドバイザーに自己分析や適性検査など簡単に行ってくれるので自分が知らなかった適職を探せるきっかけにもつながります。
無駄にフリーターとして時間をつぶすのではなくもっと楽しくは働いて堂々としていられるような生き方を目指しましょう。
フリーター経験しかない方や職歴や学歴が不安な方を対象とした転職エージェントについては【未経験OK】ニート・フリーターから正社員に就職できる転職エージェント【職歴なしから正社員へ】で優良企業やホワイト企業を紹介してくれる転職エージェントをまとめていますので、気になるところへ相談してみましょう。
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親に怒られるのは甘えている証拠
親に怒られるというのは少なからず親に甘えているところから抜け出せないことも大きく関係しています。
家や食費、そのほかの経済面のみならず精神面でも親に頼ってい生きているというところで自分の親が心配しないわけがない。
いつまでも親元でぬくぬくと生活できるとも限らないし、社会に出られる年齢であるならば自分が稼いだり出世したりして親を喜ばせる立場になってもいいはずです。
怒られるのは嫌だし、人によったら腹が立つこともあると思いますが、そのためにまず自分が自立してしっかりと社会でもやっていけるということを証明できれば、本来ならしなくてもいい喧嘩をすることはなくなります。
フリーターは楽だとか自由だとか言われているが、表面的に見ればそうかもしれないが社会的に見れば苦しい働き方です。
本当の意味で楽になりたいのであれば社会に出てみましょう。
これを機に自立したいと思えたなら今から行動してみましょう。フリーターで1日1日を過ごすのは何も残らないので、それならその1日を就活にあてて将来的にも安定する仕事でなおかつ自分の可能性を活かせる職場で働くために一歩踏み出してみてはいかがでしょう。
経済的にも安定し社会的地位も生まれて自立できるって親の意見どうこう置いておいてストレスフリーです。お金を稼げればそれだけフ亜案も消えるし、安心できる雇用であれば将来への不安も消えます。まずはフリーター向けの転職エージェントなどに相談してみて自分の将来を少し考えてみましょう。