転職した先の会社に入社してからブラック企業と気づいて、退職を決断はしているけど次の勤め先がしっかり決まってから転職した方がいいのか、退職してからじっくり転職活動した方がいいのか。
一番リスクがなく、スムーズに事が済む方法を探しているけどひとまず今の会社には長居はできない。
そうはいってもこのご時世でもあるのですぐに仕事が見つかるかもわからないから自分の今後の転職活動に向けて迷いがある。
そんな方へのアドバイスとなればと思います。
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転職したのにブラック企業だった【こんな会社に長く務めるべきではない】
ブラック企業と言ってもどの程度なのか？
給料や年間休日、退職金やボーナスなどの待遇においての不遇さや人間関係がギスギスしていたり、会社独特の謎ルールが合ったりと様々です。
ただ一つ言えるのは「ストレスで体調を崩すほどの会社であるのなら即刻辞めるべき」ということ。
以下のような項目が当てはまるのであれば立派なブラック企業でしょう。
- 求人内容と差異がある（休日が記載より少ない・退職金ありとあるのに実際なかった）
- 残業が多すぎるのにみなし残業で収入にはならない
- 休日にも仕事の電話やメールが来て実質休みではない
- 有給を取らせてくれない
- パワハラ・モラハラがある
あくまでよくある例ですが、労働と報酬が見合っていない、体調を崩すほどのノルマや長時間労働を課せられているなどは結果的に身体や世親を壊し働けなくなることも大いにあります。
ブラック企業の最も悪質なところは真の意味での社会の使いゴマとして社員を見ていること。
そのブラック企業をやめられたとしてもうつ病や体調不良により社会復帰ができなくなってからでは人生を棒に振っているのと同じです。
すぐにブラック企業を辞めたい人が低リスクでできる転職活動
すぐに辞めるのか、時期を見て辞めるのかは判断にお任せしますが、今のブラック会社に長居はできない！近々には退職するという方がすべきことは自分の今の状況によって違ってきます。
辞めて転職活動をするなら精神的には安定して転職活動に集中できるが会社を辞めているのでピタリと収入がなくなる不安があります。
収入を絶やしたくはないので今のブラック企業に籍を置きながら転職活動をすることができるなら金銭的なリスクは少ないですが、精神的に限界が来ているのであれば仕事とプラスで転職活動もしないといけないので体調面がさらに悪化してしまいます。
「次への行動」をしなければならないのは分かっているはずですが、「今」どうすべきかというのが分からなくなっている方も多いです。
長時間労働に加え上司からのパワハラで精神的にも肉体的にも限界が来ている方は、会社をまず辞めて少し休養を取ったりすべきですし、仕事をやめたら暮らしていけなくなると金銭面が重要だという方は在籍しつつ転職の方がメンタル的には救われます。
精神的に限界なら転職よりも先に会社を辞めるべき理由
今後すべきことではなく今どうすべきかというので、疲れ果てて決断ができない方は会社を先に辞めた方が賢明です。
お金の心配や次の転職先が決まってからじゃないと不安だというのでなかなかやめられず板挟みになっているのであればブラック企業をすぐにでも辞めた方が冷静になれます。
ぶっちゃけた話を書きますが、お金がなくて暮らしていけなくなったのなら最悪実家にいったん帰る手もあります。次の仕事が見つかるまでとズルズル精神削って働きながら転職活動をしている方が本末転倒になりかねません。
精神病んでしまうと社会復帰するのに年単位で治療が必要となったり、健康な時にできていたことができなくなり能力が落ちてしまったりと、自分を腐らせてしまっている方が大きなリスクを背負っていることになるのです。
リスクを減らしたいのであれば少し先の損よりも、長い目で見た損を回避すべきです。
また精神や肉体に過剰な労働や職場の人間関係によって体調を崩されている場合は労災がおります。
いくつか審査などがありますが、病院で診断書があればほぼ確実におりますのでそういった証拠を作りしばらくの間働けなくなった場合のためにまとまったお金が入ってくるように手を打つ行動も必要です。
また正式に異常な労働環境でありそれが原因で働くことが困難になってしまった場合は会社都合で退職が可能となり失業保険が通常期間よりも長くもらえます。
ただブラック企業でこの会社都合による退職申請を行うのは個人では難しいので、公共の弁護士や弁護士が対応してくれる退職代行サービスを利用するのがお勧めです。
その方が多くのストレスがなく確実に事が運びます。
近々に会社を辞めるつもりだけど、辞めるタイミングが分からない方や、心身ともに会社のせいで疲弊してしまっていて通院などをされるレベルの方はこちらで弁護士対応の退職代行サービスを紹介していますので参考にしてください。
会社を辞めたいなら弁護士に相談できる退職代行サービスを利用すべき理由【無料あり】
どうしても金銭的にもきつく転職活動を優先したいなら
会社を辞めれば収入が0円になりますが、独り暮らしをしていれば毎月家賃やら水道代やら電気代やら請求が来ますし、食費に至っては毎日かかります。
貯金も厳しく今の会社をもう少しだけ続けながらできる範囲内で転職活動をされたい。でも前職から転職してきた結果が今ブラック企業にいるわけなのでかなり慎重にもなってきます。
まず仕事を探すところですが、信用のおける転職エージェントを利用しないとまたブラック企業につかまってしまいます。
外からは見抜けない職場の人間関係や求人情報の差異などは入ってみて、思ってたのと聞いてたのと全然違うとなってからでは遅いのです。
そうならないために職場環境をしっかり把握しており、また求人情報との差異がない正しい情報を提供してくれている転職情報機関を利用したいならまずハローワークなどの公共の転職相談所はやめておきましょう。
大きな理由として企業側が無料で求人を掲載できるので、審査などがなくブラック企業や詐欺会社など悪質な会社が入り込みやすいこと。
もう一つは仕事を紹介してくれる担当者が求職者にとって適職かどうかは関係なく、適当な仕事を紹介してくるので企業とのマッチングも悪いので転職活動が難航してしまうからです。
利用すべき転職エージェントは保有している企業をしっかり調査し、求人の差異やパワハラがある会社は弾かれている「ブラック企業が徹底排除されている」企業のみを取り扱っているところです。
ブラック企業を徹底排除している転職エージェントについてはこちらで紹介してますが、多くが20代特化の転職エージェントとなります。
ブラック企業徹底排除！第二新卒の転職に強いおススメ転職エージェント【職歴なしOK】
厳選された求人を取り扱っており、なおかつ若者向けの特化型転職エージェントであると公共の就職支援と比べると保有している企業数は少なくなるのがデメリットではあります。
とはいえ、ブラック企業が最初から排除されている求人の中ら転職活動を行えることと、プロのアドバイザーがカウンセリングをしっかり行い、性格診断や能力、希望する仕事などを考慮し相性の良い企業をしっかり紹介してくれるので結果的に少ない数の応募で就職先が早々に決まるケースは珍しくありません。
会社が決まるというのはマッチングの高さが重要です。無意味な面接を数回受けて場数を踏むという転職活動は逆に非効率であり、時間とコストだけが浪費されてしまいます。
転職したブラック企業からリスクなく転職したいなら目先だけで決めない
まとめに入りますが、精神的に限界。もう1か月先もきついのであれば辞めるための行動を始めてください。
今請け負っている仕事がとか、給料が止まるのがきついだとか考えるのは会社を辞めてから冷静に考えればいくらでも方法があることに気づきます。
また労災や会社都合で退職する場合はすぐに労災保険や失業保険がすぐにもらえます。
これらの給付を価値的に使うために弁護士が対応している退職代行サービスに相談するのはお勧めします。
まだ、今のブラック企業で働きながらでも転職活動が行える余裕があるのであれば次の転職先に失敗しないためにも企業調査を徹底している転職エージェントを活用しましょう。
20代特化（一部30代も可）の転職エージェントについてはこちらを参考に。
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