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転職した会社を1週間（実質4日）で辞めたいと思った理由
中途採用＆未経験転職で入ったWeb制作会社での話です。
中途採用でとんとん拍子で採用が決まって入社したのですが、同じ部署に1人かなりヤバそうなお局がいるなぁとは思っていたのですがこの人がほんとに地雷でした。
私が入ったのが火曜日で4日目の金曜日に歓迎会があったのですが、そのお局さんと初めて話していきなり言われたことが「○○さん（私）とは絶対うまくやってかないわぁ～」と大声で目も見ずにマジトーンで言われたこと。
幸いまだメンバーがそこまでそろっていなかったのとその時にいた数名はこの発言をスルーしてたのですが、周りがフォローしてくれない状況にもさらに辛さが増した覚えです。
そのお局さんとは自己紹介以外では話したことがなく、お互いそこまでの中ではないのになんでいきなり無理とか言われないといけないの？って感じでした。
ほぼ初対面でしかも10歳以上年上のこれから一緒に働く人に拒絶的な発言を受けてその歓迎会終始涙目でした。帰宅してから泣いたのも覚えています。
私の場合は人間関係が無理すぎて4日目で辞めたいと思って泣いて帰ったのですが結局辞める勇気が出ず、1年働いた結果はやっぱりあの4日目で辞めればよかったと後悔した1年でした。
最初のころは同じ部署なので同じ案件を分担してすることも多かったのですが、毎回チクチク嫌がらせを行けていました。
試用期間中でまだ右も左も作業ルールが分かっていなかった時、どうやるのか質問や報告すれば「今忙しいの見て分からない？タイミングってあるよね？」と言われたので、できる作業をしつつ時間がありそうな時を探っていれば個人メールで「なんで質問しに来ないの？進捗報告しに来ないとこっちにも影響くるんで迷惑なんだけど？」と揚げ足取りばかり受けていました。
最初に感じた感覚って当たるもので、そのお局さんかなりパワハラ気質な方で日常的に周りに人がいる前で大声で暴言を吐いてきたり、脅しともとれる条件を提示してきたりとで精神的におかしくなってから泣き寝入り退職しました。
こういった経験から、転職して入った会社がヤバいと感じたり、合わないと思ったらすぐ辞めていい、もしくは転職するために行動を起こすべきと心底思った体験談です。
転職して入った会社を1週間で辞めたいと思った気持ちは1年経っても変わらない
最初に転職してやっと決まった会社というのもあったのですが、年齢や経歴なども気になっていて転職に焦っていたのもあり、とりあえずこんなにすぐに採用が決まったのでラッキーという感じで入りました。
その後キャリアアップのための転職を3回繰り返しましたが、その1週間で辞めたいと思った最初の転職で入った会社は今思うと蹴っておくべきだったとつくづく思いました。
経験から感じたことですが話がうますぎる転職ほど警戒すべきです。
採用までの書類選考も面接も異様に簡単でとんとん拍子。だけど面接では「ん？」っと違和感を感じることがあったのですがとりあえずどこでもいいから会社を決めたい気持ちが強くて正常な判断ができていなかったです。
直感に頼りすぎるのも良くないかもしれないですが、生きてて一番養われるのって直感な気がしてます。
そして最初に感じた印象って仕事や会社に対しては変わることはないことが多い。変だな？ヤバいな、辞めたいなって思ってしまったら後はその感情がどんどん膨れ上がる。
最初に感じた違和感は確信になって、1週間、1か月、1年と働いても辞めたい気持ちは色あせなかったし、なんであの最初の1週間で辞めなかったのかすごく後悔もしました。
入った会社が合わない、人間関係が変、聞いてた業務や待遇と違うなど入社してたった1週間足らずで辞めたいと思う理由はいろいろあると思いますが、もうちょっと続けてみてたらいい会社だと思えて辞めたいと思わなくなるかも…？という期待はほぼないといっていいです。
私だけじゃなかった！入ってすぐ辞めたいと感じた会社は今後も相性は最悪のまま
ただこれって私だけのケースなのかな？って思ったのですが以外にも身近な友達も焦って入った転職先や、第2・第3候補の妥協で入社した会社で最初の面接で何か違和感を感じ、試用期間中にもう辞めたい、行くのが苦痛だけどせっかく入ったからとズルズル続けてたという子が3人いたのですが、結局3～4ヶ月で退職してました。
最初の時点で辞めたいって思わせてくる会社ってもう相性が最悪に悪いわけです。ずっと続けてても余計にストレスが蓄積されるだけで、結局早期離職しているので1週間で辞めて直ぐに次を探す方が無駄な経歴と時間を作らなくていいということです。
1週間で辞めたいと分かった会社だと気づけたのはむしろラッキーなのですぐに辞めてもいいですが、とりあえず在職しつつ転職活動を始めて直ぐに行動に移せる体制にしておくのをお勧めします。
使用期間中にバックレるように辞めた後輩
私の後に入って来た後輩ですが、その人は入って2週間くらいで消えるように辞めていきました。
今思うと賢いなと思います。辞めた理由を直接聞いたわけではなったのですが、その会社はとにかく人材不足なのに世間知らずな未経験者しか応募してこないブラックな会社でもありました。
なので捕まえた新人には早くスキルアップしてほしいとプレッシャーがすごい職場で私もかなり精神削られました。
入社初日とかは緊張しつつも表情は興味とか期待が見えたのに1週間で魂が抜けた表情になってました。たぶん自分も傍から見たらそんな感じだったと思います。
プレッシャーがきつくて「自分じゃ無理だ、役に立てる人材に慣れそうにない」と独り言を言っていたのですがそこからすぐ消えるように会社から存在が消えました。
詳しいことは聞かなかったですが、上司や人事部の人が話している感じからして多分バックレたんだと思います。会社でもあまりにも短期間だったので勤めた人のリストから除外されていました。
ただ彼を見て思ったのが自分を守るために正しい行動をしたんだとも思いました。バックレというやり方は社会的には最低ですが、逃げ切れたならラッキーです。
バックレるって社会的に信用を失うし、場合によっては損害賠償などを会社側から言い渡されたり働いた分の給料が支払われないなどもあるのでデメリットがデカいです。なのでバックレて会社を辞めるのはしないに越したことはない。
ちゃんと会社に辞めることを伝えるか、それが難しいのであれば退職代行などを利用して関わることなく辞めることもできます。
退職代行はお金が多少かかりますが、弁護士対応のところであれば数日でも働いた分の給料を支払ってくれるように手続きを代行してくれるし、何より一切その会社と関わることなく円満退社ができるので、たった1週間だけど辞めたい…けど短すぎて辞めずらいと悩んでるなら利用をお勧めします。
ただ退職代行サービスには違法行為となる非弁行為業者もあるので、弁護士や労働組合がバックについている正式なところに相談しましょう。退職代行サービスについては関連記事によりお勧めのところをまとめています。
会社を辞めたいなら弁護士に相談できる退職代行サービスを利用すべき理由
1週間そこらの超短期で会社を辞めるのは甘え？
私が4日目でこの会社やばい、辞めたいと思ったのに辞められなかった理由の一つは「すぐに辞めるのは甘えでないか？今辞めてもすぐに次の仕事が見つかるわけではないこのご時世仕事があるだけでもありがたいと思うべきではないか」とすぐに辞めることが悪いことだと感じたからです。
人それぞれ抱えている状況や事情が違います。
例えば入社してみたら求人情報との差異があった、明らかにブラックな会社がする、私のように人間関係が無理だと感じたなど自分ではどうしようもない理由ですぐにでも辞めたいと感じるのは普通のことです。
ただ人によってはわかってはいたけど通勤時間が長くて無理、残業が1日1時間～3時間あるとは面接で聞いてたけど実際やってみるとしんどいなど「分かっていたけど実際やってみたら辛くて辞めたい」という方はそれ分かってたでしょ？甘えじゃない？っていう評価がされやすい。
それでもすぐに辞めて転職する人はいますし、個人的には正しいと思います。
他人と自分の価値観を比べるから甘えではないかと苦しむ
他人から見たら「すぐに辞めた」という表面的なことでしか評価してません。
当人からしたら自分ではどうしようもないことで、誰も助けてはくれない状況なので何とか変えたいと悩むけど他人はそこまで見ていないのです。
また世間的にはそんな理由ですぐ辞めるのはもったいない、甘えだと言われていても本人からしたら重大なことだってあります。
例えば朝が弱くて寝坊癖があるのに通勤時間が長い会社に転職してしまった。朝起きられないので辞めたいは甘えだという意見が一般的かもしれません。
でも朝起きれないので職場が近いところに転職することで改善されれば結果オーライですよね。
続けられない、続けたくない職場に当たってしまったら自分の力ではその職場を改善するなんて到底できません。
ただ環境や状況は自分の行動一つで変えることができます。
すぐに会社を辞めるといっても抱えている事情によっては甘えだとは言えない。
むしろ退職して次の仕事を探すことで改善されるかもしれないのであれば1週間そこらで会社を辞めても良いという話です。
次の会社がすぐ見つかるとは限らない不安
日本はずっと不況続きで次の転職先がまたすぐ見つかるとも限らないし、もしくは今の会社よりももっとランクが下がるかもなどいろいろ考えてしまい、辞めたいけど辞めるべきではないという考え。
私の場合それでも1年そこらで辞めたので結局は同じでしたが。
早期退職で次の仕事が見つからない？という心配とかあるかもしれませんがそれって転職活動していないから不安に感じるだけであって、実際行動を移してみると意外と色々あると感じます。
また今の会社とも比較ができるのですぐに辞める前提で転職活動し始め、決まったら乗り換えるのがベストでしょう。
空白期間を空けたくない、家族がいて収入が途絶えるのは難しいなど理由があるなら、1週間で辞めたいと思っても次の仕事が見つかるまではとじっと我慢するのも一つの手です。
周りの目を気にして辞められなかった、嫌ならすぐ行動すべきと感じた話
私は当時友だちに入って1週間くらいだけどもう辞めたい、、、と相談したらいくらなんでも早すぎる。もう少し様子を見てみたら？会社側からしたら給料泥棒になるよと言われ、世間体の価値観を優先して自分の気持ちを封じ込めました。
結果的に精神的に病んでしまいプライベートも楽しめない状態までなってしまったけど、誰も責めることなんてできない。その友達の意見をきいて自分で辞めないでおこうと決断したのですから。
私からしたら一緒に働く人間関係の相性が最悪だと最初にわかっていたのにい続けることの方が精神的リスクが高かったです。
辞めたいとすぐに感じてしまう会社にい続けても自分の人生楽しくないしむしろマイナスにしか働きかけなかったです。
他人や世間の意見って結局は他人事です。自分の中でこれだけは無理という境界線があるのならそれに従うべきでしょう。
世間や周りがせっかく転職できたのにすぐ辞めるのはもったいないとか、甘えだとか言われて悩んでいるくらいならまずは転職活動を始めてみて次のことを考え始めれば周りの意見は気にならなくなります。
ただすぐに辞めて転職した先でもまたすぐに辞めるということを繰り返すのは一番良くないです。
転職活動って今後の人生を大きく左右する大事な活動でもあるので、思い切りも大事ですがしっかり企業調査も行って納得のいく転職をしないといけない。
今入った会社が失敗だったことを踏まえて、次は失敗しないようにしっかり対策をたてましょう。
対策としてちゃんとしたエージェントをいくつか使ってみること、同じ過ちを繰り返さないように就活の軸をしっかり持つことが重要です。
辞めたいと思っても続けてたら好きになるかもは仕事や職場には適応しない
恋愛において全然タイプではないけど告白されたので付き合ってみたらだんだん好きになってしまったとかいう話って珍しくないですよね・
でも仕事・会社においてはそれはほぼないといっていい。
理由は相手（会社側）はあなたに好意を持って仕事を与えているわけではなく、会社の経営のために働いてもらいたいから採用したのです。
恋愛とかって片方が好きだったら相手に尽くすし、尽くされたり行為を感じると最初は好きでもなかったのに好きになっていく確率ってあります。
会社や仕事はあなたのためだけに居心地のいい環境も、人間関係も用意してくれ寄り添ってくれる対象ではないので最初の時点で「あ、この会社無理かも」って感じた感情はそのまま変わらないか、より会社にいることがストレスに感じてくるかしかないのです。
転職して1週間で辞めたいと思ったらすぐに次を考えるべき
結論に入りますが、その会社を辞めたいと思ったらもう一度転職活動の準備をし始めるのをお勧めします。
辞めたいと1週間で感じてしまった会社は結局は長続きしません。早かれ遅かれ辞めることになります。
ただ私は4日で辞めたいと思ったのになかなか会社を辞めることができず1年も続けてしまった理由は転職活動を再開しなかったからです。
次が決まっていない、もしくは準備がないと今の状況がどんなに悪くても辞める決断ができません。
転職活動を始めていれば、次が決まれば気持ちがかなり安定していつでも辞められると強気になれます。
私は当時20代半ばでの初めての転職で世間知らずだったためすぐにでも辞めたいと思ってしまう会社に早まって転職してしまいましたが、その失敗を繰り返さないために職場の調査をしっかり行っているエージェントを利用するのはかなり大事だと思いました。
求人票の差異を防ぎブラック企業ではないか、人間関係にハラスメント行為はないか、また社風なんかもある程度の情報をエージェント側がしっかり把握している会社だと入社後のミスマッチが起こりずらいです。
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1週間で会社を辞めたい＝現状を変えたいという訴えなのでまずは自分ができる行動から始めてみましょう。
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