契約社員で入社して3ヶ月。
社長と経営者と人事部長とそして部署の上司と私とでの5人でフィードバック面談をしたときに
“あなたを正社員に雇用を切り替える話が進んでいます。”
と嬉しい言葉を貰えました。
試用期間の3ヶ月が終わって契約社員から正社員になれるという話が上がったのですが結果的に1年務めても正社員に雇用が変わることはなく先延ばしにされ続けました。
こういう会社って意外にも多いし勤めていて感じたのが雇用側である私にとってメリットがない。
正社員にしてくれるという話を持ち掛けたのに約束が違うじゃないかと不満も募っていきました。
経営側から正社員にすると話をけしかけたのにもかかわらず非正規雇用である契約社員から正社員にしてくれない会社は悪質です。
まず先に結論を書きますと、正社員として働きたいのであれば正社員にしてくれない会社にとどまるのではなく「正社員雇用」で募集している企業に応募するなり転職活動を始めないと何も変われません。
どこかに転べる場所を作っておかないと道がなくなってしまうので、在籍しながら自分を正規で雇ってくれる会社を探し始めることを考えているのであれば転職4回経験して本当に役に立ったおすすめ転職サイトと転職エージェント【保存版】にまとめている転職支援サービスを利用してみてください。
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会社の就業規則をしっかりと把握しておく
会社の就労規則を意外にも知らないまま非正規雇用で我慢している雇用者は多いです。
まずは一目通して会社の雇用への対応の仕方などを知っておきましょう。
そこに具体的な正社員への昇格への期間や場合によれば能力重視など規定が記されています。
それに当てはまっているならば会社に交渉し正社員にしてもらう事は必須条件です。
会社側ももし規則に則っていなければ訴えられる可能性もありますし、社内からの信用が薄れていきます。
また会社側の都合により規定では正社員になれる条件がそろっているのになかなか正社員に切り替えてくれない場合がありました。
私の会社では当時会社の経営が困難だったのと過去に正社員に切り替えた社員が問題を起こしたことで、契約社員を正社員にすることを拒んでいました。
それを理由に先延ばしにされていましたが、こういった場合ははっきり言って悪質であり規則違反です。
またずぼらな会社やずるい会社は正社員についての会社規則を書いていないものもあります。
こういう場合は口では『正社員にしてあげる』とエサを目の前にぶら下げて会社に何としてでもしがみつかせようという魂胆があり、またあくまで口頭上での正社員になれる可能をちらつかせているだけですので、後でいくらでも変更されてしまいます。
口から出たおいしい言葉は信じないこと。
しっかりと書類により契約を交わして形になってから話を信じるべきでしょう。
そもそも正社員として雇う気がなかった
口では『正社員にすることを考えている』と話されてはいたが書面や契約切り替えなど具体的な話が一向にない。
だんだん不信になってきたのですが会社側の本質が感じられた2つを例に書いていきたいと思います。
そもそも正社員にすることは本気ではなかったとしか思えない状況でした。
ある意味これは詐欺です…。
正社員にしてくれない会社は経営が危ない
そもそも正社員の話が出ていたり規則で正社員になれるとあるのにもかかわらず一向に正社員になれないその裏側には会社の経営難がありました。
売り上げが伸びず雇用者に経費を落とせなかったり、正社員に比べ契約社員は契約期間が来れば更新手続きを拒否すれば解約できます。
つまり正社員を雇うよりも社員を辞めさせやすいのが非正規雇用なんです。
そんな危ない経営事情の場合は正社員ではなく非正規雇用である契約社員として雇う方が会社にとっては扱いやすいという裏側がありました。
これに利用されたままで良いのか、考えるまでもないですよね。
経営があまり良くない会社や、売り上げが伸びない会社を立て直すのは至難の業です。
そんな将来性が危うい会社であるかは働いている側も肌で感じられると思います。不安定な企業に居続けて待遇の悪い雇用で雇われ続けるくらいなら転職した方が確実に自分の職歴将来が安定します。
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雇用者に責任を持てない器の小さい会社
経営難と通じるものではありますが、そもそも会社側が雇用者を辞めさせやすい非正規で雇っている時点で社員として人材を確保する責任能力の低い会社であります。
ブラック企業とかにも多いですね…。
正社員の話はでるのに一向に正社員にしてくれない会社は社員は確保したいし・辞めて欲しくないのでとりあえずの口先だけでが正社員の話をエサにして辞めさせないようにします。
しかし本音は正社員として確保できるほどのゆとりがないブラック企業の可能性が高いです。
本来ちゃんとした会社であれば何かあれば人を切り捨てられるという考えを持っていたら相当ヤバいです。
正社員の話が口頭だけで一向に正社員にしてもらえない会社はただ自分がしがみついているだけの存在になっていることに気付きましょう。
何かあればすぐに切られてしまうそんな雇い方しかできない会社です。
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そんな悪質な会社で正社員になれたとしても待遇が良いとは限らない
こういった契約社員やその他の非正規で雇ってしばらくたち正社員にしたいという話が持ち掛けられているのに一向に正社員にしてくれない会社で仮に正社員になれたとしてもいい事はないと感じました。
その理由として上記で上げたように、会社側が雇用者に責任を持てないほど経営がうまくいっていないこと。
倒産の恐れもありますし、正社員になれたとしても人件費削減のため給料が下がったり、もしくは賞与がなくなる、年間休日が減るなど悪循環が生まれやすいんです。
実際にそうだったので断言したいですがこればっかりは会社によりけりです。
そもそも試用期間が終わり即戦力となっている人材に人件費をケチっている会社は大したことはないんです。
待遇も粗悪なことが多かったりします。
いっそのこと契約社員の状態で履歴書に傷をつけることなく満期契約で更新を打ち切りしっかりと正社員として自分を雇ってくれる未来のある会社に勤めるべきでしょう。
正社員になってしまうと経歴に傷が残りますし、待遇が悪い事に気付いても辞めずらくなってしまいます。
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正社員の話が出てしばらくたつのに動きがないなら期待しない方が良い
私の話をしますと正社員の話が出て半年以上待ちましたが結果的に正社員にするのはうそだったのかと判断しました。
正直もっと早い段階で気づいているべきでした。
正社員への話が出たときに具体的な日や段取りなどこちら側が切り込んで質問しても良かったかもしれません。
そうすることで会社側も口約束程度ではごまかせないと思うか、その話の切り口から正社員にしてもらえることもあります。
こう考えると言ったもんがちなところも否めません。
会社は会社の都合しか基本的に考えていません。
こちらが強く意思表示をしないとどんどん流してしまうようなずるいところもありますので。
どれくらい待てばいいのか、いつごろから正式に正社員にしてくれるのかなど何一つ具体的な話がなくただ「正社員にしようかという話が進んでいるよ」とにおわせているだけであるなら、まずは具体的なことを聞いてみて濁されたりしたらあまり期待しない方がいいのかなと。
そうでなくても、組織であるのにずるい会社、労働者を大事にしない会社って本当に多くあります。
正社員にしてくれない会社ってそれだけが不満用ではなく、おそらくいくつか不満に感じているところがあると思います。(私がそうでした)
不満はあったけど正社員にしてくれるならもう少しいようかなと思えたのですが、そのせいでずるずると非正規雇用で働く時間を延ばしただけでした。
そんな会社に居続けて自分が満足できる人生であるのか。目の前のえさにつられて自分自身の人生を見失ってはいけないです。
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会社で頑張って働いても切られるときは一瞬です
非正規雇用として入っても頑張れば正社員になれるとかいう会社って信用できないです。
頑張ればって何を基準でしょう。
頑張って会社のために働いたとしても、経営が悪化したり人件費削減でまず切り捨てられるのは非正規雇用側です。
都合のいいように会社が扱っていて何かあれば捨てられるような雇い方です。
こちらが頑張って働いたとしても会社は何もしてくれないんです。
そんな保険も掛けられない会社で働いても不安が募るだけだし時間ももったいないです。
結局は自分の身や生活は自分で何とかしないといけません。
会社も当てにならないんです。
会社の『頑張れば正社員になれるよ』とか『正社員にすることを考えている』などの口だけの張ったりに不信感が出たら長くは続かないことを忠告しておきます。
正社員を目指すなら正社員雇用を紹介してくれる転職エージェントを利用しよう
私はこの契約社員として勤めた会社はハローワークで紹介された会社でした。
間抜けな話なのですが、初めての転職だったので自分でも採用雇用についてしっかり見ていなかったことと、私が勝手に正社員の求人のみを紹介してもらえると思っていたのでこんな結果になってしまいました。
非正規雇用のための専門の転職エージェントもありますが、ハローワークも大きな落とし穴でした。
就活をする際は正社員雇用として最初から雇ってくれる会社を探すべきです。
注意すべきなのが『正社員登録あり』と書かれている求人。はっきり言って信用できないし、登録がありなら試用期間後にさっさと正社員として採用すべきじゃないのかと思います。
それを渋る会社や、正社員登用ありと書いていて最初は契約社員などから人材を取る会社って本当に正社員にしてくれる信用性って薄いです。求人祭儀まではいかないが釣った魚に餌をやらない会社も多いんだろうなと感じます。
正直こういう会社で本当に入ってから正社員にしてくれるのかどうかって入ってみてしばらく働いてみないとわかならない。そんなリスクを背負うのは時間の無駄ですので最初から正社員として募集している企業のみに当たっていくべきです。(当たり前のことですが割と落とし穴も多いので。)
また職歴が浅い20代で契約社員として働いているのであればブラック企業徹底排除!第二新卒の転職に強いおススメ転職エージェント【職歴なしOK】でまとめている転職エージェントをお勧めします。
中には最短1週間で優良企業に転職できるエージェントもありますし、じっくり会社との相性を図って長く働ける会社を一緒に探してくれるエージェントなど特色は様々ですので利用してみましょう。
職歴が3年以上あれば非正規からでもキャリアアップ転職が目指せます。
主に20代後半から30代にお勧めの転職エージェントは転職4回経験して本当に役に立ったおすすめ転職サイトと転職エージェント【保存版】でまとめています。
実際に私も非正規経験しかなかったけど大手の会社を紹介してもらえたり、給料UPにもつながる仕事を紹介されました。
今の働き方、雇用形態が不安で会社に不信感が募っているなら早めに行動しておくべきです。不信感のある会社に居続けても将来性を奪われて、年齢をどんどん重ねてしまって転職が難しくなってしまいます。
今より若い時はないので、行動しやすい時に早めに正社員としてキャリアアップするのは今後の人生の歩み方も変わってきます。
すぐに会社を辞める転職する!とならなくても準備を始めておかないとどうにもなりません。まずは気になるエージェントに相談してみましてみましょう。
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