アルバイトから正社員登用ありとあったし、面接の時などにもゆくゆくは正社員として働いてほしいって話が合ったのに何年たっても正社員になれない。
こういう場合っでどうしたらいいの?今更転職してもアルバイト経験しかないのに正社員として転職できるのかについて体験などから言えることを書いていきたいと思います。
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アルバイトから正社員になれない理由
いくつか理由がありますが募集の段階で正社員登録ありとあったのに一向に正社員にさせてくれない理由について。
正社員にする基本的な条件
- 期間:試用期間を終え実践力となっているか(最低勤続年数3年)
- 評価:個人の仕事の評価が平均以上であるか
- 態度:勤務態度や社会貢献
- 推奨:面談などで上司や社長・経営者から正社員にする話があったか
基本的にこれらが満たされていればアルバイト雇用から正社員登用となるのはそんなに遠い未来ではないです。
以下からは正社員になれない理由について体験談も交えて解説しています。
登用となる基準を満たしてないから
一定の期間は試用期間中として正社員として雇用するか会社側がテストする期間があります。
なので大体6か月から長くても1年はアルバイトとして様子を見る会社が多いのでその期間に満たしていない場合はまだ今後も正社員になれないのかは分かりません。
それよりも致命的なのが能力不足や勤務態度が悪いなどにより正社員にする判断が会社側が渋っている状態です。
例えば遅刻をよくする、仕事のミスが多い、職場での人間関係の評判があまりよろしくないなどがあげられる。
私が経験した中ではあるけど特に遅刻などの時間を守らない人はかなり信用がなくなる印象です。
上司には向かってクビになった話
アルバイトではなく契約社員として働いていた時の話ですが同じ非正規雇用としてこんな感じで着られるときは一瞬だという話です。
私と同期で同じく契約社員で働いていた子が実質クビ、契約更新無しで会社を追い出されました。
その人はとにかく遅刻癖が酷かったです。週に1~2回は最低でも遅刻していた印象でした。
そしてそれに加えて担当となった仕事のノルマが果たせなかったのと、クオリティの低い成果が目立ったこともプラスされてたと思いますが、このスキル問題に関しては全力で努力している姿勢や活気などが見えていれば雇っている側もチャンスを上げたいと感じると思います。
ですがこの方は自分の仕事に自信がなくなっていたこともあり拍がなく、達成ノルマから悪い方向にどんどん進んでしまう悪循環になっていました。
そんな時に会社が新しいプロジェクトを立ち上げることになる私のいた部署でもそうでしたが、その同期のいた部署でも成果物の1日のノルマを少し上げることがきまりました。
例えば1日に書類を5枚作成が8枚に上がり、1週間で40枚にしてほしいみたいな感じでした。
納期があるのでこれは仕方がないので会社の言い分はわかる。
が、その同期の子はなんと経営者の人にこのノルマの基準がおかしいことや今の仕事の不満などをフィードバック面談という上司と経営者と社長と人事部長の5人で行う面談の場でぶちまけてしまいました。
正直会社でも噂になり、その子の上司もここまでされたら庇えないと嘆いていたのを覚えています。
勤務態度もですが仕事ができないのに言うことは言うという態度であるなら経営者側からしたら切り捨てたいのはわかりますね。
会社側の経営理由で正社員を増やせない
あり得ない話ではないのが雇った当初は経営が良かったが数年経って経営が傾き正社員雇用を増やせない状況になってしまった場合です。
正社員となると年金やら保険料やらで会社側が負担するものも、またもしもの労災などが起こったときなども会社側が負担することが大きく増えます。
自分が悪いわけでもないが会社もどうすることもできないこともあるということです。
立て直せる会社であればいいのですが、中にはそのまま衰退一直線となり会社が倒産ということもあります。
働いてて会社の業績が悪くなってきている、社員たちの雰囲気が暗いなど何か難じるものがあり、その会社に将来性を感じない場合はむしろバイトの方が身動きとりやすいのでラッキーであります。
こういう場合はシフトなどを減らして正社員採用してくれる次の会社を探すことに行動をシフトしましょう。急に辞めたとしても法律的にアルバイトには何の責任もありません。
会社側からすればコストをかけずに労働者を雇えるのがアルバイトであるが、アルバイト側も急に職場から逃げたとしても何もとがめられない身軽な雇用であることを利用してもいいんです。
つまり、その会社が不景気だと感じ正社員に全然してもらえないなら自分の将来のためにその会社は捨てるべきです。
能力不足であっても正社員にしない会社は論外
募集要件で「正社員登用あり」とあったのでアルバイトから頑張って来たのに何年もアルバイトのままという場合。
能力不足であっても遅刻癖があったとしても会社側があなたを切ることなくバイトとして雇い続けているなら、ただ単に会社側の肥やしとされている可能性もあります。
アルバイト含め非正規雇用って会社側がコストを払ってでも正規で雇っても大丈夫なのかとかなり慎重になるのは仕方がないことです。
逆もしかりで、バイト採用の段階で会社としてはむしろ損失な人材はクビにできる。正社員となれば滅多なことではクビにはできないので、お試しで見るのに必要な期間ではあります。
それを理解した上で最低でも1年、最高でも3年以上働いているのにまだ正社員にしてもらえない職場であるなら言い方は悪いが詐欺みたいなことをしている会社であるということです。
自分の周りでもアルバイトから正社員になれた人がいるのか、そもそもの正社員の割合など冷静に分析してみて、正社員となっている人が少ないのであればその会社での正社員になる方法はあきらめた方が早いです。
正社員にしてもらうには社員の上司や人事に相談
できることは、上司や人事などの採用を管理している人に相談し正社員として自分から売り込みに行くか、もう見切りをつけて次の職場を探し始めるかが無難な策です。
まず簡単にできるのは上司に相談してみること、自分が正社員になりたいと考えている話や働いてきた期間が長いのであればそれだけ会社への貢献が長いわけですので、自分がその職場で働きかけてきたことを訴えかけてみましょう。
20代・30代前半であるなら転職を考えよう
たまたまアルバイトとして入った会社が正社員にしてくれないだけで、転職すれば正社員として最初から雇用してくれる企業はたくさんあります。
アルバイトでずっと働いていても将来性がないだけでなく社会的信用もありません。
若ければたくさん働いてかなり稼ぐことも可能かもしれませんが、アルバイトでは何の保証も受けられません。
保険の保証、年金の支払いの一部負担、他にも健康面や会社によっては育休や住宅補助などあらゆる面で会社が負担を担ってくれます。
将来への安定・安心・信頼のためにも正社員転職を考えているなら正社員雇用を紹介してくれるエージェントにまずは相談してみるのがお勧めです。
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