大卒でフリーターを1年半もしていて気づいたら24歳でした。
もう来年には25歳ってアラサーじゃん。
このまま将来性もない時給800円の接客バイトを続けても意味がないということは日々思っていたけどそろそろ動かないと本当に後がなくなると思い就職活動を始めました。
最初は踏んだり蹴ったりでしたが結果的にWebエンジニアに未経験から転職ができました。
大学を卒業して今フリーターで24~5歳ということは1~2年もアルバイトとして働いてきたと思います。
アルバイトで働けているのであれば社会でやっていけるコミュニケーションは十分にあるし、年齢的にも第二新卒扱いとして未経験でも受け入れてもらえる職種がまだまだある年齢です。
この年齢を無駄にしないでほしい。
ちなみに私がWebエンジニアになった経緯については【体験談】ニートからwebエンジニアに就職を成功させるためにやったこと【本気で就職したい20代向け】で熱く語ってます。
【体験談】ニートからwebエンジニアに就職を成功させるためにやったこと【本気で就職したい20代向け】
- 高校・大学を卒業または中退で1度も就職していない
- フリーターを何となく続けているが将来不安
- 就職活動したいけど何の仕事をしたら良いのか分からない
- ブラックじゃない優良企業で正社員を目指したい
気になるところから読む
24歳で再び就活してみたら割と苦労した
私がフリーターのままではヤバいと危機感を本気で感じたきっかけは同じバイト先で働いている1つ下の大学生たちが新卒性として就職先を決めたことでした。
それに加え私が働いていたところではフリーターは私だけで、他は学生アルバイトか主婦のパート、そして社員の人でした。
私だけ肩書がなくフリーターとして働いていたので正直孤独でした。
働いていた仕事は接客業でしたが全く興味はなかったし、自分にとってやりがいのある仕事とまでは行かず1度仕事を覚えてしまったら後は作業化してしまうし、いわれもないクレーム処理をしてストレスの毎日でした。
ただお金のためだけにとりあえず働いているような状態。
バイトではあるが働かせてもらっているので精いっぱい働いてはいたが、時給は800円。
1ヶ月頑張ってシフトを入れたとしても12万円そこらの収入が私にとって限界でした。
何の手当てもないしこんな給料じゃ将来的にも不安で、それに出会いもないので楽しみもありませんでした。
そこに年下の学生が就職先がどんどん決まり、さすがに焦りを感じたのでバイトが休みの日に就活を始める事にしました。
出遅れた就職活動でうまくいかなかった理由
私がまず就活で頼ったのが若者ハローワークでした。
これがまず失敗の始まりでしたね。
その時の状況についてですが私は『絶対にこの職業に就きたい!』という明確な目標が就活においてありませんでした。
何となくクリエイティブな仕事がしたいなとは思っていたのですが、それがデザイナーなのか映像制作なのか、プランナーなのか全く目星がついていなかった。
まず自分が入ってみたい業界が全く分からない、自分にとっての適職が分からず闇雲に就職活動してもまた新卒の時のような就職失敗を繰り返すだけです。
この悩みを解消してくれる適切なところはハローワークではなく若者の就職に特化している転職エージェントによるカウンセリングでした。
まずハロワがなぜダメだったのかを体験から説明します。
私がハローワークを頼って残念に思ったのがフリーターとしての経歴しかないので紹介される求人の質が割とブラックなものが多かった。
年間休日78日のところ、月収14万円、手当について空欄になっているいかにも怪しい会社など。。。
あとハロワでもらうペーパーの求人情報からわかることって本当に最低限のことだけで全く企業像が見えてこず興味も持てなかったのも欠点です。
そしてもう一つがハロワの職員の対応です。ハロワでも若者支援を専門にしている部署ではあったけどそんなのは名ばかりで、職歴がないというだけで全く興味のない工場での作業員の仕事や営業の仕事を勧められましたが、正直やりたいと思えませんでした。
まずこちら側の不安に思っていることについて解消できないまま就活を進められて自主的に仕事を探しているというよりやらされている感が強かった。
そして希望を言っても顔をしかめられました。とりあえず今の私でも条件が当てはまる会社なら受けてみなという感じで納得のいくものではありませんでしたね。
このことからハローワークは職歴がない20代にはお勧めしないです。
ハロワはただ仕事を勧めるだけで企業と求職者の相性や、求職者が何を得意としていてそれはどんな企業で活かせるのかの分析はまるでしてくれませんでした。
またハロワの職員の人もほとんど事務作業みたいな感じで『職歴ないならこれくらいの仕事しかないよ』と馬鹿にしてくる態度が正直腹が立ちました。
求職者側がどんな仕事をしたらいいのか、適職は何かをまだ模索している私のようなフリーターにとっては最悪です。
正社員を目指したいけどやりたい仕事が見つかっていない、どんな仕事が世の中にあって自分にとっての適職が分析できないという方は20代の就活を専門としている転職エージェントを利用すべきです。
20代専門のエージェントだと20歳代までの方しか利用できない分、未経験歓迎の求人や、職歴不問の求人が出そろっています。
そして20代専門のエージェントが何よりもよかったのが、まず求職者のカウンセリングから始まり、就活での不安を解消、就職してから企業とのミスマッチを起こさないため徹底していることです。
あとエージェントが保有している企業はエージェント側がしっかりと企業調査を行っているのでブラック企業も徹底排除されていました。
納得のいく就職活動が挑めますし、不安や悩みを解消できれば自信に変わります。また何をしたらいいのかわからないと丸投げな悩みでも1つ1つ自己分析をしてくれて自分がやってみたい、興味が持てるという企業を紹介してくれるので就活にもやる気が出ます。
こういったカウンセリングを受けて就活への不安を払拭していくことはとても大事だなと感じました。
例えハロワで就職が成功したとしてもやりたい仕事じゃなかったと短期離職してしまい結果的に労力は無駄になり履歴書にも傷をつけてしまいます。
自分が働きたいと思える適職をまずは明確にして、正社員として働きたいのであれば20代専門の転職エージェントに相談してみましょう。
失敗しない就活での鉄則です。
職歴なしのフリーターや既卒に勧める転職エージェントについては下記で詳しく紹介しています。
また20代で職歴なしから完全未経験で正社員を目指したいかたは【未経験OK】ニート・フリーターから正社員に就職できる転職エージェント【職歴なしから正社員へ】で紹介している転職活動に相談してみましょう。転職できるまで無料で徹底サポートしてくれます。
チャンスがあるのに行動しないなら無いのと同じです
24歳ならやり直しはいくらでも利くが、今よりも若いときに行動していれば掴めたチャンスをつかむのがかなり難しくなってしまったのは事実であります。
年齢を無駄に重ねてしまうということはそれだけチャンスを逃しているのと同じです。
自分から探しに行かなければチャンスは来てもくれませんし待ってくれもしません。
それを怠った結果です。
とはいえチャンスは1度だけではないし、自ら掴みに行けば手に入れることは可能です。
24歳である今だから再就活をしても世間的には受け入れられやすいし、自分もあらゆる選択肢から仕事を選ぶことだってできます。
フリーターでこのまま居続けるのであればチャンスも将来への希望も刻一刻と減っていっているのです。
25歳になれば第二新卒扱いとして最後の期間になり26歳になれば職歴が1~3年あってもおかしくない年齢です。
自分と同じ年齢で普通に正社員と働いている人と1年2年と大きな差が出てくることでもあるのでフリーターを脱却したいならとにかく行動は早めに起こしておくべきです。
やり直しは自分の行動次第でいつでも修正できるが、その行動ができないのであればどんどん失っていくばかりという事です。
フリーターのままなら今より選べる選択肢が増える事はありません。
今だからまだ間に合うし、希望する仕事に就きやすい最高の期間でもある。
そのために今から行動してください。少なくとも今から行動すればフリーター以外の道が開けるし、将来の自分が生きやすくなっているのは約束されます。
職歴なしの既卒フリーターでも24歳なら就職しやすいと感じた理由
私は24歳(満25歳)の時に再就活をしたのですが、その後26歳と27歳の時にも転職活動をしました。
転職を繰り返した体験からやはり年齢が上がりそこまでスキルも無いとエージェント側にも煙たがられます。
27の時の転職はブランクはあったが職歴も付いていたがそれでも、たった3年違うだけで転職は苦戦しました。職歴なしでも20代前半って強いです。
24歳から25歳にかけて行った転職活動については【体験談】ニートからwebエンジニアに就職を成功させるためにやったこと【本気で就職したい20代向け】をお読みください。
第二新卒扱いは新卒での就活よりも若干楽だった
まず既卒からの就活って大学時代の時の就活と違い学校から案内される合同説明会のような開催地に行く必要はなく就職エージェントや就職サイトから情報を経て書類審査から入るのが一般的でした。
就職サイトからの応募だと説明会がない分企業の情報が不十分ですので、十分に企業のことを知ってから受けてみたいというならエージェントを経由しましょう。リアルな口コミなども担当者から聞けることも多々あります。
学生の頃のような就活と違いいろんなところに行く必要がないが、エージェントを利用すればそれなりに企業情報がもらえるので時短で勝負できました。
自ら会社や合同説明会などに出向く手間がなくなり就職サポートをしてくれる専門家から企業のパンフレットを貰ったりエージェント経由で就職した会社についてはその就職できた人からの会社の口コミなんかも聞けたので、会社目線での会社情報ではなく求職者目線の情報が手に入りやすかったので気になる会社の雰囲気などがつかみやすかったです。
26歳と27歳の時の転職活動で感じたこととの違い
26歳の時に1年弱勤めた会社を辞めて転職活動をしましたが、留学をひかえていたこともあり数か月だけの短期の派遣の仕事を探していた時ですがなかなか決まりませんでした。
これは自分が働ける期間に制限をかけていたのも大きかったですが、問題は27歳の時のブランク明けの就活でした。
利用した就職エージェントには『年齢がもう27歳なのでそんなにたくさんの求人情報を紹介することはできません。』と言われました。
年齢制限が発動した瞬間でしたね。
24歳の時に比べていろんなスキルや職務経験もあったのですが年齢差別を受け自分が希望しない仕事ばかりを紹介されて最悪でした。
職歴が無かったフリーター時代からの就活でもやはり業務経験がないので即戦力を求める企業には応募はできませんでしたが第二新卒扱いでいろんなジャンルの仕事の会社を紹介されましたし、就職サイトで検索をかけても思っていたよりも多くの企業がヒットしました。
20代でも前半と後半とでは受け入れてくれる会社の数が大きく変わることを痛感しましたね。
私のように日本での業務経歴が1年そこらの20代後半よりも職歴なしだけど将来性のある24歳25歳は正直強いです。
職歴なしの既卒フリーターにお勧めできないハローワークでの職探し
ここからは仕事探しについてですが、既卒やフリーターで年齢も20代そこそこの人にはハローワークはおすすめしません。
上記ですでに書いていますが、一番の被害はブラック企業を勧められるからです。
ハローワークでの求人掲載は無料ですのでどんな会社でも求人票を掲載できます。
またハローワーク側は掲載している企業の実態の調査をしっかりと行っていないためブラック企業の巣窟でもあるんです。
もちろんハロワの職員の方もブラック企業だと思って紹介はしませんが、ハロワにある求人ってある程度職歴がある人にとっては有益な求人はありますが職歴のない側からすると質の悪い会社ばかりしかそろっていません。
知り合いの話になりますが未経験からの仕事をハローワークから紹介され採用されたのですが、その会社が悪徳商法の会社だったということもありました。その方は即日に辞めてハロワに苦情を言いに行きましたが、ハロワの職員から言われたことは『あなたしかこの会社に採用されていないのとあなたの個人情報はすでに相手側(悪徳商法会社)に行ってしまっているので苦情を言えば何かされますよ。』とハロワ側はこう言ったブラックや詐欺会社を泳がせているようなことをしていました。
ひどい話ですが事実です。
ハロワにある職歴なしでも入れる企業は質が悪く、ブラック企業や詐欺会社の可能性も珍しくないので、そんな不安な求人から就活を始めるのは逆に遠回りです。
ハロワでも質の良い会社や優良企業はもちろんありますが、そういった会社は何かしらのスキルと業務経験が必須なところが多いです。
以上のことから、安心して就職活動に挑みたいのであればハロワの利用はやめておきましょう。
その他にハローワークの営業に来ていた方に自分が興味の持っていた仕事への就活について聞いてみたら馬鹿にされた体験もつらかったです。
実際に言われたことですが、希望していた仕事についてハローワークで相談したら『あぁー無理無理。経験も無いのにできるわけないよ。50代でも60代でも即戦力になるなら20代よりもそっちとるんだから。』と門前払いされ、こんなことを言われて就活する気持ちも萎えました。
ちなみに私が希望していたのはWeb制作会社で働きたいという事だったのですが、別の就職サポート機関に乗り換えたらたくさんの求人情報を紹介してもらえました。
ハローワークの職員の人でも親身になってくれる人はいますが高圧的な人もいます。
ハローワークを既卒の時に利用してみて感じたのは馬鹿にされているような目で見られ、実際に酷い事を言われ希望しない仕事を紹介されるなどさんざんだった。
挙句の果てにはブラック企業を紹介されてまんまと引っかかってしまう。社会人経験がないく社会という世間を知らない若者はいいカモになってしまいます。
- ブラック企業の巣窟で社会人経験がないと引っかかりやすい
- 基本職歴アリの人に向けた求人が多いので未経験の求人があまりない
- ハローワークの求人情報では情報不十分・調査してない
- ハロワの職員になめられる
- 希望していない仕事を勧められる
面接で今まで何していたの?と今更就活していることを突っ込まれるのが怖い
新卒を逃してフリーターをしてからやっと見切りがつけたので就活できたとしても面接で『今までフリーターを続けてたのはどうして?』と聞かれることが怖い方。
これは自分に自信がないからです。
最初の就活に失敗したから、やりたいことがなかったから、でもそろそろやばいと思ったので就活してますとしか答えようがないという方は面接はかなり厳しいです。
これを突破できる方法はただ一つで『働きたいと思える明確な理由を持つこと』です。
やりたい仕事が見つかったから、自分にもできそうな仕事なので挑戦したいから。
こういった達成するためのビジョンを持っていればたとえ面接のときに『今までなんでずっとフリーターをしていたの?』と聞かれても大した打撃ではないはずです。
今まではフリーターだったが自分にとって働きたいと思える仕事を見つけられたからと、その理由を語ることにシフトできるので面接での印象は上がります。
ちなみに私が当時就活していた時に大学を出てフリーターをしばらくしていた理由を聞いてくる企業はなかったです。(たまたまだったかもしれませんが)
いろいろ想定して面接が怖い、自信がないと思ってしまうかもしれませんがダメならダメでほかにもたくさん企業がありますし、自分に自信をつけて、聞かれたら困るような質問をされた場合にうまく答えるすべが欲しいなら以下から紹介する転職エージェントを利用してみてはいかがでしょう。
就活で説得力のある面接対応をしたいのであればまず『どんな仕事がしたいのか』『自分にとって何が適職なのか』『またそう思ったのはなぜなのか』などの『働きたいと思える明確な理由を持つこと』を理解するにはカウンセリングを受けてみるのがいろんな気づきとアドバイスがもらえるのでぜひ受けてみてほしいです。
20代で職歴がない方や、自分がどんな仕事に向いているのかわからない20代フリーターの方に勧める転職エージェントについては【未経験OK】ニート・フリーターから正社員に就職できる転職エージェント【職歴なしから正社員へ】にまとめてあります。
まずはフリーターから脱出するためにエージェントに相談し自分には可能性があるということを自覚して、不安を払拭し転職活動に挑戦してみてはいかがでしょう。
【未経験OK】ニート・フリーターから正社員に就職できる転職エージェント【職歴なしから正社員へ】
24歳は社会復帰しやすいラストチャンスです
職歴があっても転職活動は難しい時代です。
職歴がない、ニートやフリーターは会社から見れば『何ができるのか?』という実績が見えないためかなり厳しい見られ方をされます。
それが比較的問われない年齢って24歳までくらいがギリギリだなと感じました。
私も25歳になる年に初めて会社に就職できましたが、若いといってもそれなりに選考や面接で落とされました。
就活が簡単に決まることはまずないのですが、その時はハロワに通って自分でエントリーして一人で就職活動していたのも大きな理由だったと思います。
企業と自分との間に仲介人である転職エージェントが入ってくれているおかげで、事前に会社との相性が分かるし、非公開求人からの応募だとライバル応募者が少ないので早期に会社に採用されることもあります。
ただこれがスムーズにできるのは24歳である今がとても重要です。
現実は日本はどうやっても年齢差別の厳しい国です。フリーター経験しかない方で20代後半に差し掛かった時『今までなんでこの年になるまでずっとフリーターをしていたの?』と言われる就職活動にならないために早めに今の状況に見切りをつけて、正社員を目指しましょう。
そろそろ本気で正社員目指すか!という方は【未経験OK】ニート・フリーターから正社員に就職できる転職エージェント【職歴なしから正社員へ】でまとめている転職エージェントを参考にしてください。
経験上今やるか、後回しにするかで大きく可能性もチャンスも変わってきます。
年齢が若いということはそれだけチャンスがありますので、正社員になりたいのであれば今からそこに向かって行動を移しましょう。
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